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もう一つのアナザーナレーション [堂本剛]

プラトニック
第5話「恋」
ホクロ.png
中山美穂さんがインタビューで言ってたらした「世の女性を敵にまわす」は「世の剛ファンを敵にまわす」が正しいんじゃないかなァ。
野島伸司先生前作「人間・失格」でも苛めて死なせて剛ファンを悲しませる主人公にした。
プラトニックでは違うアプローチで剛さんファンを阿鼻叫喚させてる。
すでに「録画は見れない」「直視できない」上半身のLOVEシーンはプリプリバスト、ムチムチ二の腕など本筋から話題をそらして盛り上がっている。
まぁシーツの中でじゃれ合う程度では”まぐはひ”を連想できない演出の甘さもある。

野島先生は剛さんファンの嫌がることを剛さんにさせるサディスティトに見える。
そこで救世主な脚本を・・・プラトニック アナザーナレーション
シーンはママのことは何でも解っちゃう沙莉ちゃんの病室
沙良さんと沙莉ちゃんは同じと考える回診中の倉田医師の会話

倉田医師:おっ、微熱があるね
沙莉  :妊娠しやすい時期よ
倉田医師:アッ、そうだったかー
沙莉  :今赤ちゃんできたらどうなるのかなー
沙良  :こらー先生からかうのよしなさい
沙莉  :うふっ
倉田医師:相手はいるのかい?
沙莉  :いないけど想像妊娠ってのもあるでしょう
倉田医師:その時に考えようよ
沙莉  :わたしもママになってみたいな
沙良  :コドモがなに言うの・・
沙莉  :体は大人になってるッ!そうでしょ先生
倉田医師:それだけじゃぁーママにはなれないよ
沙莉  :そっか、うふ
以上野島脚本オリジナル
以下アナザーアナザーナレーション
沙良心の声
「この子は解ってるんじゃないかなぁ、私が貴女と同じ頃に赤ちゃんを生んでいた事を
コドモの頃から両親の諍いが嫌で学校から帰りたがらない私は少女になって救いを担任に求めた。
教え子として話を聞いてくれてた学級主任の彼はコドモの私にしてはいけないことをした。
父も母も自分たちのののしり合う生活で私の体の異変に気がついたころは手の施しようもなく夏休みを利用して田舎の祖母に預けられた。
そこで14歳の私は赤ちゃんを生んだのです。
顔を見る事も許されず生まれたばかりの赤ちゃんは里子に出された。
もうろうとした意識の中で記憶にあるのは看護婦さんたちの会話だけだった。

「ボク、ママと同じね、左肩にホクロがあるわ・・・」

母親独自の非科学的な第六感が呼び寄せたこの世では会う事が許されなかった命。
成長した彷徨える青年の魂は母親を求め、その声を沙良は聞いた。
27歳母と同じ左肩にホクロのある「青年」
沙莉のために生まれたもう一人の我が子が引き戻される。

ヒントは「エデンの東」の母親キャシー、映画「私の中のあなた」プラトン的な発想でギリシャ悲劇「オイディプース」
エディプスコンプレックスの話のもとをごちゃ混ぜにしてみた。
「オイディプース」名前の意味は(腫れた足)の足の怪我は父親から受けた傷。
父親とは知らず父を殺し、母親とは知らず娶り子を成した果ての悲劇です。
ドラマの中に散りばめられた「伏線」「布石」は見る側の妄想をかき立てる。
画面から感じる印象を沙良さんのナレーションで膨らますとこうなった。
芥川龍之介の「薮の中」のように複数の視点で置き換えるとまったく別の展開が生まれる。
その意味でもこのドラマの「私の剛さんが・・・」で傷つけられる剛さんファン多数発生なのです。
でっちあげるんならドラマテックにが「ファンの救い」かなとは思ったが余計にドロドロした。

第5話の気になる台詞は弟和久くんの

「嘘つき」

このドラマ全体が偽称集団劇に見えてきた。


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