お裁縫をする。 [Goods]
帰ってくるか、shamanippon! [ココロ目]
5月29日次のひと昔へ [shamanippon]
2012年5月29日shamanippon 〜ラカチノトヒ〜初日
雨上がりの空に虹がかかった日
shamanippon建国の日
ソロCDシングル「街」「溺愛ロジック」発売日から十年経った日です。
十年一昔、次の十年に向い
再生した「街」を道連れに歩き出す2013年です。
一昔は世代を変える
堂本剛四十代不惑の時代が待っている。
応援する自分、その存在は・・・。
露出媒体6月発売 [ココロ目]
アルバム・カバでは今までにないプロモーションも展開中。
雑誌媒体でも連日カバ係員さん、発売日を教えてくれます。
音楽誌、専門誌、TV誌以外でも華やかです。
・・・次々とグラビアに登場。
年代は三十代を中心,生活背景は多岐に渡ります。
男子・十代・学生・セレブ志向・ヤングママ・その他ぴーぷる
RADIOに沢山メールも送ってくれる層。
でもって
オレンジ封書到着。
今回のプロモーションドサクサ紛れで会費4,000エン、せめて一年に一回、
半ページでも特集があるとね・・・。
うれしい。
先週のできごと。 [堂本剛]
先週、一週間はANNGの完レポウィークで終了。
完レポ敢行の動機は、LOVE LOVEの番組との出会い。
当時、同僚情報で「深夜拓郎さんがあり得ない凄いプレヤーと音楽番組に出てる』
見ないと勿体無い・・・との強請で「LOVE LOVEあいしてる」を見始めた。
確かに凄い高中さんが派手なジャケットでギター弾いてるし・・・拓郎さんは居心地悪そうにMCをしてるし、何よりも毎回ゲストの顔ぶれが拓郎の人脈でハンパなく豪華。
神様と崇められる吉田拓郎さんのデビュー時、フォークのプリンス時代の拓郎は嫌いだった。
和製「ボブ・デュラン」と言われてるのも気入らなかった。
でも、無視できない拓郎の音楽と音楽へのアプローチには敬意はあり気になる音楽家でもあった。
拓郎さんの今が知りたい。
この番組を見続けて拓郎への偏見が氷塊したのと同時に両となりのコドモが気になり出した。
マッチ棒だのスフィンクスだの恐れを知らない少年ふたり、と少女ひとり。
それがKinKinKidsと篠原ともえさんでした。
あの喧嘩拓郎の凄まじく生意気な若僧が、サングラスの中で微笑み
下を向いてハニカンデいた。
たまに・・・
「失礼だよ、君たちぃ」と隣の少年につぶやき嬉しそうだった。
ゲストの方が恐れ入ってるその「図」が楽しい空間でした。
遅れてきた吉田拓郎ファンとなる。
拓郎のコンサートに通い、CDを買い何よりも毎週土曜日11時30分からの番組の中で真摯な音楽監督としての生放送で音楽を創る姿に惚れたのです。
2001年3月31日放送の番組終了時には「これでひとつの楽園がオワッタ」ことを実感していた。
同時に両となりに座る少年ふたりの活動も応援するようになった。
1998年11月7日PM11時43分頃放送のラストショットでカメラに接近するひとりの「眼」にホレたのです。
その後その少年はギターJAZZ,ブルース、ROCK→FANKと自分の好みの音楽ジャンルへ向いて来る。
この国ではキヨシロー以外では久々にピタっとくるアーティストになっていた。
今年のカバーアルバム、カバが単なる数字稼ぎの企画モンの終わらずコンセプチャルアルバムとしても通用するアルバムになったこと。
そのアルバムに楽曲を提供するアーティストとの貴重な時間の共有をしている。
先週20日放送のオールナイトニッポンゴールドの120分はあの「楽園」が戻っていた。
猛烈なプローモションが20日以降続いてた。
ZIPでミュージシャンを目指す若者が目の前で「ORIGINAL COLOR」を熱唱する、これはカバー曲提供側のファンの気持ちを体験させて貰った。
盤にならない限りその場での演奏を見るのは中々嬉しいものだと思う。
最初にコードブックと格闘した練習曲・・・一生懸命さが伝わりました。
週末のRADIO番組では男子、高校生、最近ファンのメールが読み上げられていた。
今回は海外組と出戻りFANKは無しの中で男子高校生最近ファンのリクエストで「ツヨフェス」のお願いメールに反応している。
LIVE開催予定無しを20日放送(先週14日収録)で言い切ったばかりで仲間内、友だちにも歓喜が上がってた。
ENDLIから244ENDLix剛紫、堂本剛までをセットリストの「ひとりフェスティバル」に本人も大喜びです。
実現に向けて動くかどうかはさておき、大人の喜ぶ「ベストコレクション」の企画モンLIVEには違いない。
願わくば、カバ製作段階でお蔵入りし、選外となった楽曲もLIVEでならお披露目可能だと思う。
拓郎が羨ましがるブレーンのバックミュージシャンと共に「消えるカバ」(LIVE)の音楽に浸りたいものです。
公平ちゃんのギターで「古い日記」以外でもジャムって欲しいのが本音。
2013年、二度とカバーアルバムを出さない・・・意思を知ったことで尚更カバイヤーの今年はカバなLIVEをして欲しい。
できれば東京国際フォーラムAで!
過去に拓郎のコンサートで最近ではフミヤくんと一緒に歌ったあのAホール。
リアレンジ「街」にふさわしい、出発と再生の街、日比谷で。
ANNG拓幸剛エンディング [RADIO]
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
拓:坂崎君の妹募集のですね、募集をずっとやっているんです
がツヨシ君からも強引にですね五十代の女性を我こそはと
思わん人を応募してもらいたいというのを声かて貰いたいんです。
剛:解りました。今僕がミュージシャン人生でお世話になってきている
坂崎さんが妹を募集しています。
坂崎さんの人生で妹の存在がこれから非常に必要になってきますので、
是非五十代の方でワレコソはと(幸:もう少し若くてもいいっスか)
我こそはという女子、男性でも構いません。
(拓幸大笑い)私が、俺が妹だと俺が妹とだという人是非ラジオの方
にお便り頂けると幸いでございます。
剛:ここは性別問わず、ここは妹を募集していくという・・
拓:毛深かろうがなんだろうが。
剛:そうですよ、
幸:ま、応募するのは自由ですから。選ぶ時はツヨシ来てくれるんだろう?
拓:もう審査委員長に決まっているから。
剛:僕もいいんですか?吟味させて頂いても。
拓:水着審査の時審査委員長だもん。
剛:審査委員長って何ですか?じゃホント呼んで頂けるんでしょうか
拓:ゴウ君にも
剛:ちゃんと入ってくるところから見てますね。やっぱリスペクトが
あるかっというね、兄に対しての、、、
拓:あーいうのはどう?歩き方とか。
剛:歩き方ですか?やっぱり姉の歩き方と妹の歩き方違うと思うんです。
妹の方は兄の背中見ている歩き方で、あんまり肩で風切っている
女性じゃないほうがいいと思います。
幸:成る程ねぇ。
剛:成る程ねえじゃ無いですよ。
先輩お言葉ですけど成る程ねえじゃないですよ。
拓:たんなる場つなぎだから・・(大笑い)
幸:大体場つなぎの番組ですからね・・・ここは。
剛:本当に呼んでで頂けるんでしたら僕条件・・・
拓:絶対来てよ。(剛:解りました)こりゃあもう決定にしよう。決定。
剛:そんだけの為に。
拓:どんな忙しいことがあってもこっちを優先して(剛:ハイ解りました)
ジャニーさんにも言っといて。
剛:解りました。その時KinKiのLIVEが入っていたとしてもそれは
光一に繋いでもらって(拓:光一ひとりでやって貰って)
やって貰えばいいでしょう。それで解決するでしょう。
拓:俺がそっち(KinKiコン)やって。(幸剛吹き出す)
剛:それも見てみたいです。アイツがどうテンパるか見てみたいですね。
幸:それって拓郎さんね、ソレ凄いですね。
拓:ダメだ光一忘れてんじゃないか、歌詞!歌詞覚えておけバカヤロー
剛:是非それ見てみたいね。
拓:まず、その妹募集で是非またお会いできることを
剛:ハイ。ありがとうございます。
幸:是非審査委員長で。
剛:是非お願いします。正装で来ますんで。
幸:わぁーありがとうございます、宜しくおねがいします。
幸:ツヨシから、お別れのお知らせとかありますか?
剛:お別れの(吹き出す)妹募集のあとにですか、
中々妹募集のあとにお知らせするときはないですね。
呼んで頂けたこと嬉しく思ってます。
幸:何かあればねライブとか(拓:エッ無いよ)
剛:無いんですよ。次は僕のライブは審査会ですから。
幸:審査会?
剛:妹のね。
拓:ツヨシの次のイベントは妹の募集の(剛:妹募集の審査)
そこまで仕事は入ってない。
剛:入ってない。
幸:あけてくれてんでしょう。
剛:いつでもミーティング含めていつでも。
拓:ミーティングもねえ。
剛:エエ。
拓:予選会は?
剛:予選?ゼンゼンいいです。(幸:吹き出す)
幸:水着審査。。。
剛:ドンドン絞っていきましょうよ。
幸:あっ、絞っていく。(拓:シボッていかなきゃ)
剛:いきなり絞るのもアレですから
幸:第一次審査・・
拓:20名揃ったらそこで一回ツヨシに来て貰って20名から
絞って最後に5名選んでそこで最終決定。
幸:成る程。
剛:いいですね。
幸:ドキドキして来ましたよね。
拓:気持ちわかる。
剛:ドキドキ
拓:ドキドキ
剛:すごいことですね。
幸:拓郎さんの奥さんに怒られちゃうナ。(拓:俺俺ね。)
幸:さぁそれでは最後お別れです。
剛:ハイ。
幸:ツヨシとはお別れですけれどもね、カバーアルバム、カバから
そのLOVE LOVEで最初に作った曲でね。
拓:あっそうか、
幸:アルバムすごくいいですね。(剛:ありがとうございます)
確かにさっきツヨシ言ったようにAメロメッチャ低い
(剛:低いんですよ)もう曲めちゃくちゃいい。
拓:こんないい曲だったっけ?て感じ。(幸:そ、すごくいい)
剛:嬉しいですありがとうございます。
幸:コレを最初に作ったというのは凄いですね。
拓:普通は「♪人魚のような〜〜カワイイあのこスンナリのびた足・・
幸:準ちゃん
剛:じゅんちゃん
拓:俺でこんなもんだよ。そこがあって、そこを超えてだよ。
君、いきなり芸術性が高過ぎよ。
剛:僕もう一度人魚に戻って歌作って、それから、もう一度・・・
幸:いいよ、そんな面倒くさいことしなくても。
拓:わざわざ戻んなくていい
幸:じゃ、ツヨシありがとね。
剛:ありがとうございました。
幸:お別れに一曲紹介ください。
剛:僕個人的には拓郎さんと坂崎さんとの思い出の曲でもあって、
(拓:そうですね)そうなんです。
色々アドバイス頂いて僕、というよりか皆さんと一緒に作って
頂いたと最後にお別れの曲として一曲聞いて頂きたいと思います。
堂本剛で「優しさを胸に抱いて」聞いてください、どうぞ。
剛:ありがとうございました。
幸:ありがとうございました。
剛:失礼します。
♪優しさを胸に抱いて Vo堂本剛
エンディング
幸:さてと今日はツヨシに来てもらいましたけど、
どうでしか?久々一年半、
拓:でもあの、最近の若者は皆そうだけど33、34とか言ったって僕の中では
KinKiKidsは光一も剛もあん時のまんまイメージとして残ってる。
幸:まだ十代。
拓:だから、中々三十〜なんて気になれないところがあるんだけどね。
勝手にこっちだけ67になっている。
幸:拓郎さん67!
拓:もうすぐ70。
幸:凄いすね。
拓:こんなヤツだと思ってないだろう、多分。(ハハハの高笑)
幸:ツヨシが俺の事を・・・こんなヤツだとは・・・まだいる
剛:まだいますけどね。
拓:坂崎59だよ。
幸:そうです。60です。もう早いなぁ。
拓:早いなぁ〜じゃなくて六十の男と七十の男ががやっている番組か、と
そういう意味だよ。
幸:そうですよね。
拓:そうだよ。
幸:最近僕、自分で聞くんですけどオンエアを(拓:この番組?)
いいのかなぁって思って。
拓:この番組は聞かないほうがいいよ。
幸:俺。声出して笑う場面少ないんスけれど。
拓郎さんの笑い声がいけないんです。
拓:どういうことだよ。
幸:先週だったらアイ高野さんが「ギター♪好きさ好きさ忘れられないんだ〜〜
鶴田浩二
♪古いやつだとお思いでしょうが」
拓:久しぶりにアグネスチャンとか聞いてみたい
幸:アグネス、♪赤いトラクター♪小林旭、浪越徳二郎、淡谷のり子武田鉄矢、
坂崎さんのモノマネオンパレード・・・
ディレクターストップが入る
幸:もう、終わっていいって。ディレクターが終わってって。
拓:あんね、ディレクターに終わっていいって言われる番組ある?
剛:アノウ・・・ないですね。
僕今まで経験してます、無いです。
拓:もう終わっていいんだって。
幸:じゃあ、止めましょう。
拓:止めよう。
明日のAANGはゆずのお二人です。ここまでのお相手はTHE ALFEEの
坂崎幸之助と堂本剛と吉田拓郎でした
拓郎の伝説の名カバー、RADIOのリクエストから生まれた曲ファイトです。
初めて聞いたとき歌詞に歌われている、拳を握り痩せこけた小さな魚たちがKinKiKidsに思えた。
アキラメという鎖をほどいて境を越えていく行く姿と重なるのです。
このイメージが正しかったことを5月20日放送のオールナイトニッポンゴールドで感じます。
応援者の自分は記録と残して書き置くことしかできないのです。
ANNGチュッ [RADIO]
坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド
5月20日放送その7
男と男のキス
拓:そうとう経っている?(進捗気にしてる)
幸:まだ大丈夫じゃないですか?
タコちゃんママさんから来ています。
「ツヨシが常々拓郎さんと会って影響を受けたとおっしゃってます。
(剛ハイ)
拓郎さんについてコレだけはマネしちゃイカンと思ったところ
はどんなところですか?」(拓:声無しで大受けの手拍子)
剛:拓郎さんのマネしちゃいけないとこ、(幸:いいずらいでしょうけど)
ど〜でしょうね。
剛:マネしちゃいけないとこ。(幸:マネできないこともイッパイあるよね)
そうですね。
幸:しようと、思ってもできない。
拓:あれですね。加山雄三さんのクルザーに乗って船酔いをしてそして
ちっさいボートを加山さんのボートに付けてその船に乗って僕らを置いて
砂浜に帰る、っていうあの瞬間は何とも言えない何ていうんですかね
(拓:わがまま・・)(幸:勝手)いやでもあれをやってのける感じも
僕も将来船酔いしてもどうしても無理な時は舟つけたらいいやと学習しま
した。
拓:でもさぁ俺忘れらんないけどあん時ね加山さんの船だったんだけど
(幸:僕行けなかった)だったんだけど、船の上でバーベキュー
(剛:しましたよ)
お肉をニンニクとか使ってさ、そこでウッ、プウーなんだよわけ。
それでなくても二日酔いで・・
剛:おっしゃってましたよね。
拓:気持ち悪くて、それでも加山さん笑顔で「出来たよ〜美味いぞー」
とか言って「そうですね、そうですね」(全員大笑い)
幸:そんなの辛かったんだ。
拓:辛い。
剛:辛いのは存知あげてたんで。
拓:辛かった〜〜〜。
剛:いえね、拓郎さんのココはマネしちゃいけないな、と思ったことは僕、
ないんですうよね。拓郎さんがね音楽以外で色々な番組のスタッフの人とか
と話されてることとか僕らに対して言ってくれはることとかのそういう
シーンの方が僕学ぶこと多かった。
こんな男の人に成りたいなぁ本当に思ってたんですよ、ずっと。
拓:ね。
剛:中々はっきりと人にものを「お前こうやから、こうせいよ」とか
「なんでこうやねん」みたいな問いかけって勇気もたないと言えない。
僕らの事思ってテレビ局側に言ってくれた。
拓:スタッフにバカヤロウ(剛:何回言ったことでしょう)
剛:そういうところ
拓:怒鳴り散らしましたね。
剛:拓郎さんとご一緒しなくなって、気づく事沢山ありましたから。
あそこで拓郎さんが色々言ってくれなければ
幸:中々言えないもんね今ね。
剛:言えないですね。やっぱり。
幸:いないですよね。拓郎さんみたいにはっきりと。
拓:あっそうすかね。
剛:そういう風に言って下さって側にいて守ってくれはったこと
イッパイあるねんなぁ。
拓:あとツヨシと旅先でよくキスしてたね。
剛:そうね。拓郎さんが非常にキスが好きで。
拓:僕キスが好きで。酒飲んで。
幸:僕もキスしたことあります。
拓:唇ですか?
幸:唇です。
拓:俺酒飲むとすぐ男とキスすらなぁ。
幸:ちょっと、コレ系なのですか?
拓:ソレじゃなくて男同士のキスなの。
幸:オトコ同士の。
拓:テメェこの野郎って。(剛:あはははっ!)させろぃって。
舌入れていいかっ!
幸:舌入れてって!コイツ。
拓:こいつベロベロいくぞー
幸:オトコ同士のキスなんですね。
拓:男同士なんだ、志村けん(幸:はぁ)舌からませたなぁ。
幸:舌からませたんですかぁ。
剛:凄い、ビッグツーですね。
拓:男と一緒にいてね、なんかなぁ、
ある一点で気が合ったなぁ〜とピタッときたなぁとね
(幸:クチビルにいっちゃう)ガバっとねいくね。
幸:あーそう。
拓:けんちあゃん〜〜。
剛:けんちゃん。
幸:今まで何人くらいとしました?チューは?凄い?
拓:結構4〜5人。
幸:あっそれでも4〜5人。
拓:そうですね。
剛:それでも4〜5人。
拓:入ってる入ってる。そりゃもう・・
剛:嬉しいぃ、何か嬉しいって言うのも複雑ですけどネ。聞いてる人たちは
何か・・・
幸:顔見合わせても複雑だよね。
拓:君たち今、顔見回して複雑なんで・・
幸:4、5人というのがね、俺20〜30人くらいいるのかと思った。
4、5人〜〜
剛:厳選されてますね。
拓:少ないだけに・・・
剛:4,5人の中にね中々、(幸:けんさんと)選ばれってね。
拓:例えば、あれー君たちとキスしたことあるけど、
そのキスの味覚えているだろう?当然。
幸:僕がですね・・
剛:そうですね。ハワイの・・(拓:ウン)潮風の・・・
拓:まぁそうだね、君ハワイのじゃなくてオーストラリアじゃないかい?
剛:オーストラリアでした?
拓:そうだよ〜君。
剛:拓郎さんキスした場所まで覚えているんですね。
拓:覚えている俺は。
剛:凄いです。
幸:僕六本木だと覚えてる
拓:君は六本木かもしれないけどツヨシはオーストラリア。
剛:オーストラリアですかハワイでした・・
拓:オーストラリア、だって現地のヤツラが「君たち危ない」って。
幸:そりゃぁ危ない。見ている人は。
剛:そうなんだ・・・
拓:ウン。
剛:さっきも話していましたけど、4,5人に選ばれてる、かなりのドリームチーム
の一員ですからね。
拓:ただね、同じ人とは二度としてない。だからね今度するときは二度目。
幸:ほぉ一回づつですか?
拓:俺ら何話してんだァン。どうでもいいだろう。
剛:男同士ですからね。
後半続く
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男心は男でなけりゃ解るものかと諦めた。「人生劇場」の一節。
演歌の世界だね。その表現が男同士のキスなんでしょう。
拓郎が言うところの「ある一点」のそこが解らないが「ピタ」とくるのが5人限定というのが興味ある。
人生意気に感ずだとしたら、その相手が自分に心酔してると感じた瞬間なような気がした。
人生一度きり、少年期の一番大切な頃に吉田拓郎と時を共にしたことがこれからの音楽人生に豊かにするし選ばれた5人なことが誇らしい「事件」となるんだろう。
自分の記憶にも「ハワイのホテルのテラスで拓郎さんと語り明かした」と何かの記事で読んだ覚えがある。
相談できる相手が拓郎さんなこと意外でもあり不思議でもあったけどこの日の放送を聞いて納得しました。
ANNGマワシの少年 [RADIO]
坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド
5月20日放送その6
ラジオドラマ「マワシの少年」
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幸:さて出演者泣かせのラジオドラマでございます。
さて、ここまでの経緯を説明しますと、主人公はですね僕が演
じるモンゴル人力士のサカリ山でございます。このサカリ山が
大竹しのぶさん演じるおかみとの不倫が拓郎親方にバレて一度
モンゴルに帰国するんですが拓郎親方が定年で部屋を去った、
あとに中村雅俊さん演じるマサノ山親方に交代しマサノ山親方
からの誘いでモンゴルからサカリ山が帰ってきます。
しかしサカリ山が帰ったのはモンゴルではなくモロッコ。
サカリ山はモロッコで性転換手術を受けオネエに変身。
大好きなマサノ山親方のガブリ寄りに失神してしまった、と
いうのが前回までのあらすじです。
拓:そんなあらすじあるの?
幸:全然わかんなくなってる。
剛:イヤネ、脳みそパンクしていますよ。
幸:よく解んないでしょう。
まぁ継続困難なストーリーでございます。
え、無理矢理「まわしの少年」というタイトルだけ先週、
ゆっちゃたんだね。
剛:すごいですね。
幸:そうなんです。仕方なく。
剛:創作じゃないですか、性転換してるんですよね
幸:そうなんです。性転換してるんです。
しかもこのドラマであの大竹しのぶさんとか雅俊さんと
かと共演しているんですよ。
剛:そのあとにまた参戦するんですね。
幸:そうなんです。
剛:凄いですね。ホンマ、ガンバッテいかんと。
幸:じゃー行きますか。
陣太鼓の前触れ
ナレーション(拓郎)
ラジオドラマ「マワシの少年」
モロッコでの性転換手術によってオネエになってしまった
モンゴル人力士サカリ山。
稽古では無類の強さを発揮したが人前で裸をさらすことが出来ず
今もTシャツにマワシ姿という奇妙なスタイルのままだ。
しかもブラジャーまでしている。
サカリ山:今日のブラはちょっとキツイだよ。
ホックが弾けて飛んでいきそうだよ。
♪マワシにTシャツ着るときも着るときも私の私の彼は左向きィ〜♪
いつものように鼻歌まじりで稽古をするサカリ山。
するとそのとき、
効果音:引き戸のガラガラと開く
ツヨシ丸:失礼スルダーヨ。
稽古場に突然入ってきたのは新人のモンゴル人力士、
ツヨシ丸だった。
精悍な顔と均整のとれた肉体、サカリ山の心はもうマワシの少年に
ぞっこんだった。
サカリ山:新人君こっちにくるダヨ。さっそくぶつかり稽古だ。
ツヨシ丸:じゃあエンリョナークイクダーヨ
はっけよい残った
両力士:UOM OUM UMOOO
ツヨシ丸:オンドユリュイアァあああああ
ツヨシ丸は力一杯ぶつかった
しかしその感触は・・・
ぽよんぽよんのぷるんぷるん
巨乳が揺れる衝撃でサカリ山のブラがはじけトンダ。
サカリ山:ノーブラだよ。恥ずかしいだーよ。
ツヨシ丸:ナーゼハズカシガルダヨ。力士ナラTシャツヌグダヨ。
すると開きなおったサカリ山が突然Tシャツを引き裂いた。
サカリ山:これ見るダヨ。
このときツヨシ丸は言葉を失った。
ドラマ、マワシの少年、続く。
ジングルCMへ
ラジオドラマ「マワシの少年」
Tシャツを引き裂いて突然は裸になったオネエのモンゴル人力士
サカリ山。
その上半身にはJカップの豊かなオッパイがユラユラと
ぶら下がっている。
サカリ山;やっぱり恥ずかしいだよ。カタチに自信ないだよ。
垂れ気味だよ。
恥ずかしがるサカリ山、しかし彼を見つめるツヨシ丸の目には
涙が浮かんでいた。
ツヨシ丸:ニイサン。ヤッパリソノ胸ノホクロハ、
ワタシのニイサンダヨ。
サカリ山:僕には弟いないだよ。
ツヨシ丸:アタイはアナタのイモウトダヨ。モロッコで性転換
シタイモウトのツヨコバートルダヨ。
サカリ山:ツ、ツ、ツヨコバートル
兄を慕うツヨシ丸は女性が土俵に入れない日本の文化を
知ってモロッコで性転換手術したのだった。
本来なら兄と妹、のふたり。しかし今、
姉と弟という非常にややこしい関係でマワシ姿で
抱き合っている。
♪妹よ、マワシ一枚 へだてて今〜〜〜坂崎のこうせつからBGM本物の「妹」へ
幸:イヤイヤ今日もどうなんですかこの展開は・・
拓:あん?
幸:この、むちゃのむちゃ
拓:なんかさぁこの番組いつもやってて、いつも思うんだけど、
まぁツヨシ君も今日思ったと思うけどなんか、やり終わった後に疲れない?
剛:疲れますね。。。汗かいているんですよ。てか、拓郎サン得してますよね。
拓:うむ、うむ、うむ、うむ
剛:ワタシハ・(幸:ナレーションね)こっちエンジン切らなダメですから、
だって僕原稿めくるまで性転換するつもり無かったですからね。
幸:流れで読んでいて性転換するんですか・・・
拓:でもキレイにできていたよ。性転換。。
剛:できてました?
幸:出来てた。うん。
剛:本当です?キレイに(拓:なれてた)ほんとうですか、
だったら良かった。
幸:良かった。(ふふふ笑)
拓:だから妹だろ今。
剛:そうです。
幸:おねえさんですか?
拓;坂崎はどっちなの?
幸;オネエさんですね。
拓:オネエさんと弟?妹?何?
(剛さんへっへっへっ拓郎さん両手叩いて大受け)
剛:なんの話しているんですか、スゴイね。ノリがニュージャンルですよね。
幸:おかしいね、、、
剛:ニュージャンル過ぎますよ。(幸:誰もやんないよね)この世界観。
幸:イヤイヤイヤ
剛:ありがとうございました。
想像通りのハチャメチャなラジオドラマでした。
効果音、BGMそして演技の声で空想のドラマが進行する。
TV時代以前、この国の娯楽として一世風靡したラジオドラマです。
確かに、弟から妹へボイスチェンジして「キレイにできてた」、
そうなります。
それにしても坂崎さんの南こうせつは見事で替歌に気がつかなく後から大爆笑です。
このドラマ、拓郎さんの我が儘としか思えないし拓郎だからゲストも望みを叶え
てあげてくれるんだなぁ、と思う。
みんな、優しい。
ANNG空飛ぶ河馬と馬 [RADIO]
坂崎幸之助と吉田拓郎のオールナイトニッポンゴールド
5月20日放送その5
空飛ぶ河馬と馬
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驚き桃の木半世紀
ドウポンゴオ編:後半
幸:ツヨシの音楽的なあれは?影響を受けたというかさ
剛:影響ですか・・・
幸:コドモン時はあんまり音楽には向いてなかったようだけど、でしょ。
剛:一番最初に買ったCDはASCKさんなんですよ。はじまりはいつも雨って
楽曲出された時にたまたまテレビをおねえちゃんつけててそれで拝見して
このCDを買いたい!って思って自転車に乗って買いにいったんですよ。
それで何か詩書いたりする事始めて(幸:始めたんだそんときから)
そんときから詩書いていたんですよ。曲は作れなかったんですけど
楽器わからなかったんで、でも詩書いて・・・
拓:一番最初に書いた詩で一番最初にその詩につけたというのはどんな曲?
覚えてる?
剛:それはもう、ご一緒に
拓:アレかぁ
剛:アレなんですよ。
拓:ああ立派な曲かぁ。
剛:優しさを胸に抱いて
拓:もっと屁のような曲ないの?
幸:立派な曲ですよね。今回アルバムの最後飾ってますもん。
拓:あんな立派な曲じゃなくてもっと屁のような鼻歌、ないの?
剛:鼻歌みたいのは作る・・・
拓:◯子ちゃんが好きよ、みたなの、
幸:拓郎さんじゃないんですから、拓郎サンはなんでしたっけ
拓:俺、準ちゃん。
剛:僕は無かったですね。あの番組で、始めて言葉にメロディーを
載せるってこと始めて体感した。
拓:その前に詩は書いてないか。(幸:詩は書いてんだよね)
剛:詩は書いてますけど・・
拓;どんな詩書いてた?◯ちゃん◯子ちゃん
剛:◯ちゃん◯子ちゃんじゃなくなんかねその時は恋愛の歌詞
みたいなをマセながらも書いてましたね。何か・・
拓:そうなのきっと女のコのこと書く
剛:書いてたと思いますね、で家の前とかも星奇麗なんで星がどうこうとか
(拓:そうだよ)
拓:星空を見ているとき君が浮かんで来るみたいな・・・
剛:浮かんでくるみたいな、そういうのは書いていたと思いますけど。
拓:そうだそれに曲をつけろよ。(幸:曲をつけろよ!)
拓:それに曲をつけてておいとくと今頃歌って貰って大笑いになるんだ。
アッハハハ
剛:そうでしたよね。だからあの「優しさを胸に抱いて」という楽曲を
書いて来いというか「ヤレ!」っていう企画頂いて
CとGでFとFマイナーで作るという
拓:ありゃあまぁ立派な1曲だよな。
剛:あれエピソードがあって盤になってなかったんですけど、今まで。
なので今回やろうということになったんですけど、
まず二つ話があってひとつは寮で作っていたので下とか上、
マンションのクレーム?気にして作っているんでAメロメチャ低い
幸拓:あーーーっそうか。あーあーあ
剛:実際歌うと凄い低い。
幸:凄い音域だもんね。
剛:小声で作っちゃてんでそういう学習をしたというのと、
今回、盤にするに当たって
「剛さんツーコーラス目を書いて頂かないと」と言われて
(拓:無かったんだ)
あれ、無かったっけ、そうだっけどこ探しても無いですよ。
と言われて。
「いや俺でも歌った気するねんけどLOVE LOVEで」イヤー無いですよ。
剛:あっそう「ええ」
拓:無い。あと全員でアーーーーとか言わされたんだもん
剛:それで思い切って、恋の歌をガンバッテ書いてくださいと。
「エエエ---」って言いながら三十代と十代の自分がねコラボネーション
するのもドラマティック感もありますから是非頑張って下さい。
「解りました」と、書いて歌って歌詞カードもチェックして盤もこのように
します。
後半にイヨイヨさしかかって。あ、いいですね。いいですね。
じゃ、これでお願いします。
「剛さん、大変盛り上がっていらしゃるところお伝えにくいんですけど」
言われたから「アレこれ絶対怪しいやつや」と思うたら
「何、ちょっと言うてみ何やねん?」
「ツーコーラス目存在したんです」って言われて(幸拓大笑い)
「ホラ存在していたんじゃないホラ」って言うてそしたら
「LOVE LOVEあいしてるのホームページに奇麗に載っていたんですヨ。
幸:本当?
剛:ええ、でも書き直したので良かったんですよ。
僕的にはツーコーラス目これで行ったらちょっとキツイなぁ。
っていう歌詞だったんです。
拓:そうだったんだ。
幸:新しい方にしたんだ。
剛:良かったんですけど
拓:あることはあったんだ。
剛:あったんですけど何となく潜在意識で、でもね歌ってないと思うんですよ。
拓:歌ってないん、そうか。
剛:作った記憶はあっあたんですよ。
幸:成る程
剛:だからね僕作った気するんだけど。。。
拓:いきなりツーコーラス目だと星空をごらん、
キラキラ輝いて奇麗だろう・・とかね
(エへヘヘ嬉し笑)
幸:世界がちがう。
拓:世界が違い過ぎ、意味がわかんねえなこの歌。
幸:あんときの譜面まだ俺持ってんだよね。
剛:あっそうなんですか?
幸:ツヨシの(拓:そうなの・・・)自筆だよねアレ、モチロンコピーだけど。
拓:あっ、いつかは売れるゾ。(ウヒャ)
幸:そんなつもりじゃなくて・・・記念にと思って・・
剛:こないだね別室に出て来てくる昔のヤツ・・・
誰もが心に思っても口に出さない言葉、それをあえて拓郎は電波に乗せる。
思うことを詩にのせるシンガーソングライターの拓郎サン、
昨夜の夢も歌にする。
「屁」みたいな歌も歌いたいという意思があれば「立派」なメッセージです。
ジョーダンでツヨシカバーへの推薦曲「馬」
ANNの深夜ギターを持ち込んで披露してます、拓郎35歳。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
作詞作曲:吉田拓郎「馬」
河馬だって両手両足オッぴろげて空を飛ぶ
ANNG傷だらけの人生 [RADIO]
坂崎幸之助吉田拓郎の
オールナイトニッポンゴールド
5月20日放送その4
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
幸:さて今夜のスペシャルゲストはKinKiKidsの堂本ゴオ君です。
拓:あれ、ドウモトでいいの、ドウポンじゃないの。
剛:ドウポンってどういうことですか。
幸:ポンは新しいです。
幸:こちらいってみましょ。驚き桃の木半世紀。
ドウポンゴオ編
♪時代〜♪中島みゆき
幸:ドウポンゴオ、このコーナーは元々拓郎さんと僕の半生を振返る企画だったん
ですがデビュー後の華々しい活躍は皆さんご存知だと思いますので今回は堂本
ツヨシ君のですね半生をデビュー前のお話中心に
(剛:あそうなんですか、ありがたいです)
振り返りたいとデビュー前幼いころから(剛:なんでも)
(拓:鼻垂れ小僧だな)
まずゴウ君1979年4月10日(剛;4月10日です)僕(4月15日生)
拓郎さん(4月5日生)の丁度間ですね。5、10、15ですね。
拓:確かに
剛:本来はね4月9日に生まれるはずだったんです。
幸:出なかったんだ。
剛:で、昔は4とか9は縁起悪い(拓:縁起ね)お母さんが9で生む事ないと踏ん
張った。
幸:お母さん自力で。
剛:お母さん踏ん張ったんですけど、踏ん張ったのもあるんですけど担当医がね
髪の毛切りに行くという事件が起りましてね。
(幸:なんですかそれ。。)お母さん大変な時に。
幸:髪の毛切りに
剛:髪の毛切りに行っちゃったのもあってお母さんが踏ん張りたいというのも
あってその二つが相まって10日になった。
幸:なったんだ、スゴイ。
幸:ほんとに?
剛:ええ、目も真っ赤かになって(幸:早く出してくれよ)だからドキっと
したんですよ僕を抱いたときに。
拓:今初めて聞いたんだけど、お母さんが踏ん張ると傷だらけになるんだ。
剛:なるんですよ、皆さん。
これはね豆知識として踏ん張るとね傷だらけになる。
拓:初めて聞きました。
幸:ゴオ小さいときは傷だらけだったんだ。
傷だらけの人生だった、古いヤツだとお思いでしょうが
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♪傷だらけの人生♪鶴田浩二
剛:急にほり込みますからね。
拓:これはさぁ、ファンの人聞いたら何のことか何なんだ。
幸:今の傷だらけの人生(へっへっへ)でもその小ちゃい時の傷も治って
目の赤いのも( 剛:治り)
小ちゃいときはどんなお子さんだったんですか?
小学校上がる前。
剛:上がる前ですか?小さい頃はお母さん子だったんで保育園もそうですし・・
幸:お姉ちゃんだけだったんだ。
剛:お姉ちゃんだけです。
幸:お姉ちゃんとツヨシだけ。(剛:はい)
拓:お母さんとかにお姉ちゃんとかに必ずくっついて歩いてる男の子
剛:そんな感じでしたお姉ちゃんが弟できたんで男っぽくなってたんですよね。
サッカーとかもやってたんで、僕は何か知らんけど小学校四年生までは
ヌイグルミを抱いて寝てましたからね。
(幸:そういう子だったんだ)(拓:ぬいぐるみネ・・)
幸:そういう子だった。
剛:ちょっとね、入れ替わっちゃった。一瞬。小学校とか行く前は
ホンマに幼稚園、保育園行くのが嫌で、お母さんと離れるのがイヤで。
拓:お姉ちゃんが持っていたフランス人形のスカートめくったりするとか
そんな事全然しなかった?
剛:それが無かったんで。お姉ちゃん・・
幸:やったんでしょう?絶対自分の経験だと思う。拓郎サン・・・
剛:ですよね。。。お姉ちゃんだって、持っていませんでしたもん。
拓:持ってなかった。
剛:持ってなかったんですよ。
拓:俺なんかフランス人形に乗っかって上から・・・(大笑い)
剛:乗っかるんですね。
拓:乗っかる。
剛:どういう心境ですか。フランス人形に乗っかる心境は。
拓:乗っかれるのかどうかが・・・賭けだよね。
幸:賭けないよねそんなところに。そうかそんなところか甘えん坊だ。
剛:そうなんです甘えん坊で育って、途中でなんか、
アレッ俺男やのにと思い出してそれから急にプラモデル、
モデルガンと始まっていきました。
幸:男っぽい方へ行った。それ小学校。
剛:急に行きました、小学校後半の時に。
幸:プラモデル行った。
剛:行きましたね、急にいきましたね。
幸:アレ行くお小使い足んなくなるだろう。
剛:そうなんです。当時ミニ四駆っていうモーターとか改造をして単3電池
2個入れて走る車みたいなプラモデルがあったんですよ。
それが僕ら流行った時期でそれズーッとやっていましたね。
幸:ミニ四駆ね〜〜。
拓:お母さんとか姉さんから離れるのってさぁ中々離れらんない
(幸:きっかけですか)と思うんだ男の子って。
剛:ええ。
拓:親離れできないとかさ、
姉さん離れできないとかさぁ、そういうの感じてなかった?
剛:僕ずっと感じてました。ジャニーズ入って東京に出てきてから
随分とホームシックかかってましたからね。
幸:あ、独りだったんだっけ。
剛:え、はいあの出て来て寮にはいたんですけど、皆いたんですけど
急にね標準語が飛び交いますし。
幸:そうか・・
剛:何とかジャン・・とかいわれてもちょっとこう、
なんかしっくりこなくて。
なんとかでさぁー何とかなんだよー何とかだからさぁー
何でやねん色々言いながら何かこう、隙間が空いちゃうんですよね。
胸の中のポッカリと。
それを埋める埋め方がまだ若かったですし、あまり解らなくて。
ずーっとウジウジしながらホームシックかかりながらいました。
拓:これ、お父さん子とまたちゃうんだな。
全然お母さん子とお父さん子は。
幸:でしょうね。
拓:女の子のお母さんお姉さん。。
俺もそうだったんだけどべッタリいると
何か寂しがり屋でさ何か泣き虫だな。なんか。
幸:お父さん子って男の子でいるんですか?あんまりいない。
俺もお母さん子でした。
剛:中々聞かないですよね。
拓:お父さんを追うんだけどソレ以来絶対付いて行けない・・・
ジングル
拓:この小学校の頃にテレビとか見てたと思うけどさぁテレビに
誰が映ってたぁ?
剛:テレビ誰映ってたんでしょう(拓:誰が歌なんか歌ってたんだろう?)
小学校の前半とか小学校四年のときぐらいは光GENJIなんですよ。
拓:光GENJI(幸:四年生で・・)
剛:全盛期というかローラースケート履いて・・・
幸:(拓郎に向けて)すっかりオジサンになっているんでしょう。
拓:イヤもうオヤジだったなぁと
剛:小学校四年生の頃はそうですね。一年生とか二年生とかの
テレビのちょっと記憶無いくらいです。
あまり見てなかったのかもしれない。
拓:あっそー。
剛:普通に生活をしてたんですけどもお姉ちゃんとお母さんが履歴書を
事務所に送って、ところから今の事務所が始まった。
だから奈良ののんびりした何気ない日常に電話が鳴ってガイコクジン
から電話かかってきたと思って。
誰やコレっと思ってお母さん外国人から電話かかってきた
「誰よ」って「もしもし」っていったら(拓:来る訳ないだろ)
「ハイハイ」みたいな感じでスゴイ腰低くしはって喋りだすから家の
お父さんも貿易みたいなの始めたんかな思ってスゴイことなっているなぁと
思っていたら
「ジャニーさんやんか」って
言われて「誰やネンジャニーって知らんわそんな外国人」
「ジャニーズ事務所の社長さんやで」
そんなことあるわけないやんか、という話になって実はこうこうこうで
履歴書送ったからあんた光GENJIのコンサート見に行くで、
って言われた。
拓:ヘォウォッー。
幸:それは履歴書だけで?
剛:履歴書だけです。
幸:ヴァ〜〜(呻き声)
剛:ジャニーさんが堂本っていうたまたま同じ名前のカードを引いて、これは
抱き合わせたら面白いだろうということで始まっているんですよね。
幸:面白い発想ですよね。ジャニーさん。
剛:その頃では関西では関西ジャニーズとかなかったんで関西ジュニアも無
かったんでデュオも無かったですし、一回合わせてみようということで
横浜アリーナに呼ばれるんですよ。
僕とお母さんがここで待っててくださいと言われ廊下で立たされ待たされ
そしたら僕の目の前を行ったり来たりする忙しそうな掃除のオジちゃんが
ブワァ〜と横浜アリーナ駆けずり回ってて、その掃除のオジちゃんが
ブワァ〜と目の前にきて
「お待たせしました、ジャニーです」って言って。
お母さんと散々掃除のオッチャンって
「ジャニーです」って言われて意外にも思ってた社長じゃなかったんです。
ダンディなね(拓:イメージイメージ)髭とかたくわえた外国人のね。
拓:横文字使いそうなね感じだもんな。
剛:凄い小柄のね「オマタセェシマシタァ」(モノマネ)
メッチャ息切れしながらお逢いして。
オウこの人があのジャニィーさんなんや。
拓:ジャニーさんは今でも、日本中の人が知らない人は良く解んねえと思うよ。
幸:そうだね。謎の人。
剛:謎の人だね。
拓:ジャニーさんを見て、嘘ぉーって言うと思うよ。
剛:衝撃的ですよね。移動するときにね、紙袋で移動してるときありますけどね。
「カバン買えや」っていいましたもんね社長に。
いいんだ面倒くさいんだいいんだ、僕はこれで」
幸:物腰の優しい方ですよね。
剛:ホントそうですねー。
拓:もの静か。っていうか普通のオッサン
剛:でもね凄いのが例えば新幹線で移動するじゃないですか、駅のホーム着く
じゃないですか、駅のホーム着いてそしたらブァーーァってファンの子が来て
警備員の人がブァーッて押さえこんで
ほんで「いいからyouたち行っちゃいなよ」ジャニーさんも警備員に
賛同する止めるんですよ。
そしたら「早くいきなよ〜」ってホームで叫んでいるの切ないですよ。
(拓幸笑)
「ジャニサ〜〜ン」って感じです。その後にもっと切なかったんがやっと
会場着いてほしたら
警備員の人に「ちょっとスミマセン」って止められた。
「ちょっと待てよ僕社長だよジャニィーだよ」
「ハァ〜イッお名前もう一度お願いします」
「ジャニィって言ってんだろう」ちょっとイライラしてたんでしょうね。
「もういいよぉ」ぶわぁ〜って駆け抜けて警備突き抜け行ったんですよ、
社長だから、もしたら「待てオッサン〜」ってまた止められて
メッチャ可愛そうでしょう。
幸:ジャニーさん
剛:「ダメダよ、もう」(マネ)
拓:メチャクチャ可哀想だけどしょうがないよもー。
幸:一応その警備員もお仕事した
剛:お仕事してたんです。
でも彼も言いましたよ、
社長である僕を止めたんだから彼はちゃんと仕事しているんだから怒らないで
あげて欲しいって言ってました。
幸:あっ、さっすがぁ。
拓:俺なんかでも酔っぱらっていたら解んないよ。
剛:ワカンナイ。だからねこの音楽やるっていうのもジャニーさんが
一回やらへんかっていうて始まってる世界でもあるんです。
幸:ウソォー。
剛:だからあの時電話かけてきてくれなかったら(幸:それは何歳の時?)
それは10年前くらいですね、でもその11年前に一回ミュージカルやれって
言われてるんですよ。
(幸:そう)ヤダっていってるんですよ。すぐ。
そしたら一年間なにもしないでそもそも堂本剛で何かやるとも考えて
いなかったから。
ほしたら「音楽はどう?」って言われて、
(幸:おお、いきなりミュージカルじゃなくてね)
やりたいなぁってそのとき凄く思ったんです。
それでシンガーソングライターで自分で書いて
出せばって、今のレコード会社の社長さんに彼に音楽やらせて欲しいって
電話が入って本人に電話来て本人も了承したんでどうぞ、
始めて下さいということで今にまでやらしてもらっているんですよ。
幸:ほぉー凄い。
拓:俺もジャニーズに入っておきゃなぁ〜
幸:入る予定だったんですよね拓郎さん、あっ、渡辺プロだ
拓:僕はナベプロだよ。ジャニーさんが俺に目をつけていればなぁ。
幸:あの頃で言うとあおい輝彦さんと一緒じゃにですか
拓幸:誰と一緒ジャニーズ元祖そうですよ。あおいさん、
拓:あおいさんより俺の方が良かったと思うんだけどな(ウワハハハ大笑)
幸:そういったら元祖ですね拓郎さん。
剛:ジャニーさんがねえ、拓郎さんに
拓:俺に目をつけてジャニーさんが俺に「youやんない?」なんか言って
いってくれたらさぁ俺すぐやっちゃったよ。何でもやります。踊ります。
(幸:ミュージカルもやります)
ミュージカルもやります。
剛:そうだったら凄いですね。だとしたら又人生変わってます。
拓:そうしたらエレックレコードなんて変なミカン箱の上で歌うような
レコード会社行かなくて済んでるわけだよ。失敗だったな〜。
なんでジャニーさん俺の目をつけなかったかな?いたのに俺。
幸:いたのに。あの頃はフォーリーブスでイッパイイッパイだったんじゃないの。
拓:メーイッパイだったのかな?
幸:多分フォーリーブスくらいですよね時代的に
剛:昔でもバンドでね、大先輩歌たわれているときもローディーさんとかい
ないじゃないですか
全部自分で運んでやった
拓:時代がそうだよね。(幸:そうそうそう)
剛:だからジャニーさんが電話して来てくれたんでね(幸:直接ね)
まー色々今に繋がってるなぁ。
驚き桃の木半世紀 後半へつづく
剛さんの生まれた1979年はアルフィーがAlffeとして自作曲『ラブレター」で再デビューした年。
またソングライターとしての高見沢俊彦さんの快進撃がスタートした記念すべき年です。
歌手が作詞作曲をする拓郎たちフォークの出現でプロの作詞家が筆を折る。
それも世界に名を轟かせた永六輔が「敵わない」と作詞を止めた要因が拓郎だとも言われてる。
1979年は篠島LIVEで拓郎は人生を語らずを歌い、坂崎さん達アルフィーがROCKへ向かい再デビュー、
チャゲ&飛鳥デビューそして堂本剛君が傷だらけで生まれた年なのです。
繋がるんだよね。