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夜叉劇 [ココロ目]

プラトニック
第2回【母親という檻(おり)】

若女DSCN1139.jpg
若女:水谷靖氏作
野島脚本のドロドロドロが始まった。
和久君言うところの「夜叉」を見たのはアナザーストーリーです。
サマースノー的砂浜を駆ける少女はサイキックリーディングだったんだね、
ストーカー気質の万引きさん・・・レイプ未遂で脅し土下座しろで逆襲に来た。
おネエチャン接待の大人のシーンに直情型亭主さんの「純情」っぷりに同情し、和久君の態度急変に根無し草を見た。
倉田医師の意志薄弱ぷりに一抹の不安が・・・。
そしてテツさんとマーサさん思い出のハミングソング。
昭和の名曲で自分の大好きな曲が登場です。

Tennessee Waltz
(Redd Stewart / Pee Wee King)
日本語訳詞:東エミ


I was dancing with my darling          
彼と踊っていたの

To the Tennessee Waltz            
テネシーワルツに合わせて

When an old friend I happened to see   
そのとき たまたま昔の友だちを見かけ

I introduced her to my loved one       
私は彼女に愛する彼を紹介したわ

And while they were dancing         
すると二人は踊り出し 

My friend stole my sweetheart from me  
友だちは私から密かに彼の心を盗んだの

I remember the night  
思い出す あの夜のこと
            
And the Tennessee Waltz           
そしてあのテネシーワルツ

Now I know just how much I have lost...   
今になって分かる 失ったものの大きさを...


 
Yes, I lost my little darling            
そう、私は大好きな彼を失った

The night they were playing          
あの夜に流れていたのは

The beautiful Tennessee Waltz...        
あの美しいテネシーワルツ...
     
DSCN1133.jpg
小面:水谷靖氏作
こんな裏切りの内容だとは知らなかった。
日本では、1952年(昭和27)に江利チエミさん(当時14歳で沙莉ちゃんと同い年)が歌ってヒットしジャズが日本に定着した記念すべき名曲。
ジーン・ケリーがレインコート姿でコウモリ傘を手にダンスしながら「雨に唄えば」も同じく1952年(昭和27年)公開のアメリカ映画

本日ジェットコスター展開でメマグルシク、ぐわぁ〜〜んぐわぁ〜〜んこれでもかこれでもかのドロドロドロ始まりました。
コノ回の気になるセリフ
「芳香剤か?」
和久君のこの反応は「調香師」にとって一番嫌な言葉でした。
無形の香りに人生の表面しか見ない見えない人の言葉のようでした。
母親という「檻」も本人にも回りの人にも「カタチ」は見えないのです。

でもって中盤「青年」のシャワーで、シーンとなってしまった。





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