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非時香果 [shamanara]

昨日までの東京KITTEで開催「メイドイン奈良いちおしマルシェ」で出会いました。

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古来種で唯一の日本種柑橘系植物「非時香果(ときじくのかくのこのみ)」大和橘です。説明を聞いて大納得だった一言は「日本古来の柑橘系はこの大和橘と沖縄のシークワーサーだけなのです」そこに琉球シークワーサーの名前が無ければ通り過ぎていたと思う。シークワーサーとの出会いもカルチャーショックで南国の蜜柑は新鮮で琴線にふれる懐かしいものだったから。

桜大好きな日本人、考えてみても左近の桜、右近の橘は対なのに橘は見逃しますからね。

大和橘の復活を目指し、なら橘プロジェクトなるクラウドファンディングが立ち上がり徐々に絶滅危惧種の栽培がひろがり復活。2000年前の神木はようやく認知されるようになったんだと。

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精油3mlで4,500円なり

檸檬、柚子、ライム、カボス、スダチは見かけるが日本古来種の「橘」は新鮮な出会いだったし購入の決定はやっぱりshamanipponです。現存の古来種のため奈良県内でも残されていたのは限られていて「垂仁天皇墓陵」他数カ所。で垂仁天皇墓陵はどこにと尋ねれば

「尼ヶ辻です」

つながりました、古墳→宮内庁→古代の現存の図式で宮内庁管轄が故に誰にも侵入を許さない原生の島(古墳)なのです。


第11代垂仁天皇の命令で探してきた不老不死の果物、薬材は墓陵に植えられ今に至るのです。

「時期を定めずいつも(トキジク)輝く(カク)実」の意味、命がけで探してきた田道間守のお墓もこの地にあります。

現在は果物は水菓子と呼ばれてて元祖お菓子造りの神様と菓子業界から崇められているんだとか。

やはり・・・香りです。

時空を飛んだ嗅ぐわしさ2000年前の古代人が宝にした香りを感じる。

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向かって右が左近の桜、左が右近の橘は昭和36年の大寒波で枯れ2代目なので小さくて見えない(2108年平安神宮)「近」とは近衛兵の近、左右の控えた警護の近衛兵が桜と橘の辺りにいたので帝からみた右近・左近なのでした次回からじっくり観察しようと思う。

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one more purple 花 [shamanara]

奈良で見つけたpurpleな秋の花


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コムラサキ

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桔梗

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擬宝珠(ぎぼうし)

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紫苑(しおん)

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ヤブラン

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紫露草


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アメジストセージ

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長谷のお酒「紫源氏」

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万灯籠、太陽神 [shamanara]

春日大社御創建千二百五十年奉祝万灯籠

9月17日memo

漆黒の闇を知る

東大寺十七夜の夜の観光コースの続きです。

春日大社創建1250年の秋の万灯籠に遭遇は幸運です。

東大寺さんも広大ですがお隣春日大社さん街の原始林も更に広大です。常夜灯に万灯籠、提灯で明かりとり充分だろうと思って参道を歩くうちに恐怖の漆黒の闇です。目の前に何かが横切ってもわかないくらいに「真っ黒な空間」は都会の屋外ではあり得ない。

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これなら歩ける・・・と思った参道入り口。

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春日大社さんのレキシとか・・・とか

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物語行灯とか賑やかなんだろう・・・それがいつしか終了し・・・

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まっ暗闇が待っていた。100圴で懐中電灯用意すれば良かったと後悔。歩きながらだと手回しのミニ懐中電灯じゃ役に立たないのです。

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社務所で御朱印を頂き、手提げの提灯500円を買う予備のローソク1本付いてます。

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釣り式の灯籠にも火が入ります。

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提灯片手に神社内を散策。月が綺麗です。

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帰りの参道の心細さは半端ないです。手提げの提灯はすでに2本目のローソクになっています。提灯がなければ自分たちの存在も示めせないどころか人がまったく居ないので道を尋ねることもできない。周囲は判別できない目印もない、どこにいるのかわからない状態になりました。

友人と励ましあいながら参道を沿いに抜け出し東大寺と春日大社の交差点を目指す。その時点で20:30どんだけ黒いのか原始林。「奈良の夜は早いよ」を実体験です。バスもフツーに動く宵の口でです。

あの灯りの一切ない暗さを体験して思ったのは「光」それも無償の明るさをくれる「昼間の太陽」古代の人々が太陽を神と崇めるのは当然の心理だと思う明るさは「安全」なのです。太陽を拝みたくもなります。

天照大神が天の岩戸に隠れれば

総力をあげて出て来てもらいたい神話

大納得でした。

 


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万灯籠な夜その1 [shamanara]

日経おとなのOFF

堂本剛が愛する奈良10


No.1東大寺法華堂

No.2お水取り(東大寺二月堂)


9月17日午前中の長谷寺から午後は初日に断念東大寺大仏殿の御朱印と、法華堂、二月堂の夕陽、十七夜の万灯籠を眺める。秋の万灯籠は幸運です。
夜21:30までの解放ですから時間はたっぷり夜の観光コースを実行です。

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LIVE中は右頬だけを拝顔させて頂きましたが盧遮那仏、美男でおわす。

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椅子をズリ下がると半眼まで拝めますが・・・そうなると剛さんは灯籠の向こうになる、そんな楽しい時間でした。

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東大寺奉納LIVEを社殿右手で間近で眺めてらした賓頭盧尊者(びんずりそんじゃ)を間近に見て・・・遠目でも怖かったけど近いとさらに怖いのです。触り像で自分の悪い部位を触ると治療してくれるんだそうです。長谷寺の賓頭盧さまと全然違うのでした。

十七夜盆踊り二月堂下広場

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十七夜はこんなお祭りです。家族の無事を祈る法要があるのです。

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お隣法華堂さんの仏像も仰天の盆踊り大会。河内音頭、江州音頭・・・パワフルです。

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万灯籠のおかげで華やかな夕暮れでした。

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9月11日で一周忌だったタイソン君と3周忌のケンシロウのためにローソクで供養しました。東大寺さんでパパの奉納演奏が無事終了を報告しお参りしました。

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階段にも願い事の書かれた灯籠が足元を明るくして賑やかです。

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夜の大仏殿は人影もなく幽玄なライトアップです。ここで奉納演奏があったのが嘘のように静かです。奈良の夜は本当に音がない。

鹿さんもいないの夜の7時15分です。


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ドマーニでドキドキ [shamanara]

9月17日memo

ドマーニ3月号で特集の組まれた

大和長谷寺さんへ謎解きに出かけた。

JR奈良駅発8時0分だと41分後には到着なのです。

奈良JR桜井線快速JR難波行→桜井近鉄大阪線急行青山町行→長谷寺

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駅からの山道も、全く覚えてない・・・

今年の誓いはこちら↓



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体力勝負の山寺登廊・・・35年前の記憶はまったくなく記念撮影の写真の記録のみ。で、同じ場所で写真を写し当時の同行した友達にLINEで送る。「懐かしい、楽しんで来てください」アッサリしたもんです。

上・中・下の399段ゼイゼイで登りきると御朱印のご褒美がいただけるのです。

本堂の長谷寺式十一面観世音立像・・・想像以上の大きさで、ご立派です。

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そして本堂の断崖絶壁の舞台は建築当時の苦難を思うとね・・・。

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唐古・鍵遺跡の楼閣が始まりだとしたら、現代のビル建築までのコツコツ積み上げる努力の通過点なんだと実感する。

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ピッカピッカに磨き上げられた舞台に鎮座される賓頭盧尊者さまの坐像。こちらはお参りできますので舞台の上にあがり近くまでいけます。

十一面観音立像の背面のお顔は見れませんでしたがいつかまた機会におみ足を触りに行きたいものです。

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「花のお寺」というこでしたが山の斜面は彼岸花が真っ盛りでした。お彼岸、ですものね。血のように赤い花はこの季節の奈良では至る場所で見られます。それも奈良らしいのです。

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本坊の正面入り口からの有名なフレームポイント。山門や日本建築には「四角」な切り取りが多いのに気がつきます。

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ずーっとこの回廊を上がって来たせいかな。

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399段、本堂が覗いてホッとした上の登廊。

長谷寺さんへは峠の鄙びた長谷寺駅の駅舎からズンズンと下り旧街道を歩いて・・・そしてあとは登るだけ。心臓がドキドキな大和國長谷寺です


往復で目にしたのは壊れゆく昔、錆びていく人家でした。本物の「朽ちていく」を見つめます。

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錆びる井戸のポンプ。

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共存共栄ライバル紙が一つです。



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蓮の謎解,當麻寺へ [shamanara]

日経おとなのOFF

堂本剛の愛する奈良10

No.3當麻寺

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タイマーズです、最寄り駅は「当麻寺」(たいまでら)ややこしい。スマホの路線検索で簡単に行き着ける便利な時代です。田原本(近鉄橿原線橿原神宮前行)→橿原神宮前→近鉄南大阪線大阪阿部野橋行き→当麻寺


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本堂(曼荼羅堂)


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當麻曼荼羅(蓮の繊維&麻混製)蓮の綴れ繊維(国宝)なことを立証したのが植物細胞を研究していた大賀一郎蓮博士です。霊験記では中将姫が一晩で織り上げたとなると・・・、話が盛り盛りなのです、當麻寺さんには四つの当麻曼荼羅があります。一つ秘仏で例年11月に公開の奥院「綴れ織当麻曼荼羅」蓮糸で織られてる秘仏につき拝観期日以外は拝めません。弥生時代の蓮を見事発芽させて現代につないでいる大賀博士は當麻寺の蓮糸曼荼羅に興味を持ち蓮の研究へ向かうのです。絵の具で描くのではなく「綴れ織」なのです。二つ目は宝物館に展示されてる当麻曼荼羅(延宝本)こちらはガラス越しですが絵柄はハッキリとありがたい曼荼羅が拝めます。

當麻寺奥院公式サイト↓



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三つ目が本堂(曼荼羅堂)の当麻曼荼羅(文亀本)で堂々の大きさ、ほとんど図案が不鮮明で読み取れない曼荼羅で剛さんの文章だとこの本堂の當麻曼荼羅のように思えます。時代の経過で不鮮明な図案でも圧倒される曼荼羅なのでした。四っめは中之坊霊宝館こちら見落としか非公開、謎を残してきました。

高野山真言宗 當麻寺中之坊公式サイト↓


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行ってみて初めてわかる曼荼羅け。拝見できるには二つであとは非公開で決められ日にしか見られません。當麻曼荼羅は文字の読めない農民中心に信仰を集めた浄土信仰を広めるためのもの、数多くの當麻曼荼羅が伝わっている。絵般若心経と同じ役割だったんだと納得。極楽浄土を描く大作はキリスト教の教を描くフレスコ画やステンドグラスと同じです。織物(タベストリー)声明(合唱)は生活の支えとして庶民とともにある。當麻寺に来たことでそれを実感しました。都の中心で帝、貴族、豪族など裕福で高貴な方がたのお寺さんに出向くことの多かったのですが一度山寺で町から離れると清々しい空気と大自然が「仏心」を説いてくださいました。當麻寺、同じ名前を持ちながら二つのお寺さん・・・両寺を訪ねて思います。

曼荼羅は眺めてるだけで「音曲」が流れてくる。

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當麻寺奥院で頂いた蓮の花托(はちす)。この硬い守りの穴の中の種は2000年を超えて花開く。

蓮座で中心にある花托、蓮が仏教で大事にされる理由です。

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唐古・鍵ムラを見る [shamanara]


日経おとなのOFF

堂本剛の愛する奈良

10選のNo,5唐古・鍵遺跡

発掘調査が完了し2018年今年オープンの唐古・鍵遺跡公園はまだまだ認知度は低い。雑誌では表紙、本編12ページ58ページにでも紹介があり注目されてます。剛さんのコラムから・・・

先んず最初に選んだ理由が「愛する奈良10に平城宮遺跡がない」この謎解きを現地で確かめる、平城宮跡に国道24号線がつなぐミステリーゾーンを知ること、サマソニでENDRECHERIと同じくファンを熱狂させていたFUNKグループ、レキシの土器土器ジョーモン・ヤヨイどっち好き」この湧き上がるエネルギーFUNKの現場を見ること、この3点でした。

第一の疑問は田原本町へ向かう途中、近鉄電車の窓から目撃したこの風景で半分は分かる気がした。

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疾走する近鉄電車から見えたのはヒトの思惑が立ちはだかる巨大な何かでした。奈良市には世界でも珍しい手つかずの原生林(春日大社)と遷都で自然にもどされる広大な原っぱ(平城宮遺跡)が市中に存在する奇跡がヒトを惹きつけると思ってた。どうも違う何かを目指して工事が進行しているようです。

近鉄奈良から大和西大寺→橿原線・橿原神宮前行き田原本下車・・・ここから炎天下のバスなし歩き20分かと挫折しかかった。タクシー乗り場は西口東口のあるものの車の姿なし。偶然遭遇した駅前集合の地元歩こう会のボランティアガイドさんがタクシーを呼んでくださった。同じ唐古・鍵遺跡を探索する会として気の毒に思われたのです

0120-32-6782富士タクシー

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快適に国道24号線を走り10分で到着。道路隔て道の駅もあり田原本町の名産品がたんまり充実2Fのからこカフェでは田原本野菜の欧州カレー、温玉牛丼などのメニューにコーヒー、国道へだててロードサイドレストラン、柿の葉寿司ゐざさ中谷本舗の大型店舗もありどこもかしこも駐車場が充実です。

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日曜日イベントテンコもりでゆるキャラも炎天下一所懸命です。:タワラモトンちゃん


でいよいよ唐古・鍵遺跡

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2200年前弥生土器に残された楼閣の絵を復元。

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2階建に鳥の飾り、クルンと巻いた屋根飾りの装飾に縄文土器の素朴な柄から弥生土器へアート心が進化する余裕を感じられます。この楼閣が何千年も経過し法隆寺、東大寺大仏殿に高度な建築技術となり、平成に「古都奈良文化財UNESCO世界遺産」登録20th。昨日はそのお祝いの奉納LIVEだったのです。世界最古の木造建築は他国にもありますが腐敗崩壊で原型を留めないのを考えるとこの国の「始末の良さ」モノを大事にするメンテナンス技術は最高水準でこれからも残して繋いでいく使命は一所懸命な国民性を感じます。

レキシの歌う、ジョーモン・ヤヨイどっちどっちも好きだ『狩りから稲作へ」です。

お米や木の実の貯蔵用土器の普及は「土地と生きる」農耕民族の始まりで「ムラ」として集団で支え合うヒトの生活がここから始まり稲作の定着で「年貢」が始まり権力者、国のまつりごと政治の象徴が「平城宮跡」の跡地なのです。伝えてくれたのがFUNKで歌いまくるレキシでした。

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サマソニではこのライブグッズ500円の稲穂を揺らすレキシオーディエンス「年貢納めろ」を叫ぶヴォーカル非常にニンゲンぽっくてFUNKでした。

鍵遺跡隣接の遺構展示情報館では当時のムラビトの様子をジオラマで再現してて気が付いた。

ムラには長に当たるリーダーはいても皆が平等で同じ距離にいるのだ、車座で同等なのです。

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一年を収穫で暮らすための備蓄は飢えや移動の疲弊や危険から解放されその余裕は喜び楽しみ芸術へ向かうんだろうな。土器に描かれた鹿さんや建物、鳥、装身具のヒスイ勾玉、かなりオシャレです。土器にはクルミ、栗、ドングリ、蓮の実、銀杏越冬に欠かせない食料が確保された。

弥生時代の最大の集落も2200年たち何もな〜〜〜〜〜い。空間になります。

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この贅沢な広場、墓跡も発掘されました。

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お墓といえば守りの花「曼珠沙華」が顔を出してました。根の球根に毒性がありネズミ、モグラを撃退する古代からの知恵は稲作の棚田を守ることで現代も多く残されている。


大仏さまが覗かれているのは歌い楽しむ民衆の姿をお見せして安心していただくための観相窓です。

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心眼で見えたのは仲良く楽しく生きるために集うムラビトは・・・

堂本剛LIVEに全国から集まるオーディエンスの笑顔に

重なったのです。

自分の年貢(税金)のね、霞ヶ関行き先もとても気になる本日でした。



唐古・鍵遺総合サイト↓




作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2018/09/06
  • メディア: 雑誌



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大人のOFF [shamanara]

日経大人のOFF奈良

日経おとなのOFF 2018年 10 月号

日経おとなのOFF 2018年 10 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 日経BP社
  • 発売日: 2018/09/06
  • メディア: 雑誌

小窓に・・・剛さんあり!
付録に小冊子「京都」がついてくるのはジャマな気もするがお帰りには京都にお立ち寄りくださいってことかな?
編集意図が明確で2泊3日の教本には丁度よいコンパクトですが、秘仏公開、ご開帳イベントが10月に集中しているので今週末の東大寺LIVEでは間に合わない。。。来月に向けての発刊なり。
剛さんのコラムは奈良広報活動を集約したエッセイで読み応えあり。奈良の隅々を訪れた裏打ちが説得力になっている。これは2012年で偶然みつけた小冊子「まほろびすと」の奈良語りの名文に迫る文章でした。
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「奈良は感じろ」
日経おとなのOFF雑誌本体のテーマが「奈良を感じろ」なってる。

2012年遭遇の「まほろびすと」創刊号より 文:U1
魅力の深度は、かなり深いはずなのに
口下手で、あんまり自分のことを語らない。
たしかに地味で素朴
至れり尽くせりのライバルと比べると
華やかさに欠けるかも。
でも、それはそれで、いいかな。
誰れからも好かれようとすると、自分を見失うもの。
いたらないのも味のうちー。
その想いが、愛着へと形を変えてゆく
気負わず、普段着のまま付き合えて
心の肩こりをそっとときほぐしてくれる。
なにより、知ったぶんだけ喜びにして返してくれる。
そんな奈良のことが全部ひっくるめて
愛しいのです。
まほろびすと創刊号より
深度の深さは自分で感じるのです。
うましうるわし奈良のサイト↓



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天女 [shamanara]

日本のヴィーナスには逢えませんでしたが、平成の天女に遭遇。

Domani(ドマーニ) 2018年 10 月号 [雑誌]

Domani(ドマーニ) 2018年 10 月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/09/01
  • メディア: 雑誌





    京都から戻り1日発売のDomani10月号を購入、堂本剛 なら(ず)もんVol.70
  • キャプションは
  • 「好きなものに触れていると 心が自然にほぐれて、
  •  いつの間にか優しい気持ちになれる」
  • 「微笑んで」とカメラマンの要請があっての2葉なのだろうか・・・撮影:設楽茂男氏
  • SNSでザワついた「ほほ笑み」は謎とされるモナリザの
  • 捉えきれない微笑(uncatchable smile)
  • に近いが自分が思い出したのは奈良風に名付けると技芸天の
  • 安堵をさずける微笑
  • Domani10月号は天女でした。
  • FUNKサインな技芸天
  • 技芸天.jpg
  • 秋篠寺:技芸天:撮影禁止のため別売冊子から転載
カメラ目線の正面で微笑むのを眺めてて直感した。
ワケは秋篠寺の技芸天立像の前では心から安堵するからです。

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奈良のウッドストック [shamanara]

空間共有席の謎

復活当選に続き、東大寺LIVE落選者に空間共有席申し込みの案内メールが個別に届いている・・・ようだ。制作開放席とも違う、関係者席開放とも違う空間を提供する席のようで興味津々だ。2010年の明日香村の初の外部会社主催LIVEで開催主の言葉が思い出されます。「まだまだ席は作れるんですけどね」パイプ椅子の設置された周りは広大な緑の芝生で棚田地形のなだらかな傾斜はステージの風舞台がよく見渡せた。当時は厳しい安全管理の指導で実行できないでいたが、入れない公園の芝生広場周辺道路をへだてた場所では数百人が聞き耳を立てていた。あれから公認音漏れ組には優しい配慮が剛さんのソロLIVEでは施されている。野外・・・この自由空間にこそ遊び心のある参加が実現できるのだと思う。そして「掟は破るためにこそある」一律同額のチケット代の価格設定に席によってはロープライスという選択肢が出たのです。

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明日香村ピクニック計画↓


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