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下船できないわけ [RADIO]

bay fm78
Fasion&Music Bok

オーラスの話
00shamanippon外組a.jpg
7月29日オーラスのエントランス業務終了後
ship の扉から外組を見た瞬間

なんでそんなに遠くにいるのと驚いた

音漏れ外組のコーラスは鮮明に聞こえてた
扉のすぐ近くにまで移動してると思い込んでいた

円形ペイントから一歩も出ずにいる
小さな姿の音漏れ外組の集団がキョトンとこちらを見て
shipの明るい光を浴びている

足が止まりました
忘れられない記憶です

距離じゃないんだね

エントランスもガンバッたけれど
貴方たちのアーニッポン ニッポンも
遠くて少なくてもはっきり聞こえましたよ

すばらしかったです


あの瞬間足が止まりshipから下船できないのです。

本日の放送でまたもや降りそびれた。

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笑顔は東の方 [shamanara]

shamanippon的ガイドmemo

東に笑いを届ける 

修復工事R0155105.jpg
今年何故か目につくのが奈良のお寺さんの修復工事

薬師寺東塔工事2R0153565.jpg
そういう年回りなのか、偶然か、嫁せられし運命なのか。

 

そうでもなさそう。必然かな。
ガウデイ.jpg

最近スペイン、バルセロナから戻った友人から聞いた話。

1988年の時にはファサードだけが見られましたが、世界遺産になってました。
サクラダファミリア教会の完成にはあと200〜300年はかかると聞いてた。
市民献金で建つ教会ですからね・・・。
それが、260年短縮されガウデイの没後100年に合わせ2026年で完成目指してるのだと。
バルセロナ オリンピックの収益がスピードを早めたとのこと。
経済効果ってすごい「時間」まで買える。
ガウディの構想はとてつもない上に本人オリジナル設計図が消失し
彼ならこう設計するだろう、というガウデイの弟子の憶測で建設中。
それが見れちゃう。
現在は予約無しでは入場困難な人気スポットになっていて収益に貢献してる。

オリンピック誘致に燃える都知事さんの気持ち解りました。

西大寺修復R0156173.jpg
奈良の場合遷都1300年祭が活気になったんかな?

修復工事R0153399.jpg
あとは観光客の地道なちゃりんです 。

そして本日のニュース小喜利の案内、予想通り「東の方」とは東北でした。

遷都1300年祭のようなビッグなイベントもなく普通に普通をしている東北です。
もっと東北初の世界文化遺産に盛り上がってほしい東北です。
その東北が「小喜利」の開催地になりました。
続けることが大切、を実行している今回の公演は楽しみです。

音楽はしたから、笑いを届けると言い切ってます。

フッフッフな笑いでホンワカを届けにいくのです。

昨年の岩手を訪れた時、もう一度来るからね岩手・・・と内心願いました。
きっかけが剛さんで申し訳ないのですが、今回はじっくり岩手パワーを感じに行きます。

この地の文化が知りたいです。
農民を救済し生きる希望の地を実現させた文化です。
東西を軸につくる黄金の西方浄土なのです。
北を最も高貴で崇めた南北の都とはまた違う文化に触れられます。

一向宗門徒と町人がつくる今井町
武士と農民がつくる藤原文化

どちらも日本の中にあってshamanipponをしていた、くにづくりです。

自分ひとりの落とすちゃりんは小さくて申し訳ないけど・・・。応援したい。

 

 

 


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堂女 [shamanara]

syamanippon的ガイドmemo

堂女

歴女・仏女・堂女・・・と「堂本剛による奈良現象」を堂女と表現をしている奈良市民のブログを見つけてニヤつきました。
[ひらめき]
たしかに宗教とは関係なく仏像に会いにいくことを楽しんでる仏女です。
歴史は大和をキーワードに平城京までさかのぼる歴女です。
そして堂本剛の発言した地、出没した場所、ゆかりの地に訪れるのが「堂女」です。
今年はLIVE開催で観光客を動員したことで奈良市特別観光大使が表彰状を授けられた。
GW明けの6月〜7月は観光客が激減する閑散時期に例年にない増員がありホテル、旅館から感謝されている。

そりゃ〜〜行けないわぁ、あの暑さには怖じけずくってもんです。

にもかかわらずLIVEの41公演には、チケット有る無し関わらずファンが奈良入りする。
宿泊、飲食、お土産、観光施設へのチャリンは目に見える数字になる。
LIVE会場へ直行しそのまま帰るのであれば近畿日本鉄道のみが恩恵となるがそうではないのです。
今回も奈良の観光地あちこちで剛さんファンを見かけた。

剛さんが訪れたと知ればファンは行くのです。
かさしゃまR0155962.jpg
珊瑚色に日傘は遠目でも立ちます。奈良の日差しを遮ります。
ファンにはもう一つ目印がある。
LIVEが開催されたお寺さんであれば親しみを覚えるのです。
「赤の何か・・・」を身に付けている。
それを知ったのは薬師寺サンの売店
自分の隣で買い物中の女性の観光課客二人連れに販売員さんが尋ねていた。
「堂本剛さんのコンサートにいらしたんですか?」
「?」
キョトンとするお二人
「あ〜赤いものが無いですね、赤いものを身につけてるのが目印だと教えて貰いましたから違いますね」
ビックリな推察と見識に思わず横入りしてしまう。
「私がそうですよ。。。これが目印」と履いてたボトムを指差す。
「失礼しました、なんせファンの方が大勢お見えなもんで・・・」
お線香お買い上げでチャリンしました。
24,000人プラスαな数字で確実に奈良づけな奈良好きを増やしています。
傘しゃまR0155714.jpg
















「堂」の文字には特別に反応を起こします。
0724一心堂R0155140.jpg街中「堂」がいっぱいです。




















しかも右読みの!
堂R0155259.jpg堂R0155256.jpg





















もいち堂R0155138.jpg
堂屋R0155725.jpg






















立て読みこちらは地元のミニ劇場


ということ「堂」で溢れてる奈良に新しく「堂女」が誕生。

昼は観光、夜はライブそのスタイルが定着している。

剛さんの影響で「朱印帳」マニアも急増中です。

宗教に深く関わるのではなくお寺さんから受ける古代からの伝言を聞きに伺っているのです。
普通の仏女、歴女とまったく変わりません。
奈良が温かく迎えてくれるから自分の「無知」を承知で拝観をくり返すのです。
そのアプローチの仕方は邪道かもしれません。
お寺さんや神社に親しみを持ち通うことでいずれは
深く仏の慈悲、悟りに近づいていくことになるのだと思うのです。
神社での手水舎の作法、鈴、二礼二拍手一礼の作法も大方の剛さんファンは知ってます。
そんなことが「堂女」になるのかな・・・と思うとホンワカするのです。


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立ち直りも速かった [堂本剛]

 ship万華鏡ステージラカチノトヒ9.jpg

世間は甘くない
でも

一生懸命を見ている誰かが本当にいる。
自分のことで動いてくれる人が本当にいる。

譲ります
譲れる人知ってます
いつなら参加できますか

相次いでメールが本当に届いた
平安神宮LIVE
14日15日16日のチケットを本当に約束して頂けた。

29日のあの日

次はkyotoで!


を合い言葉に別かれた友人、仲間の顔が次々と浮かぶ
あれからまだ十日です。
ペシャンコになるのも速かったが
立ちあがるのも速かった。
今だshipから下船出来ていない自分は
フワフワして
充分なお礼も言えていません。
このmemoを見て動いてくださった皆さま

本当に本当の本当に感謝しています。

 


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落選知らせ速いね [堂本剛]


ship万華鏡ステージラカチノトヒ5.jpg
森の音楽会かぁ・・・な〜んて夢想してたら

平安神宮LIVEの友人含む全公演落選のお知らせが届いてた

打ち砕かれるのが速すぎる

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10年目の赤 [堂本剛]


ロッソ.png
2002年8月7日
待望の1stアルバム発売
アルバムでLIVEで出逢った楽曲と再会する

ステージの印象をこのアルバムからは感じなかった。
息苦しくなる閉塞感が辛く、その後はあまり聞く事もなく
アルバムを封印した。

EEプロジェクト始動とともに理由が解り出した。
34016809.jpg
ファンと共育

初LIVEと初アルバムから
ソロLIVEを十年経験し今年を体験していると
オーディエンスの変貌と成長がよく解る

2002年の名古屋はジャニーズのウチワとペンライトが会場に点在していた。
自分の期待したROCKコンサートとは違い
グループのコンサートと同じ会場風景だった。
独りで歌い切るステージに
何が始まったのか・・・何がしたいのか
これから始まるステージを待っていた。
 
コンサート開始・・・
オーディエンスはユラユラとペンライトを振り
ウチワを胸に掲げ
息をひそめステージを見つめてた。

自分の耳には切ないくらいにツヨシクン求める
「つーよーしく〜〜ん」と泣き出しそうに
名前を連呼する若いファンの声は覚えている

ジャニーズのステージだと
何を言っても
何をやっても
ドゥッカーンと無条件に受けて、笑ってくれる

その風景は別に用意されてる。

最近のオーディエンスはLIVEではそれが無くなりつつある
MCも面白くなければ無視されるし
内容がなければ本人も謝る

2012年のshamanipponは
カワイイ
アイシテル
tuyoshi
が極端に少なくなった。

自分だけに注目を求める会話をしなくなった。
代わりにあるのは絶妙な声かけ
音楽へのレスコール
感謝のかけ声

ゆるやかな会話は
「ロキソニン、あるよ〜〜」
「大盛りで、おかわり」
本人が敢えて取り上げステージ上で披露する。
会場全員に教えてたくなる絶妙な声かけです。

セッションによる一夜限りの組み合わせが生む
グルーブの一致をめざす心の高揚です。
そしてなによりも感動と感謝の共感を求める心拍数が一つになること

右と左の手は
クラップでありFUNKサインであり意思を表す拍手。
両の手はオーディエンスが伝達の為に使うのです。


十年の積み上げがアイドル オン ステージを
アーティスト オン ライブ の世界に変えた
客席の「観客」が「オーディエンス」に変わっていった
ファンも変貌したのです。

33歳の今年、吉田拓郎に
「剛はミュジーシャン」と言われたことで証明されたのではなく

私たち応援者がすでに堂本剛をアーティストとして
心に届く「音楽」を聴くために集まることで立証している。

「ファンを教育する」とラジオでは表現しているが
共育なのです。



LIVEでは年齢、性別、国籍、環境も違う
オーディエンスの一期一会で成り立つ
同じメンバー、同じ客を入れても
同じグルーブは生まれない
そのことを知った上で共に育つ場がLIVE
過去・現在・未来を考える堂本剛の音楽が
これからのこの国を作っていく若い世代
若い世代に見せなければならない年配者のあるべき姿
人生を多少知り、何かをつかんだ者がすべきことを考える
感動・感涙・感謝が出逢うことで共に育ってきた

赤と青いアルバムが
赤いLIVEへ変わるのに
十年が必要だった。

ラチカノトヒ特別盤.jpg






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スピリチュアル [shamanara]

shamanippon的ガイドmemo

拾った青い珠

スーパーボールR0154326.jpg
天河神社の駐車場で見つけた青い玉は雨に濡れ、砂利の中でキラキラと輝いていた。
パワースポット、まさかの奇跡の宝珠かな、と近づくと直径250mmのスーパーボールでした。
無くした持ち主の子供はきっと悲しんでいるんだろうな。
この天空の地にまで持って来たのだからお気にいりのおもちゃに違いないと。

雨に濡れて光る青い珠を拾いあげ持ち帰った。
スーパーボールの納まり先はグッズ「スクイーズ」と一緒に巾着の中に入れた。
奈良滞在中でチケットの見つからない日々の中で何度も何度も握りしめる。
青い玉と赤いヒトサマは仲良く並んで手のひらの中でキュッと押し返してくれた。

「負けんなよ」
「止めんなよ」
「諦めんなよ」

そう返事をしている気がして元気が出た。


20110905ビー玉R0117620.jpg
2011年の平城宮跡でもビー玉を拾った。
昨年のこのビー玉は理由もなくいつも化粧ポーチの底にいる。
今回の奈良滞在中もずーっと一緒だった。
剛さん応援者の聖地とも呼べる地で起きた二回目の偶然に気がついたのは東京に帰ってから。

今並べて見ているとワクワクしてくる。
二度があれば三度もあるのかな?
ロマン(怪奇)です。
瑠璃(古代の七宝)とポリブタジエン(テクノロジー)の青い球体を並べると
過去・現代を一緒に眺めていることになる、しかも出逢いは平城宮跡大極殿と天河神社です。

偶然は「好奇心」から始まる。
ガイドブックにも観光用パンフレットにも書かれてないストーリーです。
スーパーbビー玉R0156475.jpg
だから面白いのです。


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奈良土産 [shamanara]

shamanippon的ガイドお土産編

 

お寺のお線香

帰京して何が楽しいってお線香から広がるイメジネーションの世界。
目を閉じれば部屋は「白毫寺」であり「興福寺」であり「法隆寺」にも飛ぶ。
剛さんの云うところの

チャリンです。

今回巡ったお寺さんのお線香

天河神社さん

神社でお線香を発見。
詳しく調べないと解りませんが神社です。
たしかに天河神社の名入りです。
天河神社R0156219.jpg
銘名:天河大弁財天社
謹製:不明
香り;不明
価格:2,000円

興福寺さん
国宝、重要文化財を多数お持ちの裕福な人気のお寺さんだけに種類多し。
厳選して2種
ミュージアムショップも充実の品揃え
お土産用にトンボ玉香立て付フレグランスインセンスを各種。
クオリティは雑貨Shop系でネットでも購入可能。
興福寺R0156225.jpg

銘名:興福薫荷
謹製:山田松香木店
香種:不明
価格:1,100円

通常の倍の量から考えると納得のお値段
銘名:福寿香(興福寺南円堂)
謹製:山田松香木店
香り:不明
価格:2,100円

インセンス編
6cmのショートインセンス10本入り
季節のお香シリーズはトンボ玉の香立てに惹かれます。

お土産用です。
興福寺インセンスR0156470.jpg
謹製:アート・ラボ
銘名:朝顔・金魚・兎・寒椿・小手毬
価格:各1,050円

新薬師寺さん
薬師寺さんも同じ名前であります。
瑠璃は七宝の一つで青い色の硝子、水晶のこと。
新薬師寺R0156221.jpg
香りは白檀小ぶりでお土産にいいかな?
謹製:不明
銘名:瑠璃光
価格:900円

白毫寺さん
それぞれ名前に惹かれて価格設定もリーズナブルです。
天香堂さんのは珍しいので全部買い。
白毫寺R0156231.jpg
香りはポプリ
謹製:天香堂
銘名:こぼれ萩
価格:1,000円

沈香と白檀の香りブレンド
謹製:天香堂
銘名:五色香
価格:700円

白毫寺さんのシンボル「えんまさま」の名前です。
沈香の香り。
謹製:天香堂
銘名:えんま香
価格:1,000円

白檀の香り
謹製:天香堂
銘名:浄心香
価格:500円

ますます増えるのですが、消耗品でもあります。
香りの中で奈良へ瞬間移動、ワープしてます。

奈良の寺にいるような・・・気がする。
空気が浄化するような・・・気がする。
気持が落ち着くような・・・気がする。

そういうチャリンです。


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LIVEレポのチカラ [RADIO]

bay fm78
Fashion&MusicBook


ship万華鏡ステージラカチノトヒ3.jpg
当初のLIVEイメージが仔細に話られた。

・特設会場は当初のイメージは十津川、天川の土砂災害地の木材で樹のドームをつくる。
・中央に万華鏡のような柱に映像を写し、キラキラさせる。
・硝子の天井は夜空が望め月を眺めるように設計する。
・晴れれば硝子の天井を開けて「未来への忘れ物」を歌う。
・もっとも自然に近い中で音楽を鳴らし感じてもらう。
・LIVEが終わり街に戻る森を抜ける中で現実と良いところを考えることを体感で知って欲しかった。
00新緑R0152357.jpg
・動き出さないスタート。
・0ページの次も0ページにする。
・1、2、3、4、5のページは無い。
・再び0ページにもどす。

あまりにも具体的な構想を聞くと、今回のshipが不本意だったことを感じる。
森であり樹であり、開閉式の天上は野外に対す憧憬が実現されていない。
まして歩いて抜けるのは「森林」となると「街中」では無い。
木々から降りて来るマイナスイオンを浴び、気持ちが浄化されて、樹のドームへ到着する構想。
音楽を浴び再び森林を抜け生活する場、現実の持つ煩雑で騒々しいしがらみの「街」帰るのです。
その時「樹のドーム」で体感した想いが「街=現実」に疲弊しない精神力を身に刻む。
そんなふうに受け止めた。
そのためあえて難しい話はMCではしない。
押しつけない思想、依存心の無い自立した人間を形成する。
体感という言葉では無い0感で感じてもらう。
森の音楽堂・・・そんな感じかなぁ。
その思いの片鱗があの「木の客席」であり船では無いのは確かでした。
oo春日大社R0152381.jpg

実現への道のりがかなり難しいならば全国のファンに尋ねるのも方法論としては面白い。
地元でしか解らない知られてない「森の音楽堂」が見つかるのではないだろうか?
森林を抜けて辿りついた先に樹で出来た音楽ホール、野外音楽堂がありそうな気がする。
ご近所住民のいない音量も時間もノンストレスな森の奥の奥の音楽堂が。
00万葉植物園R0152353.jpg











コンセプチャルイメージは剛さんの脳内なので公言するということはすでに次の構想が描かれているのだと思う。
がLIVEレポの情報がファンの繋がりなように、ラジオレポの情報は意外な結果を生む可能性もある。


ラジオで発信するLIVEコンセプトが正確に伝わった時
世の中に知られていない「理想の空間」が報告されることもあるのだと思う
今夜の放送でした。
00森林R0154161.jpg
レポートという情報がネットに乗り動脈から送り出された血液が
毛細血管に流れるように情報はニッポンの隅々に循環する。
ツィツターともちがう血の通うコミニュケーションは温かい。



ストレスがあるとすれば・・・


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33歳拓郎・剛33歳 [shamanippon]

 

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赤い鉢巻き、TシャツにはTAKUROH'80の赤いロゴ

shamanipponの29日のオーラスの大合唱から離れられない自分は
彼らに会いに拓郎のブルーレイを見る。
彼ら、とは生きてる観客に会うためです。

ブルーレイ仕様には1975年の「つま恋コンサート」ともう一つ「篠島アイランドコンサート」が同時収録されているのです。
1979年度に愛知県知多町の離島、篠島で開催されたコンサートですがこちらはリマスター盤として奇麗な画像になっています。
日本のウッドストック、「つま恋」が取り上げられることが多いが篠島のオールナイトもかなり熱い。
夜明けの「人間なんて」2万4千人の大合唱は篠島でもありました。
篠島の大合唱シーンもオーディエンスの活き活きした顔はすてきです。
 
1979年堂本剛が生まれた年です。
当時拓郎は33歳現在の剛さんと同じ年齢になる。
その偶然も何か縁を感じた。
33歳の夏をLIVEという繋がりでファンを築いた思い出が一緒なのですから。
離島に特設会場を設営し2万4千人を一同に集めるという規模の大きさでは比べようも無く大掛かりです。
7月26日〜27日未明と、ほぼshamanipponの日程と変わらない夏休みのイベントです。
shamanippon shipキャパ600人×41公演の2万4千600人と動員では同じくらいです。
 
 R0156287.jpg
スクィンクスと少年ふたりに呼ばれたロンゲパーマの33歳拓郎。
 
当時のファンレポによると第一声は
「夜までステージ許可してくれた地元篠島へのお礼とステージをつくった人への感謝の拍手」を観客に求めている。
徹夜LIVEの助っ人は小室等とデビューしたばかりの拓郎を尊敬する長渕剛、観客に「剛」と呼ぶように希望をしている。
どうやら「剛帰れ」コールが起きたが「拓郎サンに時間をもらってる」と押し返したらしい。
筋金入りのタフマンです。
 
可笑しいのは衣装がTAKUROH'80ですでに来年の80年代を先取りしていること
70年代の最後を見送るコンサートだったんですね。
この時に実際に参加したファンにしてみれば苦労して辿りついた知多半島、
篠島と海辺の潮の匂い、汗と日差しは拓郎の音楽ひとつで帰ってくるんだと思う。
同じ場所、時を共有したものだけが許される「キュン」とする何かを連れ戻してくれるのでしょう。
 
当時は拓郎ファンでもないので興味は無かったが画面で通じ合う拓郎と観客を見てるとうらやましいのです。
あの頃通った武道館にその後も外国からのアーティストは再来日し、LIVEには来る、だがあんなに熱い想いは無いのです。
それを思うと2012年の夏は確実に通じ合う体験をした。
あの共通の時間は 自分たちの中でもこんなふうに語り次がれていくのかなぁーと思うのです。
 ベタな創りだけに70年代の記憶が鮮明になる篠島アイルランドコンサートの映像を見てると
7月14日には堤幸彦監督制作のDVD用カメラが入りました。
どんな映像でどのような感動を記録として残してくれるのかなぁ。
少なくとも29日、オーラスの前代未聞の会場を外までつなげたジャムセッションのシーンは期待できない。
あの日を全ての剛さんファンに届けたいと思うだけにあの感動を堤監督ならどんなふうに残してくれただろうかと思うと残念です。
 
R0156302.jpg
パーソナリティーをしてたラジオ番組「セイ・ヤング」でLIVE生放送を敢行。
篠島に来れない全国のファンにも届いた。
当時はコンサート開催告知も会場情報も全てラジオだった。
 
篠島アイルランドコンサートのエンディングは
 
「また逢おう また逢おう また逢おう」の絶叫で終る。
 
 
今年は一回限りのコンサートをコアなファンと共に過ごされたようです。
本格的な復帰を楽しみにしていますヨ、拓郎。
今なら貴方の歌を懐古ではなく勇気を貰える歌として楽しめます。

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