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落選知らせ速いね [堂本剛]


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森の音楽会かぁ・・・な〜んて夢想してたら

平安神宮LIVEの友人含む全公演落選のお知らせが届いてた

打ち砕かれるのが速すぎる

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10年目の赤 [堂本剛]


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2002年8月7日
待望の1stアルバム発売
アルバムでLIVEで出逢った楽曲と再会する

ステージの印象をこのアルバムからは感じなかった。
息苦しくなる閉塞感が辛く、その後はあまり聞く事もなく
アルバムを封印した。

EEプロジェクト始動とともに理由が解り出した。
34016809.jpg
ファンと共育

初LIVEと初アルバムから
ソロLIVEを十年経験し今年を体験していると
オーディエンスの変貌と成長がよく解る

2002年の名古屋はジャニーズのウチワとペンライトが会場に点在していた。
自分の期待したROCKコンサートとは違い
グループのコンサートと同じ会場風景だった。
独りで歌い切るステージに
何が始まったのか・・・何がしたいのか
これから始まるステージを待っていた。
 
コンサート開始・・・
オーディエンスはユラユラとペンライトを振り
ウチワを胸に掲げ
息をひそめステージを見つめてた。

自分の耳には切ないくらいにツヨシクン求める
「つーよーしく〜〜ん」と泣き出しそうに
名前を連呼する若いファンの声は覚えている

ジャニーズのステージだと
何を言っても
何をやっても
ドゥッカーンと無条件に受けて、笑ってくれる

その風景は別に用意されてる。

最近のオーディエンスはLIVEではそれが無くなりつつある
MCも面白くなければ無視されるし
内容がなければ本人も謝る

2012年のshamanipponは
カワイイ
アイシテル
tuyoshi
が極端に少なくなった。

自分だけに注目を求める会話をしなくなった。
代わりにあるのは絶妙な声かけ
音楽へのレスコール
感謝のかけ声

ゆるやかな会話は
「ロキソニン、あるよ〜〜」
「大盛りで、おかわり」
本人が敢えて取り上げステージ上で披露する。
会場全員に教えてたくなる絶妙な声かけです。

セッションによる一夜限りの組み合わせが生む
グルーブの一致をめざす心の高揚です。
そしてなによりも感動と感謝の共感を求める心拍数が一つになること

右と左の手は
クラップでありFUNKサインであり意思を表す拍手。
両の手はオーディエンスが伝達の為に使うのです。


十年の積み上げがアイドル オン ステージを
アーティスト オン ライブ の世界に変えた
客席の「観客」が「オーディエンス」に変わっていった
ファンも変貌したのです。

33歳の今年、吉田拓郎に
「剛はミュジーシャン」と言われたことで証明されたのではなく

私たち応援者がすでに堂本剛をアーティストとして
心に届く「音楽」を聴くために集まることで立証している。

「ファンを教育する」とラジオでは表現しているが
共育なのです。



LIVEでは年齢、性別、国籍、環境も違う
オーディエンスの一期一会で成り立つ
同じメンバー、同じ客を入れても
同じグルーブは生まれない
そのことを知った上で共に育つ場がLIVE
過去・現在・未来を考える堂本剛の音楽が
これからのこの国を作っていく若い世代
若い世代に見せなければならない年配者のあるべき姿
人生を多少知り、何かをつかんだ者がすべきことを考える
感動・感涙・感謝が出逢うことで共に育ってきた

赤と青いアルバムが
赤いLIVEへ変わるのに
十年が必要だった。

ラチカノトヒ特別盤.jpg






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