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天魔さんふたたび [ココロ目]

天魔さんブルーレイが届く
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特典映像を見る。
監督のコメント役者さんのコメント、NGシーン、イベント風景など満載な中で一番印象に残ったのは剛さんの撮影終了後のお話でした。
「スタッフの人の良さ、毎日感じていた。自分の担当以外も力を貸し助け合うのを感じ取りました。」
「こういう現場は少ない。僕も人としてこんな現場作りの出来る人間になれるようにしたい、それを教わりました」
実感のこもった感謝の言葉を残してた。
最終のロケ地、深大寺のエキストラ参加をしていた自分も本当にそう思う言葉が映像で残されていたのが嬉しい。
エキストラ会社から召集がありロケ当日、駅までのお迎えのミニバンに驚き、ロケ待機中は木陰のベンチ席でのウェイティング、冷たい麦茶の心つかい、撮影終了後の駅までの送りまで・・・。
人として扱われたのです。
集まったエキストラさん総勢30数名は午前中いっぱいの撮影を炎天下で行いました。
本編ではその中で2秒にもならないOAでエキストラ登場もチラシ配り役など数名で一瞬です。
自分を含めその他の方は本編放映も特典映像にも映りませんし剛さん本人と逢えていないのです。
ドラマの未公開映像を見てても実際のフィルムがどれほど回されたか伺いしれます。
自分の見たスタッフは「採用」「不採用」に関わらず酷暑の中全力で準備をしていました。
冷房の効いた室内で涼んでるのは一回も見ませんでした。
女子といえど足場に登り二階建ての建物に黒幕を貼りめぐらし夜のシーンを準備します。
カメラ位置の変更には手のあいているスタッフが駆け寄り瞬時に移動、定位置から動けない役者さんをウチワで扇ぎ続ける、バスなどの撮影の障害物を連絡しあう、ロケと知らない通行人への配慮など連携の「気」が感じ合うスタッフさんたちでした。
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TBS福田組はスバラシイです。
それを現場で毎回感じていた主役さんから1日限りのボランティアエキストラの自分までが同じことを思うのです。
どこがどう違うか、「良い作品を作りたい」それしか無いと思う。
水川あさみさんが残した「福田監督が監督らしくなっていた」
この四年は福田監督が情熱で取り組み残した作品の手応えが組長としての人を引きつけ回りを動かすってことだと思うのです。
OA中に自分が受け取った感動シーンの裏話も網羅されているのも嬉しかった。
まさか、春奈さんの絶叫突き抜け演技シーン、別の角度から見れるなんてね。
漫画家さんとの通じ合えたシーン、実家の屋根裏物置と同じ梯子、毎回ほっとさせてくれた「ごゆっくりどうぞ」と「瞬き」の関係、すべてに福田さんと共感する剛さんあっての作品だったことを感じまた。
リーダーの「天魔さんが北海道へゆく」ではないけどバージョンアップした法界天魔の今後が待たれます。

 

 


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