Domaniって。 [堂本剛]
11月OAのTV番組のスタイリングが結構参考になる。
かなり前から古着、和装のアレンジに「女物」の上手な扱いがファッションになっていた。
まさかレディス利用ファッションコラムになるとは思えないが
剛さんの発想でコーディネイトをモデルがするのも面白い。
確実に他誌とは違うファッションが見られるはずです。
こればっかりはビジュアルが必要、
RADIOではカバーできない視覚で見せるファッションです。
つまりFUNKなウーマン
ROCKを捨てきれないレディ
海外セレブでスカルがもてはやされている
カッコイイ系のオトナなオバさまがいるのです。
日本にも勘違いでないカッコイイ系30代が増えなくちゃね。
情報によると・・・
Domani(ドマーニ)
30代のキャリア女性が欲する情報にすべて応える、
夢と実用を兼ね備えたファッション&ライフスタイル誌
年齢にとらわれることなくポジティブに社会に接し、
毎日の生活を楽しんでいる働く女性のためのファッション実用マガジン。
ハイセンスな30代女性に役立つ、ファッション、ビューティー、
時事問題をクオリティーの高い誌面つくりを提供する。
んだそうです。
TVの中の剛さんFashionを参考にしてみた。
Domoto
Tsuyoshi arrange オトナなオンナ編
最近お気に入りの赤スキニーパンツ
inにはあのTシャツ
アウターがポイント
革ジャンを牛革ではなくラムを選ぶ。
上質でデザインもスッキリしたライダー系
ハイブランドで若僧さんと差をつける。
合わせてエンジニアなハードブーツで
安定させたスタイリングを完成させる。
こちらもお得パターン。
問題はネックまわりの処理
通常のタンクトップではダラしなさは解決しない。
ホルダーネックで首に近くへ持ってくる。
華奢でやさしげな襟足を強調します。
シューズはカーキなチャカブーツ
花柄ブラウスパンツのセットアップ
小花柄のブラウスと幅広パンツのセットアップ。
全体の花柄の分量を黒ニットで隠す。
透かしのあるルーズニットで中の小花柄を見せる。
ブラウスのシャツカラーをだしアクセントにする。
女らしいスタイリングにはあえて靴は
エンジニアブーツでROCKを主張。
この外し感がオトナなオンナ。
冬の綿毛 [奈良ごとLIVE]
2012年冬の平城宮跡
キンエノコロ
猫じゃらし
ちゃんとした名前は知らなかった。
日本中で見ることができるけど
ここ平城宮跡のはちょと違う。
穂がスッと長くスリムで貴婦人な姿です。
ナズナ
ぺんぺん草
ちゃんとした名前は知らなかった
日本中に見られる草です。
実を裂いて、でんでん太鼓にして遊びました。
ここ平城宮跡ではちょっとちがう
可憐な花を見初めます。
タンポポ
たんぽぽ
日本中で見られます。
カントウタンポポ
カンサイタンポポ
シロバナタンポポ
シロウマタンポポ
オクウスギタンポポ
オキタンポポ
コウリンタンポポ
セイヨウタンポポ
古来種は春に咲き,外来種はいつでも咲きます。
冬のタンポポはセイヨウからのお客さまでした。
仲良く集まって
綿毛になって
空に散っていく。
冬の綿毛は寒そうでした。
もっと、大地に近づこう!
平城宮跡 埋め立て工事反対の署名を募集しています。
↓こちらから用紙をダウンロードして郵送してください。
今の風景を残すことにお力を下さい。
アイスランド・天川・東京 [二四節気]
11月17日から七十二候は
大地凍るから金盞香、水仙の花が咲くになります。
アイスランドのイマジンピースタワーのLIVEカメラは山々が真っ白になり
毎夜オーロラが見られる。
天の川
201211月1日黄色く色ずく木
本日天の川の木々は葉を落ち流れが最大に眺められる。
東京も夜明けの冷気で日の出が奇麗です。
立冬以来初めての10°以下の朝でした。
冬なんだ。
冬来たりなば・・・って冬が始まったばかりに吉凶報が舞い込む。
平成25年初日の出 第24回堂本剛新春の独演会「小喜利の私」旅立ちは江戸から そして・・・・・ 」
この長いタイトルのイベント抽選に自分の落選のお知らせメールが届く。
同時に相方ファンが申し込んだ分の当選の知らせが同時に来た。
参加できるのです。
何故かいつも相方の運が味方してくれる。
自分も相方ソロコンのオーラスが当選でプレゼントしているから相身互いです。
世の中巧くいかないがチカラを合わせると差し引き0なのです。
マイナスにはならなかった。
フランスゴ講座 [RADIO]
Fashion&MusicBook
11月17日放送
いよいよフランスゴ高座ならに講座がスタートした。
レポ担泣かせだね。
ただ言いたいだけ
これが、後々事象を引き起こすことを経験値で解るのがファンです。
PARISへの憧憬は失せてないんだね。
願わくば知己の同僚が駐在している現在にこちら都合で願いたい、
フランス進出ですけど。
そして雑誌新連載のスタートの告知。
ドマーニの中で何を伝えていくのか・・・。
雑誌連載がFINBOYSとDomaniという振幅が剛さんのFashion(当世風)
やっぱハンサムウーマンな男子です。
海外でのJapanesqueにも興味があり、ドイツで感銘をうけた
ガイコクジンの日本の捉えたファションが今後影響していくのかな。
袴、羽織、雪駄、手ぬぐい、風呂敷、二重マント、キモノコート
数え上げたらキリがないほどLIVEでも登場しているお気に入りです。
それにしても、フランス語は難関です。
八日中日のドキリ [小喜利の私]
大阪三日間だけよ。
八日、中日(なかび)のドキリ。
昼夜公演につき夜公演はネタが枯れるかな・・・と思いつつ参加。
本来はチケットは有りませんでしたが急病で参加できない方のピンチヒッター。
日中の奈良巡りを繰り上げて参加です。
難波と奈良はアクセスがよく余裕で到着。
お誘い頂いた地元の方から情報で
「今日は西野くん駐在さんの収録で来られへんと思うよ。」
ちょっぴり残念な気持ちで開演を待ちます。
北島さんから花をもらう、松竹座さんです気を引き締めて開催を口上。
ところがどっこい、天声さんの第一声がいきなり
声「ツヨシ」
剛「おっ、その声は西野』
会場が沸きます、お隣さんと大喜びで始まりました。
プラベの仲の良い空気はのっけから始まる。
声「ちゃんとしよう」
剛「うん。ちゃんとしよう」
声剛「ほんまダラケてる」「お前がダラケテル」の互いに応酬
声「二十四回目でしょう」
剛「そう二十四回目」
客「?」
タイトルを理解してない天声さんでした。
楽屋ネタも満載
声「スタッフに打ち合わせしましょう」
ス「大丈夫です」
フムフム・・・
なるへろ・・・トークが続く。
声「僕の平安神宮LIVEにかっこいいタイトルつけて」
剛「平安神宮LIVE,西のほうがいい」
剛「平安神宮LIVE決定、西のほうへ、あわよくば東へ」
おそらく開演前にも盛り上がったであろう話が続きます。
前回の仙台公演も第二十四回なのに気がつき来年も使える
コスト削減にまで気がつく西野君さすがです。
お題:「畳のCMに起用されましたバれするCMを考えてください。」畳編
52歳大物女優さんの台詞
「うちの恋心も
いっしょに畳んでみぃ」
後半スタートの拍子木が鳴り、
登場は客席背後扉から長渕の剛さんサングラス、スタイル。
手にはギターケース、まさかの弾き語りが!と想像をするがありませんでした。
一階席中央道は大騒ぎで、両サイドは総立ちでした。
こんなドキリも起爆剤になります。
今後の展開も「唄う小喜利の私」なぁ??てあっても面白い。
この振幅の大きさが面白い。
声「吉本の社員が普通に客として来てます」
剛「おかしいね」
声「楽しんでま??す、って」
ドキリ発言に客席の社員さん困っただろうなぁ。
事件は昨日のお題「辞書で開いた言葉を可愛いく言ってください」の時に起った。
楽屋から届くはずの「辞書」がすぐに来ない。数秒で状況が解った。
「辞書が見つからないんだね」
隣さんと耳打ちをする。
ガサガサ、ザワザワが客席にも解る。
ほんの数分一分にも満たない出遅れでも高座上の演者にはドキリもんです。
剛「買いにいってるところから始まるんかい」
無事届いた辞書を開き辞書神は切り抜ける。
楽屋のテンヤワンヤは想像がつくが千秋楽前日の後一日、そのゆるみの「魔」がこんなことも見せてくれた。
本日小走りで届く「辞書」引き返す段でこけそうになりヒヤリです。
道具は所定の場所に戻す。この基本と、脱いだ私服は畳んでまとめる。
これはジュニア時代の大広間で大勢が着替えをする鉄則。
これが身に染み込んでるのを「千秋楽ご褒美の風呂敷お畳」で見せて貰った。
ドキリ連発の中で見えてくる試行錯誤。
天声さんの好みに寄せていく手法は
「何でもひとりでやりたい訳じゃない誰かがしてくれれば任せたい」
絵の得意は西野君とのコラボを思案するのも、イラストのTシャツ化を考えるのも
何もかもをひとりでするのはありえないない。
表に出るブレーンも必要なんだね。
これが本音だと思いました。
西野君の番組からのオファーにも「でます」
「告知でなら実現するその方がです通りやすい」
これもドキリな事でした。
八日はリビング寄席、
今後の「小喜利の私」のパワーアップは未知数だと思えた会話が続いた。
頭の中をリフレインしまくりのシンキングタイム曲は
ヨハン・シュトラウスⅠ世(とうちゃん)のラデツキー行進曲。
フルートのフルバージョン
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
笑いをとる。芸を磨く。 [小喜利の私]
笑うことはできる
笑いをとるのはできない。
答え:「プリン」・・・甘みがある・・・
プリン・・・って自分の好物なだけじゃん。。。
天声さんの
剛くんのONARAはどんなん?
の無駄話に真面目に答えてる。
ぼくはふつうです
メジャーです・・・。
東北から天声さんがしゃべりにつまるときの決まり文句。
ステージ上で考え中の剛さんの姿を眺めているだけではなく
皆さんも答えを考えて心の中で答えてください。
口に出すとひとり置いて隣のお客さんの怒られます。
声にするとつまみ出します。
そうは言われても大阪の初日は見ているこちらも緊張でテンパってそれどころじゃなかった。
二日目から、
もう一つ!
まだまだだよ、剛、おめいさんならデキル。
波平さんと、薬師丸ひろ子とギバちゃんも封印だ!
後付けに頼るな!
と突っ込みが入れられるようになる。
で、自分のボケ
お題:世界一カワイイアイドルの「ONARA好き」の呼び方を教えてください。
大阪の街を歩いて見つけた答えです。
甘いもん好きの世界一カワイイアイドルをこう呼ぶんだ。
ファンならニヤリのくすぐり笑いです。
一番ひっかかったミック・ジャガーの写真を見てひとこと。
このお題にその場で浮かんだのがこのふたつ。
さすがに声に出しては言えない。
隣のとなりに
「シッ!」って怒られる。
こんなところでカツカツな自分は
毎日絞り出してる高座の剛さん、今更に凄いな、と感心するのです。
それも「魔の昼夜二回公演」まで決行です。
芸人さんの環境ではないし、早々面白い話に遭遇もしないだろう、その中で感性を磨くしかない。
好きこそモノの上手なれ・・・が小喜利の私の独演会まで辿りつく。
毎週のRADIOトーク、加えて長い芸暦には到底通常の芸人さんが出会うこともない大先輩との共演も多い。
じーーーっと間近で観察し自然と身についていた直伝のセンスが引き出しにあるのだろうと思う。
大勢の諸先輩、その中でも特に可愛がられ、仕事に真摯に向き合う、通じあう面を
持ち合わせていた森光子さんの訃報を本日知りました。
いつか「ミツとツヨシ」でコンビを組たいと・・・。
森さんの長い芸暦でも「喜劇俳優」として思い出深い大阪で満員御礼の興行を成功させたこと、
きっと喜んでくれているに違いない。
アキラメナイを生涯貫いた森さんならきっとね。
11月9日堂本剛独演会の千秋楽の翌日に永眠されたことは、とても感慨深いのです。
森光子さんのご冥福を心からお祈りいたします。
大阪松竹座の本気 [小喜利の私]
大阪松竹座
定式幕(じょうしきまく)イラストの黒衣さんが覗いてますがそんなことは一切ない。
黒衣さんの黒は見えないことがお約束。
初日の二階席で気がついた。
幕合のBTの時のみにひかれるこの黒、柿、萌黄色の縦縞の幕。
人間ひとりが全身の体重をかけ前にのめるように一気に走り抜けたのです。
舞台から体が見えないように幕に巻き込むようにして黒い塊が走ってたのです。
緞帳、霞幕が機械のスイッチで上げ下げされるのとは違い
人の「手と足」が巨大な定式幕を動かしているのに感動した。
相当の経験を積まないと任されないであろう幕引きさんでした。
たった独りの演者の「小喜利の私」には見えない人たちのチカラで作りあげているのをその時に感じた。
決まりごとの厳しい歌舞伎の世界で剛さんの「独演会」にこの幕が登場したのです。
感動には理由がある。
「面白かった、楽しかった、大笑いした」でおしまいになる。
今回の小喜利の私には「嬉しかった」が加わる。
見落としてしまえば気にもとめない裏方のお仕事です。
その嬉しさは大勢の表舞台には登場しない仕事人のチカラがあったんだね。
開演を告げる大太鼓、ご褒美の登場を告げる拍子木のツケ(陰打ち)伝統の音を生で体験させてもらった。
幕引きさんだけではありません、大道具さん、美術制作さん、小道具さん、音響さん、照明さん、そしてフロアで迎えくれる大阪松竹座のスタッフさん。
一流の集団が一丸となる舞台裏が「定式幕」を引く姿を見て想像ができたのです。
世界に誇る日本の総合芸樹歌舞伎、身近に感じたられた三日間は嬉しかった。
松竹の誇り、この紋章が心を一つにさせるんだね。
「この日、三日間松竹座のスケジュールが空いてるから・・・」
それだけの偶然では済まされな運命が動いたんだと思うのです。
「小喜利の私」が大きく、進化し本気の演目となるのにチカラを頂いた大阪松竹座さんでした。
青空の下、ひばり歌う。 [奈良ごとLIVE]
平城宮跡
工事が進んでいた。
立ち入り禁止、フェンスに囲まれた第一次朝堂院です。
今年の夏、正面の石舞台に立っていた自分が信じられません。
ただのザッソウと、価値が無いと言われてしまった、
平城宮跡名物、キンエノコログサ(ねこじゃらし)
このフェンス内が塗装されて真っ平らになる。
ダウンロードは🎥こちら
工事作業中のシャベルカーでかき出されてる草原、
その草原から聞こえるひばりの鳴き声に胸がいっぱいになった。
まだ生きているんだね。
フェンスそばの風景です。
赤ちゃんを連れてピクニックの親子さん
散歩をする人、年配者夫婦が語らうベンチ、眺める景色はほんの少し残された草原。
塗装された駐車場のようになる。
ベンチにデジカメを置いて写してみた。
第一次大極殿では・・・ステージが設営中。
大極殿前の広場では10日から始まる「秋の天平祭り」のイベントの準備が行われた。
クラッシックコンサート、他県から招かれた演舞集団のプログラムがビッシリ。
ここの風景も変わる。
イベントがなければこの砂利の中で散歩する人や、
ピクニックでお弁当を食べてる人は見た事がない。
第一次大極殿広場も計画では回廊が二階建ての高さまで上がる。
つまりこの広場からは回りの山も木々も見えなくなる。
取り囲むのはアミューズメントパークのような作り物の世界。
この前庭になる第一次朝堂院広場が塗装されるのです。
遺跡という風化の歴史も貴重なことに気がついて欲しい。
アンコールワットもピラミッドもマチュピチュも作り物の復元で観光客を誘致はしていない。
朝堂院まで潰すことないと思う。
だよね、フェンスの向こうを眺めてるバッタ君。
まだまだ工事反対の署名を募集しています。
奈良県以外からの注目が必要です。
「奈良は日本のふるさと」です。
↓署名を郵送で送ってください。
初日七日のツボ [小喜利の私]
大阪松竹座初日
にぎにぎしい大太鼓が前触れを打ち鳴らし、開幕です。
大太鼓の音色に、この時点で「伝統の音は凄い」と期待にも拍車がかかります。
幾万も芝居で打ち鳴らされたこの音は「小喜利の私」なんぞで使わせ頂くのがおこがましい気までした。
剛さん、プレシャーMAXだろうなぁ。
北島三郎さんから届いた「胡蝶蘭」が暗黙の後押しをしているように思えた。
舞台の一番目立つ場所に鎮座しています。
「みちのく剛ひとり旅」の東北公演とはまったく違う緊張感が張りつめた始まりです。
のっけから「今日の客筋をみている」と観客の反応を気にするのさえ不安になった。
いつも通りありのままで勝負だよ。
二階席から見下ろす客席は「大阪人」だけではないと思うのです。
しかし、下ネタ、ONARAネタと爆笑を狙うお題が続きます。
リビング寄席この感覚がどうお笑いの殿堂に響くのか・・・。
べた、下ネタにハマると悲しい、控えたい
とは言ってます。
マジックインキの「キュッキュッ」の音が消えて
ゼブラ社マッキーの「シュッシュッ」のさらったとした音になった。
でもって、その「フリップ」を再現。
面白い回答編
お題;こんなサンタいたらいやだ。
問題:こんなサザエさんは子供に人気がでない。
昔のチョキをだす。
お題:大阪の人はテンションが上がると道頓堀に飛び込んでしまいますが、
エジプトの人は何をするんでしょうか?
こんなんする。
ピラミッドのテッペンにターバンを乗せたイラストです。
このフリップを、うっかり立てたら大騒ぎ・・・
やっぱりこっち、卑猥だと決められてしまった。
お題:世界一のイケメンのONARA音色はどんなのか教えてください。
後半
お題:通訳をしてください。
ヒヤリングがハンパない。
リズムがピッタリ一致です。
この通訳シリーズも名物になりそう。
お題:メルヘンで俳句を作ってください。
仕切りなおしでメルヘン・・・
メルヘンチックに着地。
最後の
お題:今日の小喜利の私にサブタイトルをつけて下さい。
客席から「YO!」のおじさんのかけ声が有り
やっぱり。
ほっとさせたのはタンポポではなくおじさんのかけ声でした。
松竹座総支配人さんがお家に帰ってまう・・・と心配してたけど
初日はまずまずの滑り出しでした。
カナリヤの安達さん、声が通り滑舌も良くいい天声さんでした。
突っ込みも小気味よく相性良いです。
ちなみに全回答memoしきれませんでした。
千秋楽の夜明け [小喜利の私]
大阪松竹座 千秋楽
登場は大太鼓、特製松竹提灯松竹座さんの心つくしの送り出しで始まった。
ビリケン登場。
スタッフも大活躍そして小道具さんもね、さすがの浪速の世界。
体を張った笑いは苦手な自分です。
芸人残酷物語は見ていて笑えない。
熱湯・・・厳冬の北極で裸になる・・・などは嫌いです。
上方の笑いにはさほど興味が無い自分にはひとつのトラウマがある。
ある映画を見て壮絶な噺家の生涯を見てからです。
先日亡くなられた藤本義一氏原作「鬼の詩」はラスト飛鳥の石舞台を高座としていた。
映画の主人公、桂春団治の天然痘ができた顔のアバタに
無数のキセルがぶる下がるシーンが蘇るのです。
観客に喜んでもらうためするのか・・・
顔で笑って企画の壮絶な笑い取りは嫌いになった。
小喜利の笑いが自分には丁度良い加減なのでした。
しかも、回を重ねるほど、間、表情、身振り、成りきり仕草が面白くなる。
これからの小喜利で大化けの予感がこれ
「CMで大売れするシリーズ」の小芝居。
とにかくオモシロイ。
別れた彼氏に「ここから先は立ち入り禁止」十点満点!
42才和服の似合う美人大物女優のシリーズ化を希望。
ジョージ・ルーカスのR2-D2、C-3POも登場。
美術さん、小道具さんに感謝。
何と、セリを使って登場です。
頭部がつかえ入らない、膝
曲がらなくて扉を開けたままで登場。
長過ぎるマイクにも残念がる「エピード2」の始まりです。
スタッフにニコラス・ケイジとジャック・ニコルソンのファンがいるらしい。
東北についで登場。
回答の『♪お待たせしました。ヒゲサンドでございます〜♪』は大受けでした。
天声さんが選んだのは
「おかあさ〜ん、タオル取ってぇ〜〜」でした。
小芝居のあとづけで会場がドンドン湧いていく。
なんとミックが登場、ピンスポは当然ミックです。
この写真を見てひとこと、このお題のとんちはいま一つだった。
『すぐそこ、サンクス♪』
『家賃払ってください!』満点
松竹座さんのご褒美は拍子木の陰打とともに三方に乗せ厳かに登場。
お宝は土地の権利書ではなかった。
千秋楽の会はテンポ、リズム、回答の出来、イラスト、表情作りすべてがダレもなく進んだ。
最後のMCで
「子供の頃お笑い芸人になりたいと思っていたことが少し体感した。夢が叶いました。
応援して下さるあなたたちとスタッフ全ての方に感謝します」
その言葉を聞いてオノ・ヨーコさんの
「ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見れば現実になる」
この言葉がグルグル回り出した。
目の前でそれを見ている。本当だね、ひとりの子供の夢が・・現実になっているよ。
高座の姿がボヤけて霞んで来てた。
そしてマッキーで書くフリップ。
剛さんの「字体」が換わりマジックインキとは違い思いの他に伝わる。
些細なことですが見ていて安心する。
TVの吹き出しのくり返し文字が邪魔くさくTV制作側のあざとい意図が見え見えなのと大違いです。
大阪東北大阪を通して「小喜利の私」を一言でいうなら・・・。
全会場のフリップの積み上げた台車が運ばれた。
123cmの数字が出たのでフリップの高さでしょう。
「彼女くらいの高さだね」
この時、自分の身長が165cmを宣告。
「プロフィールの167cmではありません」律儀です。
ファンなら誰もが知ってる事です。
デビュー当初のこの申告もイヤだったんだろうね、ファンに嘘をつくのは本意ではないと。
まさかのアンコールで緞帳が上がったとき
そこで見たのは高座に根がはえたように座ったままの剛さんでした。
観客が席を立てないように
剛さんも立ち上がれなかったか、素晴らしい再びの登場でした。
アンコールのお題はタモさんのMステのオープニング。
「この曲に歌詞をつけてください」
1,000回目の回答は・・・絞り出せなかった。
精も魂も尽き果ていたんだね。
「平成24年小喜利の私」の〆にタモリさんへのオマージュは感動した。
大阪松竹座という由緒と伝統の小屋で
誰もがしなかった「けったいな笑い」の世界が始まった夜明けでした。