青空の下、ひばり歌う。 [奈良ごとLIVE]
平城宮跡
工事が進んでいた。
立ち入り禁止、フェンスに囲まれた第一次朝堂院です。
今年の夏、正面の石舞台に立っていた自分が信じられません。
ただのザッソウと、価値が無いと言われてしまった、
平城宮跡名物、キンエノコログサ(ねこじゃらし)
このフェンス内が塗装されて真っ平らになる。
ダウンロードは🎥こちら
工事作業中のシャベルカーでかき出されてる草原、
その草原から聞こえるひばりの鳴き声に胸がいっぱいになった。
まだ生きているんだね。
フェンスそばの風景です。
赤ちゃんを連れてピクニックの親子さん
散歩をする人、年配者夫婦が語らうベンチ、眺める景色はほんの少し残された草原。
塗装された駐車場のようになる。
ベンチにデジカメを置いて写してみた。
第一次大極殿では・・・ステージが設営中。
大極殿前の広場では10日から始まる「秋の天平祭り」のイベントの準備が行われた。
クラッシックコンサート、他県から招かれた演舞集団のプログラムがビッシリ。
ここの風景も変わる。
イベントがなければこの砂利の中で散歩する人や、
ピクニックでお弁当を食べてる人は見た事がない。
第一次大極殿広場も計画では回廊が二階建ての高さまで上がる。
つまりこの広場からは回りの山も木々も見えなくなる。
取り囲むのはアミューズメントパークのような作り物の世界。
この前庭になる第一次朝堂院広場が塗装されるのです。
遺跡という風化の歴史も貴重なことに気がついて欲しい。
アンコールワットもピラミッドもマチュピチュも作り物の復元で観光客を誘致はしていない。
朝堂院まで潰すことないと思う。
だよね、フェンスの向こうを眺めてるバッタ君。
まだまだ工事反対の署名を募集しています。
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