初日七日のツボ [小喜利の私]
大阪松竹座初日
にぎにぎしい大太鼓が前触れを打ち鳴らし、開幕です。
大太鼓の音色に、この時点で「伝統の音は凄い」と期待にも拍車がかかります。
幾万も芝居で打ち鳴らされたこの音は「小喜利の私」なんぞで使わせ頂くのがおこがましい気までした。
剛さん、プレシャーMAXだろうなぁ。
北島三郎さんから届いた「胡蝶蘭」が暗黙の後押しをしているように思えた。
舞台の一番目立つ場所に鎮座しています。
「みちのく剛ひとり旅」の東北公演とはまったく違う緊張感が張りつめた始まりです。
のっけから「今日の客筋をみている」と観客の反応を気にするのさえ不安になった。
いつも通りありのままで勝負だよ。
二階席から見下ろす客席は「大阪人」だけではないと思うのです。
しかし、下ネタ、ONARAネタと爆笑を狙うお題が続きます。
リビング寄席この感覚がどうお笑いの殿堂に響くのか・・・。
べた、下ネタにハマると悲しい、控えたい
とは言ってます。
マジックインキの「キュッキュッ」の音が消えて
ゼブラ社マッキーの「シュッシュッ」のさらったとした音になった。
でもって、その「フリップ」を再現。
面白い回答編
お題;こんなサンタいたらいやだ。
問題:こんなサザエさんは子供に人気がでない。
昔のチョキをだす。
お題:大阪の人はテンションが上がると道頓堀に飛び込んでしまいますが、
エジプトの人は何をするんでしょうか?
こんなんする。
ピラミッドのテッペンにターバンを乗せたイラストです。
このフリップを、うっかり立てたら大騒ぎ・・・
やっぱりこっち、卑猥だと決められてしまった。
お題:世界一のイケメンのONARA音色はどんなのか教えてください。
後半
お題:通訳をしてください。
ヒヤリングがハンパない。
リズムがピッタリ一致です。
この通訳シリーズも名物になりそう。
お題:メルヘンで俳句を作ってください。
仕切りなおしでメルヘン・・・
メルヘンチックに着地。
最後の
お題:今日の小喜利の私にサブタイトルをつけて下さい。
客席から「YO!」のおじさんのかけ声が有り
やっぱり。
ほっとさせたのはタンポポではなくおじさんのかけ声でした。
松竹座総支配人さんがお家に帰ってまう・・・と心配してたけど
初日はまずまずの滑り出しでした。
カナリヤの安達さん、声が通り滑舌も良くいい天声さんでした。
突っ込みも小気味よく相性良いです。
ちなみに全回答memoしきれませんでした。