天川の秋と小喜利の意味 [二四節気]
2012年11月1日天の川LIVEカメラ
もみじや蔦が黄色く色ずく
本日からの七十二候です。
11月6日をもって今年の秋は終了します。
2012年6月15日天の川LIVEカメラより
shamanippon shipスタートのころは山の木々で天川の
流れが見えなかった。
秋の落葉で地面にお日様の光が届く。
サッパリはしたけど自然の恵みの為です。
日差しは秋にとっては何よりのご馳走です。
そして、紅葉。
山が赤く燃えると自分たち日本人はことばで伝える。
この赤は来る冬将軍に備えろ、という自然界からの警告です。
薪を用意し、食料の貯蔵をせよ。
その為に秋の収穫があるのだと。
自然と共に生きる。
自分には生産者としての喜びはありません。
大地とともに生きてるいる実感もありません。
天候の変化に一喜一憂するのも薄いのです。
されど自然を守り残すための生活者(消費者)として
自然界の摂理を手助けはできるのです。
小喜利の大阪3日間だけよが始まる11月7日から
「立冬」(冬の気始めて立つ)です。
七十二候だと
山茶始開(つばきはじめてひらく)
2011年12月25日LIVEカメラより
厳しい暮らしの中で見つけるささやかな笑いは四季と同じです。
漫才が庶民の娯楽だったころに帰るのです。
大喜利の語源:大切り=歌舞伎の最後の幕を指す。
寄席では、切り(最後)に行われる。(LIVEでのアンコールやメンバー紹介のようなもの)
「切る」を寄席では嫌い、喜と利の当て字で大喜利とする。
その日の演目の総出演者、大勢でとんちを競う遊び。
喜は客が喜ぶ
利は演者に利を得る
で選ばれた漢字です。
小喜利の私の興行
独りきりでするので小勢の意味なのかなぁ。
最高責任者のビジネスセンスに唸る。
春に種を捲き
夏に花が咲き
秋に実が穫れ
冬に幸せに成る。
そして春に種が播かれる・・・。
2012年4月1日天の川LIVEカメラより