東大寺で「時空」が聴きたい [奈良ごとLIVE]
「時空」お聴かせしたい。
東大寺さんLIVEの決定を知った時「大仏さまに時空をお聞かせしたいな・・・」と思った。
ワケは長年の奈良通いでこの奈良がシルクロードの終点地なのことや、アメリカより先に西国は朝鮮半島、中国大陸モンゴル、チベット、カザフスタン、地中海から駱駝でキャラバン(隊商)によって欧州の文明、物資、遊芸、仏教が運ばれてきた。その象徴が大仏さまです。シルクロードが伝えた文字も文房四宝も文化の出発は「奈良」1300年この国を見守り続けてきた盧舎那仏です。
奈良市中央郵便局ポスト上の駱駝と鹿さん「なら・シルクロード博’88」の記念オブジェ
LIVE当日は開かれる「観相窓」からお顔が拝観できるのです
八角灯篭と観相窓を背景に・・・
大仏殿前の広場の国宝、金剛八角灯篭には音声(おんじょう)菩薩の四レリーフ、残り四つは火入れの扉。
菩薩のレリーフが銅拍子(金製の鳴り物)
笙
横笛
尺八を奏でる観音菩薩四体なのです。
東大寺さんがLIVE&コンサートにこの広場の提供が多いのには「音声奉納」の歴史があるのです。オーデェンスよりもやはり奉納です。お祝いですからね・・・。
UNESCO世界遺産「古都奈良の文化財」登録20周年を記念
ラカチノトヒ、呪文のような異国の言葉のようなロイノチノイが似つかわしい。
昨日の奈良語りを聞いていて遠のいていた「奈良LIVE」の希望と「奈良FUNK」が実現する気がしてきた。
東大寺妄想LIVEmemo↓
曼荼羅パネル「時空」倉庫に眠っているかな・。