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ココロ見心と身 [ココロ目]

NHK BSプレミアム 9月23日放送
堂本剛のココロ見
「自分」後編
ココロ見ロゴ.png
賢人
武術研究家:甲野善紀氏 http://www.shouseikan.com
ロボット研究家:石黒浩氏 http://www.geminoid.jp/ja/index.html


武道とロボット、分離しているようだが繋がっている。
地表の10cm巾は真っ直ぐに歩けるのに地上から少しでも平均台だと歩けもしない自分は先入観の行動の支配力はよく知っているのです。
忍者のような身体能力とアンドロイドのタフは憧れます。

世間の常識
業界の常識
会社の常識
家庭人の常識
性差の常識
ありとあらゆる常識と自分の常識が闘うのには苦痛が伴います。
既成概念を取っ払うと体も入れ変わる。
解っているけど一度染み付いたロジックをヒックリ返すのには
前編の刀匠河内國平氏が説く「アホになれ」が非常に役に立つ。
経験でいうと10時出社が当たり前の部署から8時半に定例出社の部署に異動になった時、翌日から
普通に8時にはディスクに座ってる自分がいました。
 
考えないと出来てる。
自分の常識は自分で壊せるんだよね。
 
身体能力の自己開発もしていないのに「スポーツキライ」「運動音痴」でもないのは解ってる・・・。
やれば出来る・・・ンだと思うが挑戦したことがないのでは眠ってる能力も出てくるわけもない。
jii.jpg
テレノイドが似てるんだ。

ロボットと会話するとはロボットの人格を想像して進行する。
想像する相手は自分ということでロボットは自分となる。 


他者との会話があっても自分との会話は・・・普通はしない。
通常は外見認識を基本に自分本位の想像で会話は進行してる、その通りです。

人間そのものをロボットで造りだす石黒教授でした。

今回のお二人はスゴイとスサマジイよりスバラシイでした。
人が見落としている見過ごしている切り口からグイグイ入りこみロジックを書き換えてるのです。
独自の収得術、研究を世間に役に立つまでを求めていることでした。

それにしてもロボットとの会話する剛さん「番組」を離れ「自分」が出る危険をはらんでた。
深層意識にある自分を知られてしまう「ロボットとの会話」(自分に自分は嘘をつかない)ですがやはり「個人」のものです。
本当が隠せない「自分との対話」実験を見ながらプロファイリングなどが進む時代にパターンでは分析できない「自分を知る」のに「ロボットとの対話」なのは怖いと感じました。
ジョン・レノンとヨーコがかつて受けたアーサー・ヤノフ博士の原初療法(Primal Therary)のように深層心理に入りこみ自身をさらけ出すことで自分を知り、さらには音楽を変えたことを思い出した。
夢想と呼ばれながら想像で世界変え平和を歌った「IMAGINE」です。

無人攻撃で現実に戦争をしているのです。
アンドロイドが平和に寄与できる時代が来るのかなぁ。

本日23日
NBC長崎放送で放送決定。
10月30日スタートです。
J天魔放送アニメエリアマップ0923.gif


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