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吉田拓郎YOKOSO剛 [堂本剛]

NHK BSプレミアム吉田拓郎のYOKOSO
ゲスト:堂本剛
 
貴方を待てば雨が降る
濡れて来ぬかと気にかかる・・・
20110519モノR0016171.jpg
有楽町で逢いましょう。
って気分でお出迎へ
 
 
niR0166120.pngオールナイトニッポンゴールド収録は日比谷ニッポン放送です。
その気分を引きずっての選曲ですかね・・・
「逢い引き」にふさわしいというより大阪本社のそごう百貨店、
東京進出のキャンペーンソングです。
そごう百貨店は家電量販店のBIGカメラに替わっているものの
フランク永井のこの曲は拓郎の中ではアイドルなんだね・・・
自分たち剛さんファンにとってもこの「街」は原点です。
高見沢さんの妙に慎重で不慣れなナレーション付で、
冒頭からのギターでセッションにドキドキスタート。

 
 
 剛さんファンを続けている自分はコメントの内容は熟知の事実ばかりですがこの番組の一般視聴者には紹介したいアイドルKinKiKidsが音楽道に至る経緯を話すことが流れでした。
そして持ち番組「Fashion&MusicBook」で取り上げられているリスナーのメールが「男子、カップル、最近ファン、戻りファン」に偏る理由は本日の放送に必要な話題つくりには「不可欠なメール」なのが理解できた。
金田一はじめチャンを追いかけるファンが離れるのを危惧する環境の深刻さ、オトナの思惑に追い詰められていた時代に現われた音楽の神様、拓郎の存在が浮かび上がります。
拓郎だって清志郎だってキャーキャーな女の子に「歌聞いてんのかよ」ウンザリな経験をしているのですから。
その本人から「デュランもビートルズも同じなんだよ」と助言をした先輩の言葉に救われた話が拓郎の口から語られた。
今度は拓郎が迷える後輩の背中を押す番だったのです。

最近拓郎と堂本剛さんを比較する時系列年表を作ってみた。
拓郎が34歳でどんな曲で自己表現しているのか、剛さんの楽曲では何が関心事なのかが歴然とする。
気がついたのは拓郎の恋と人生感、剛の家族愛と憂国感の違いです。
どちらも「愛」と「哲学」には変わりないのですがさらけ出す潔さに大きな違いを感じた。
拓郎のヤサグレと天の邪鬼なストレートは解りやすく共感を持ちやすい。
剛の育ちの良い品はスローカーブやシュートで、飛んで来きてから逃げなければジャストミートする。

番組内で「一皮むけた」「突抜た作風」には喧嘩や恋愛で圧倒的な経験を持たなければならないのかはと思わされる年表でした。

篠島LIVE開催の1979年4月10日堂本剛が生れ、まったく違う道を歩き拓郎50歳の人生の交差点で出逢った17歳の若者が自分と同じ道を平行して進むという事実にワクワクしているのが伝わって来た。
拓郎40歳でソウルパートナーを得て重ねてきた67歳には「好きだーぁー」と女子に突っ走らない、できない34歳が心配のようでした。

道は繋がる、拓郎剛の音楽でのパフォーマンスが見られる日を待ちたい。

 

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あなたとわたしの合い言葉

 

「レコスタジオで逢いましょう」

 

 


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