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RADIO”電”登場 [RADIO]

Fashion & Music Book bay fm78
9月7日放送

9月目.jpg
哀しい詩だった。

焦げた心とは恋焦がれるでは無い
痛みの伴う「生」
言葉よりも感情の痛みが先走りするような衝動
「稲妻」ではなく「電」としてイナヅマがピンときた
ある日突然に奪われる大切なひとに宛た手紙詩のようです。
家族写真の中に生きる故人へのオマージュがピンナップされている。


この歌の制作が4月10日のお誕生日に近い日だとすると2013年夏の大気の異常現象を知るはずが無い
農作物にとっては雨を連れて来る「稲妻」は信仰の神さまのハズだった。 
「稲のともにある」その語源に妻が当てられた稲妻「光」とし、
同じく雲間で起る放電現象の「音」と分けてるとある。
どちらも農耕民族の日本では五穀豊穣には欠かせない「雨」をもたらす印のハズだったのに
東京で荒れ狂い、関東を竜巻で破壊させ、西日本の山野を押し流すその先触れが「雷電」でした。
猛暑に夕立という風情ある風景は今年はなく恐怖なくらいの「稲光」「雷鳴」を体験した。
あの瞼に焼き付いてる「雷電」の破壊力と大切な人を失う衝撃が同じだと綴られた詩でした・・・。
痛みは「閃光」あとから追いかける「爆音」まさに「雷電」です。

今年の猛暑ので大暴れしたカミナリを予言するかのように登場した「電」ですが
直感のように語られるタイトルに込めらた想いを辿ると「電」は「光」のことだというのも不思議です。
「ひかり」は剛さんの楽曲でも重要なワードですが残された悲しみを受け止め生きる強さを光の「電」に選んだように思います。



20130821のコピー.png
電光:光だけで音はない。遠雷と呼ばれ光から10分以内に音がないと電雷とは呼ばれない。
この数倍の電雷をみてしまい脳内にクッキリ焼き付いている。


 
Tearful melody
なみだあふれそうな・・・涙目
コドモの瞳に映るハハオヤの記憶のシャッターボタン

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