恩送りとほほえみがえし [ココロ目]
恩送り
かつてこの国には素晴らしい習慣があった。
恩返しとは違う自分の受けた恩を直接返すのではなく、見知らぬ誰かに送る。
恩着せがましい恩の押しつけではない。
自分が受けた恩を見知らぬ誰かに送りだす。
今回の天満さんがゆくの放送が全国の見知らぬ誰かに届けたくて始めたことだった。
一人じゃ何にもできないと思いがちですが、自分が始めたことは
実はみんながしていた、それだけのことでした。
それが実を結んだかどうかは解らないが、見知らぬ誰かの感謝の気持ちであふれてる。
そしてもうひとつのニッポンらしいものに出逢いました。
こけしです。
ほほえみがえし
タイトル:ほほえみかえし 作:阿部国敏工人 福島
喜んでほほえんでいることを感じる。
知らない誰か、でも剛さんを応援する気持ちを持っている
ことだけは知っている誰が笑顔になるってこと。
ネットの書き込みの感謝の言葉に見えたのは笑顔です。
ほほえみでかえしてくれている。