あまちゃんとてんまさん。

全国放送のNHKさんの「あまちゃん」がスゴイことになっている。

脚本家のクドカンさんは過去にもTBS系では「木更津キャッツアイ」「タイガー＆ドラゴン」

「マンハッタンラブストリー」（第39回ザテレビジョンドラマアカデミー賞、最優秀作品賞視聴率10%未満だったドラマの受賞ははじめて）

でも迷走ストリーで暴発人気のドラマを残してる。

アイドル、ジャニーズを徹底的にフル活用した脚本でした。

東京からみるとハンパな地方が舞台であったり、落語好きにはたまんないストリーだっり、

往年の美少女アイドルに突飛なキャラクターを演じさせたりする。

主演俳優のジャニーズファン以外からも大きな支持を得ていた。

そのクドカン的迷走ドラマが全国津々浦々です。

クドカン的妄想ドラマを初めて見る視聴者は度肝抜かれるよね。

放送と同時に全国のクドカンファンのツイッターの書き込みが拍車をかけた。

サウンドトラックも注目されCD販売店もプッシュプッシュです。

経済効果も話題も楽しみ方も絶好調。

 

朝ドラです。 黙ってても全国放送です。

 そして我らが深夜の福田さん・・・

てんまさん今日のエリア放送状況

ついに中部広域エリアのCBCが決定を出した。

岡山、香川が放送に決定。

新聞発表から「まだ検討中」にどれくらいの問い合わせに局が対応していたのだろうか？

老婆心ながらその尽力に感謝です。

過去にドラマNEO放送があった県は６県検討中が１県合計７県ある。

それもマップにしてみた。

 

それでもまだ全国ではない。

しかも週遅れでOAの地域もある。

「あまちゃん」のようにはいかないのです。

「番組」をOA後に共有し楽しみ、視聴者が後押しし参加する。

テレビ放送とネットのタッグの視聴です、この現象はTV離れで低迷のTVドラマ界の

活路になると思うんだけどね。

見たい番組がある

創りたい番組がある

出資したい番組がある

番組を通して至福な時間を持つ

番組を通して元気を提供する

番組を通して企業のファンになる

企業の製品を購入したくなる

企業はより価値のある番組に出資する

企業は期待に応える商品を開発する

この構造は単独スポンサー時代に名作を数多く輩出したあの頃の形態です。

視聴者、テレビ局、スポンサーの一体が

テレビを面白くする。

「ひとつになる」

山崎始ちゃんの活躍を見ている素人の自分は

民放でもできないものか、とそんなことを思うのです。