記憶と記録が一致するLIVE [shamanippon]
記憶と記録が一致するLIVE DVD
それがshamanippon~ラカチノトヒです。
なにもかもが同じです。
何処かに撮影用カメラがいるはず・・・ではなくshipのキャパでは
カメラは自分の隣にいる、そんな距離の撮影は同じ視線なのです。
薬師寺LIVEでは叶わなかったがshipでのJUMPはシルエットが教えてくれる
ちゃんと受け取っていたんだ。
照明スタッフが剛さんのしたいこと、オーディエンスに伝え、自分らも受け取っていた。
玉が遊ぶライティングも
2013.6.2memoより
ステージを縁取る土のモニュメントも
その発信元が剛さん本人なのをDVDで知る。
昨年のmemoを見て記憶の鮮明さはDVDが裏付けをしてくれてた。
何もかもが見たまんま。
7月28日入道雲をデジカメで写す、隣でスタッフも写していた、DVDエンディングのあの雲がでした。
その中にも、私たちもステージのメンバーも剛さんも見る事のできなシーンが登場する。
俯瞰で撮影されたテッペンからの映像、丸いステージを上から捕らえるたこのカットに堤監督率いる映像アーティスト魂を感じた。
あればっかりは誰もあの場では見ていない新鮮なカットです。
「こんな◯もあったんだよ」
それを教えてくれる嬉しい映像でした。
シネマしていたストリーのある「平安結祈」
定点位置にこだわる記録映画的「薬師寺」
ファミリー目線のホームビデオな「shamanippon」
どれもに個性があるが熱量が伝わるのはshamanipponになる。
圧巻の客席を駈けづり回るカメラ動線は冷や冷やもんのアクティブさと何よりオーディエンスありきの強烈な印象を残す。
輝くようなオーディエンスの表情がこんなに鮮明に捉えて商品化されているDVDは初めてです。
あの、1976年吉田拓郎篠島アイランドコンサートの観客が30年たっても同じなことを残してくれてた。
今はまだ興奮状態でshipの楽しさを反芻しているが、30年後の未来こんなスゴイLIVEをしていたことを自慢できる日が来る。
それはオーディエンスありきのDVDだからなのです。