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天魔さんのゆくえ [ココロ目]


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かつて「ドラマのTBS」と言われた時代があった。
過去形なのです。
昭和50年代に出尽くしてしまった。
倉本聰、向田邦子、早坂暁、山田太一・・・脚本家さんで動いていた。
名前もない生き方も情けないどこにでもありそうなやるせない人生を積む人々を
温かい視線で心の奥に隠された「光」を見せてくれる物語を描いていた。

その系譜が、11年前の「夢のカルフォル二ア」5年前の剛さん主演「ホ−ムドラマ!」だった。
 
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特に「ホームドラマ!」は3.11以降の今もう一度見ると、胸をえぐられる。
数字や話題の高さを競うドラマでは無いドラマを制作できるのがTBSだった。

TBSドラマに期待が高くなるのは必然です。

ドラマ制作現場に残されたドラマ班の先輩の生き様や信念が生きていると、
勝手に思う。
だから、開始前の剛さんファンのベクトルはひとつに向かう。

何かがある

何かとは視聴者の思惑をはるかに凌ぐ「感動」です。
プロの腕の見せ所は素人の想定を超えることです。
深夜枠、外部制作会社に委託されたとしても
TBSの名のもとから届けられるドラマです。
テレビの面白さも原点回帰する時が来たと思うのです。
このくにの情けないことも注視し、温かい笑いで描いて欲しい。
制作サイクルが5年に一度になりつつある今、

TBSドラマの中に34歳の踏ん張りが残せる2013年
剛さんファンならリアルタイムで見逃したく無い。
この国の隅々のファンに見逃して欲しく無い。
その想いが動かすのです。




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故郷の幼なじみ
田舎の親族たち
東北の仲間たち
広島の親友にも
福岡の同僚さえ
見てもらえないんだよ。


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