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カバザクラ [ココロ目]

桜にだってカバもある。

 カバザクラR0162007のコピー.jpg

日本五大桜認定の石戸樺桜という一本桜、その株を移植されたのに遭遇。
毎年4月10日前後に満開となるそうで、ソメイヨシノより少し遅い開花だそうです。
ヤマサクラとエドヒガンの自然雑種木で花は白、細身の五弁が野生の子って感じ。
カバと4月10日とくれば写したくなる。


イシトカバザクラプレートR0162009.jpgカバの名を持つ唯一の桜。
北本市東光寺境内のは巨木です。
ネットで検索すると見事です。
他にはない品種。
雑種の力強さ
天下に一本。

何よりも一本桜の孤高の凄み。

飛鳥山には一本の記念植樹がありますが
ソメイヨシノの森に紛れ込んだカバでした。

 


サクラ見物でもカバに遭遇した今年でした。
世間はまだまだ未知との遭遇、というより実体験することは埃のごとく少ない。

自然雑種で突如現われた「カバザクラ」の孤高な一本桜と、群れて本数で競うソメイヨシノと同じなのだと感動した。
その夜に「カバーアルバム発売します」の告知がTVを通じて公表された。
「想定」という概念は「想像」することとは大幅なズレを生じるようです。

成り行きだったのか
言わされたのか
言いたかったのか


ソロ活動にマスメディア(特にTV)は避けるという想定が崩れた日でした。
そのツッカエ棒を外したのが相方の誘導によるようにも見えた。
クチバシの黄色、青いケツとオトナから呼ばれる時代を経て「オトナの事情に半身置く」世代になっている。
すでに青の時代、青年では無い年齢なことはこの数日で納得させられた。
人生を色でたとえる風習のあるこの国で待つのは「いぶし銀」と呼ばれる魅力を備えるためのメタモルフォーゼだと思う。
クチバシが黄色くても青いケツでもいぶし銀でもその体には真っ赤な血が流れそれを動かす心の臓は同じです。
料理の達人の言うところやるべきこと、やらなければならないことを同時にするは「ソロ活動」の単体にも当てはまると思う告知でした。
やりたいことを通すにはやって欲しいと言われたことを素直にやると「運命の扉」が開かれると。

「shamanippon〜ラカチノトヒ」に続くコンセプチャルアルバムへの道はこの「カバ」の成功がキーだと思うのです。
それを思うと新アルバムの発売がやるべきことからやらなければならないことへと変わるのです。

 

動揺河馬.png

言っちゃたんだから
お知らせ待ってるって!

 

 

 


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