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ラヂオでグルーブ [RADIO]

グルーブとはを日本の祭りだと捉えた記事がありました。雑誌 「SWITCH」

先月3日放送のFM NHKの「今日は一日ファンク三昧」でもMCのオダイジュンコさんが依頼された原稿にグルーブを記事にしたら「グルーブその物の説明を入れろ」と要請され説明に手こずったと。
達郎はバッサリ「自分で勉強しろ」って依頼主のクライアントを恫喝し

「日本の村祭り、盆踊りみたいなものだ」

そう言い切った。
その時違う、もっと身には入り込んでるものだ!と内心思ったがようやくそれが何なのか見つかった。
その歴史はSPレコード&蓄音機から始まり、EPレコード&ポータブルプレイヤーへ継いでいかれカセットテープ&ラジカセに託され日本中くまなく浸透した。

NationalRX5600.png
RADIOとカセットテープ

ラジカセ力。

それがラジオ体操第一と第二。
カセットテープが未だに健在な理由は発展途上国で必要とされ需要があるのを知った。
電源が無くても楽しめる。。。電気も無い地域その時代は日本にもありました。
電力が配電されない環境は現在のこの国では考えられないがほんの数年前までは里山の分校、離島の小学校、東京のセレブば小学校も毎朝同じことを出来ていたんだよ、していたんだよね。

NHKのラジオ体操第一、この曲が流れれば国民ほぼ全員が体操を完璧にできるし、体が覚えている。
そんな国、他にはないと思う。
町内会主催に通い、学校行事の臨海教室、山のキャンプ場でもラジオ体操をした。させられた。
子供心に追いかけられるようにラジオ体操の音楽が流れ反射的に同じ動きで体操をした。
社会人になり就職した先でも社員研修でも毎朝勉強前にこの曲が流れ体操をした。
晴天ならば海のを見下ろす研修棟前のアプローチで、雨なら研修所内に館内放送でで流しRADIO体操をする。
全国から集められた新入社員は会社が教えなくても当たり前に同じラジオ体操をした。

最強のグルーブです。

ラジオの電波が届かなくてもラジカセとカセットテープで富士山の頂上でも近所の公園でもグルーブできる。
人数が多ければ多いほど迫力のグループで満たされる。
イヤホン、ヘッドホンではグルーブは得られない光景が起こるのです。
「視線を落として歩く人々が可笑しく見える」の「赤い鼓動のHeart」の歌詞がイヤホンと歩きスマホの姿の現代人を雑踏で見つけたのを想像してしまうのです。

ソーラーシステムの開発が進めば。。。。ラジオ体操はどこでもできるのです。

どんな辺鄙な場所でもグルーブは巻き起こる。


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