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青い春 [shamanippon]

シングルマン実写.jpg
青春、って青い春です。
清志郎の23歳青い時代の「シングル・マン」を聴いてると
青春は幾つまでなんだろうと疑問が出た。

驚きの答えが見つかった。
四神だったんだね、これが

青春(青龍 東) 16歳頃位〜20代前半 学を志す
朱夏(朱雀 南) 30代前半〜40代前半 身を立て
                        40代後半〜50代後半 天命を知る
白秋(白虎 西) 50代後半〜60代後半 耳に従い
玄冬(玄武 北) 60代後半〜      矩を超えず    

今更ながら中国天文学、易経、論語の影響がこの国に残されているのかを知る。
孔子の教えによると朱夏の体験が白秋、玄冬につないでいく時代とありました。
「青春」は世に氾濫していますが朱夏、白秋、玄冬が定着していない。
このアルバムの23歳の青春の心情吐露には普遍性があり聞き手それぞれにズバリな直球を投げます。

SMAPの木村君ファンには有名なラジオで語った言葉

「騙されたと思って聞いてごらん」

知人に勧められたのが清志郎の「君が僕を知ってる」だった。
当時十代からつきあってた彼女の話もラジオではしていたのでファンは「君」とは伝説の彼女『KAORIN」だと想像してた。
実際には清志郎とチャボさんの関係を歌にしてるってのが通説です。
その縁でか1997年2月22日放送「LOVELOVEあいしてる」でキヨシローとのコラボが実現し、ドラマ「Gift」でも共演もした。
歌詞はどうにともとれるし思いを当てはめてて思いを込めるいい例だと思う。
音楽に救われるということは「思い込み」のようです。
ただし、20代で強烈に実体験したことで聞く側も揺り動かされる「詩」が生まれるんだと。

剛さん25歳の2004年【si:】の中に紛れ込む「PINK」「DVEIL」には片鱗があるもののストレートな言葉での投げつけはない。

23歳やけっぱちの清志郎が書きためた「大人たち」へ投げた歌詞はわかりやすい。
未来を占うような詩がある。
青いから書けただろうし朱夏を燃え尽き白秋を待たずに逝ってしまった。
もし、この言葉は虚しいのですが「もし」周りの誰かがこんな歌も

「嘘だと思って聞いてごらん」
そう言ってこの歌と20代前半で剛さんが出会えたら、なんて夢想する。

シングル・マン CD盤

わかってもらえるさ 
作詞:忌野清志郎
作曲:肝沢幅一

こんな歌 歌いたいと
思っていたのさ  
素敵なメロディー
あの娘に 聞いて欲しくて 
ただそれだけで歌う僕さ

この歌の良さが 
いつかきっと 君にも  
わかってもらえるさ
いつかそんな日になる 
僕ら何も 間違ってない 
もうすぐなんだ
気の合う友だちって 
たくさんいるのさ 
今は気付かないだけ
街ですれ違っただけで
わかるようになるよ

この歌の良さが 
いつかきっと 君にも  
わかってもらえるさ
いつかそんな日になる 
僕ら何も 間違ってない 
もうすぐなんだ
気の合う友だちって 
たくさんいるのさ 
今は気付かないだけ
街ですれ違っただけで
わかるようになるよ

いつか君にも会えるね  
うれしい報せを 
持っていってあげたいんだ


不遇時代にコツコツ音楽を追求したからこそ珠玉の宝とファンを得たんだとね。


2015年、36歳、朱夏に身を立て天命さんを知り歌う
普遍性が響きます。



「赤い鼓動のHeart」
この歌の良さがいつかきっと
わかってもらえるさ

 


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