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時が戻る [ココロ目]

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「時」後編
造形家:松村しげる氏
前回より続き松村氏の瞬間の切り取りのこだわり。
脳内に焼き付けた「瞬間」をフィギアで再現。
番組で紹介された昆虫、猫くんのフィギアの大写しに圧倒される。オマケ、玩具の域では無いアートです。
別モノ!
緻密さや精巧とかとは別モノの世界で前編で感じた「愛嬌」があるのと「そうあって欲しい」の願望の姿が表現されてた。松村氏に心酔するファンの気持ちが解るようです
「瞬間」の探索は本物を良く監察することだと答えてた。リアルステージ埃zab.jpg
2012年shamanipponのmemo「埃」
う〜〜ん、これって自分のLIVE再現に似てる、三時間の公演で何を掴むかはLIVEで受けた衝撃しかない。
脳内に念写されたシーンをmemo頼りにフォトショップで再現する作業です。
LIVE後発売される雑誌等を見ると実際とはだいぶ食い違いがあるが別モノ「自分の瞬間」です。
 
二人目の賢人は杜氏の鈴木大介氏江戸時代から続く造り酒屋を守る若主人。
福島県双葉郡浪江町太平洋海沿いという日本でも珍しい酒蔵をあの震災ですべて海へ流された壮絶な経験をお持ちの方でした。
家の家宝の酒種(酵母)を失うが預けていた工業試験所の山廃酵母、「宝」が手元に帰って来る。現在は山形県で再興の道を突き進んでいらした。
奈良でも修行の経験がおありで剛さんとは一気に「素」の対談が始まり「時」はあの東日本大震災へ戻ります。
鈴木さんの語るあの「時」RADIOでは聞いてはいたが本人映像のもと語られるあの剛さんの「時」は・・・やはり苦しい。
自分のあの「時」が戻ってきた。
その導火線は辛かったときの十代の話に及ぶとガリガリに痩せて尚弾けていた頃、体調回復の副作用で汗をかきうつむいて歌ってた頃を思い出し封印してた記憶が帰ってきた。
人生最大の困難には二人とも「人」によって立ち上がるチカラをもらえたと共感していた。
傷つける自然、傷つける人それを癒すのも自然と人だと。
鈴木さんのお酒を愛し待ちこがれれ人のために故郷を捨て山形でお酒を作り続ける杜氏の姿と苦しかった頃を知り今の剛さんの生き方、創る音楽を愛するファンのために故郷を離れ東京で活動する姿は同じです。
大空R0130040.jpg
人に逢いたく無い、広い空だけが救いだった・・・そのひと言に凍りました。
平城宮跡の空が浮かんで来ます。
 

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