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始まり始まり [ココロ目]

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始まった、新・ココロ見シリーズ

桜守:佐野藤右衛門 http://www.uetoh.co.jp/
初回の登場の賢人は桜守、仏師の単眼で一途な達人は迷いのない確信の問答で

スッキリ言い放つ賢人だった。

複眼的思考で応じる剛さん、「スゴイ・・・凄い・・」の連呼で持てる引き出し総動員で、驚いている。
職人の領域には踏み込めないなりに好奇心を唯一の武器に食らいついてます。
だよね、ひとつの道で生き、85歳で語る佐野藤右衛門翁の語りは枯れない泉のように溢れ出てた。
30分で全部を知るのは無理ってもんです。
それでも佐野翁の生態系を真っ先一番に考える知恵は昨今ブームのように取り上げられている生物多様性をちゃ〜〜んと自然界からの教えられ学んだものを当然のように実践している。

出来そうで出来ないことを余裕綽々でするから達人なのです。

桜がソメイヨシノだけでないこと、桜の絶滅危惧種が沢山あること
ダムの底に消えた村の住民の精を吸ってることが桜の移植が成功させたとしてること
ロンドンで生き延びてた珍種が日本へ苦難をくり返し里帰りしたこと
故郷は場所ではない人の中に宿るもの
見ている自分も実体験から語られる言葉に「スゴイよおじいちゃんやるね爺さん」を連呼しまくりです。

年寄とはただの年を取った人間でないことそれを見せられた。

スーパーハイブリッドな賢人とはテレビでしか出逢えない、そういう時代になってる。
アクティブシニアパワー、 出番の少ないことは国の損失です。
なんと勿体ない事だろう思うスタートでした。

剛さんの驚き、新しい知識に触れる瞬間の輝く表情は視聴している側の代弁者です。
これからどんな出会いや新しい尺度が「一つの道を極めた目、単眼」から繰り出されるのか楽しみです。
1つの目、1つの魂タイトルのロゴマークから伝わるのは見ている自分達が「複眼」となり俯瞰で行動を図る投げかけに思いました。

 


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