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ココロ目登山の賢人 [ココロ目]

ココロ見memo

登山家.jpg
賢人登山家竹内洋岳さんとの運命トーク
ここはヒマラヤのテントの中?・・・見事騙された。
「男の隠れ家」トークから始まる。


エアゴッホ.png
エアゴッホにラジコンヘリ・・・これが世界8000m級を制覇した登山家の快適空間へのこだわり。
似てる。
shipの楽屋を通販で取り寄せた置物や敷物で飾る。
それはLIVEを41日間続けるための環境リフレシュに似ていた。
氷の世界にも動くラジコンヘリ、アートを必要とするココロ
プレハブであることを忘れる好きなものに囲まれるココロ
布一枚で外界と遮断される空間は子供の頃の「秘密基地」につながるんだと思う。
段ボール箱に入りこんで遊んだあの記憶です。

 
登山用テントの外へ出た瞬間現実の怖い風景が待っていた。
都会のキャンプ場、山では無くビル群が乱立するリバーサイドの空間。
それでもキャンプ用品を持ち込むとワクワクドキドキの別世界。
コールマン社レジャーテントとチュアが大活躍の対談が開始です。
想像、場所は東京でもイマジネーションはヒマラヤです。

登山に必要なのは危険を回避するために想像しながら登る、と言い切る登山家さん。
酸素をあまり使わず8000mの山々を制覇した竹内さんの壮絶な過去のお話へと向かいます。
2007年雪崩に巻き込まれ、奇跡的に生還したことを冷静に話す姿は超人でした。
仲間を二人失う苦悩は数秒の号泣の映像でしか解りません。
事故のあった山に再度挑戦したのは、理由を確かめたい思いだったが


「がっかりした、何も感じなかった」

「無性に腹がたった」

そのことで前進することを続けることができ山頂を目指した。
この正直なコメントは事故の理由が見つけられないで到達した頂上の号泣なんだと、
仲間を失った理不尽に怒りがこみ上げての涙だと思う。
足で登り、足で下る登山が「救助」というカタチで足を使わず下山のは納得できないとは話してます。
山では「運」も「不運」もない。

理由のつけられないこと、答えの出ないことを人は「運」と呼ぶ。

コールマンチュア左.png
山を上から見たい。
これが素直過ぎる竹内さんが山へ登る理由
魚を泳ぐ姿を上から見る為釣りをする剛さんも共鳴する。
魚を上から見るから進む先が見えるのだと。
共通点は好奇心が想像を呼び想像が次の「何」かを探すのは音楽も登山も同じだと結論をだす。

山には「運」は無い。
登山家竹内さんの生死と向き合う「運命」のコトバは壮絶です。
偉大な冒険家植村直巳氏を山で失なったのを「運」だけでは決めたく無い自分もそう思う。


 
 
 
 
 
登りたいと言ってた富士山登山に挑戦するしかないね。
富士山のテッペンから他の山を眺めると次の山が見えるのですよ、剛さん。



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