30分、でも一時間 [Ginger Yell]
CMが無い、ってわけでもなさそう
準備段階で用意周到だと
30分番組が一時間番組に感じる
しかもスペシャル、保存版となるのを知る
NHK総合
SONGS
第400回
KinKi Kids
~硝子の少年達の「今」〜
音楽を本気で聴きにいくならLIVEと決めてる
その感動を反芻し忘れないよう記憶に刷り込むのがDVD、ブルーレイとなる
しかし他人の思惑、思考から主題を持ってとなれば信頼すべき「プロの集団」の手を介したものが知りたい。。。
そのメディアがテレビの音楽番組の使命だとつくづく思う日だった
SONGSはファンの心へ刺さる、届くのは勿論だが同じ業界で音楽に携わるファン以外にも届く
思いもかけない「閃き」が新しい作品を生むことにだってある
二人の新局面を引っ張りだしてくれる「誰か」が視聴している可能性もある
テレ朝の「関ジャム」が発表の場も用意された制作過程のバックステージものだとすると
NHK総合の「SONGS』はアーティストの動画プロフィールともいうべき編集構成になっていた
ファンの反応もすこぶる良いので視点のズレもなさそうです
何よりもスタートが棘のようにつきまとう「ソロ志向」「グループ至上志向」のファンへのメッセージがカウンターパンチで驚いた
2分にも満たないそれぞれのコメントでソロ活動とグループ活動の両立への理解求め簡潔に締めくくる
実際に行われたインタビュー時間は1時間とあるのでどれほどコメント取捨選択で時間をかけたかがわかるような気がするNHKの編集の達人技を見ました
この国の音楽の衰退と荒廃はメディアに責任があると痛感した
理由は
地上波で音楽祭を看板に掲げるパーティーはすでに音楽番組ではない、誰を招待しての「番組」なのかは一目瞭然です
全国の系列局へのサービスでというより営業活動としか感じられないのです
お茶の間もそれを前提で見るしかない、お目当てのアーティストの出演時間を調べ上げピンポイントで観る
録画で飛ばして観る、この状態ではジャニーズ、アイドルのジャンルで音楽と真剣に向き合ってるグループを見い出してはもらうのは至難です
これからの音楽に道をつなげる良質な音楽番組(フルコーラス歌唱など)も見たいのです
エンディングは二人でしかわからない「音楽」を
二人の共作「愛のかたまり」で表現し、終了した
SMAPファンが特別の想いを込める「STAY」と同じ理由を見た想いです
LINK OF LIFE より 家族の椅子(Family Chair)
http://linkoflife.shiseidogroup.jp/archives/p20161020_603/
愛のかたまりで始まり愛のかたまりで終わったコンサート
2009年1月1日memo↓
http://endli9cheri12.blog.so-net.ne.jp/2009-01-01-1