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盛る [ココロ目]

「盛る」というサービス精神
「構成」レベル低下と編集で
謝罪の連鎖が起きてる。
お笑い、バラエティーで話を面白く実際以上に話を大きくするのが「盛る」
盛るんだそうです。
「絵的に作る」画面で流す時の「画面的」に効果的な配慮に変える。

「画的」(えてき)に作り、話を「盛る」

テレビのバラエティー番組は自分にいったい何を見せたいのだろうか。

話を盛りに盛って本当のおかしさや笑いが消える、そういう番組はパスです。
そんなに盛らなくても楽しい笑いがあるのです。
所ジョージさん、おひょいさんだったらね、本人の楽しさが伝染するし
作ったり盛ったり絵面(えずら)とか無しに面白くて笑える。
このお二人のありのままで自由人な番組なら見てみたい。

「盛る」で脳内に浮かぶイメージはご飯茶碗にドンドン飯粒を重ねてく感じ。
つまり
普通のご飯茶碗に飯粒が大盛になったもの
大きな丼茶碗に盛り盛りに盛られたり
漆塗り工芸品級の椀に品よくよそられた盛り
寿司桶に賑やかの盛られた山盛りのご飯

盛るご飯粒は変わらないが盛られる「器」が気になる。
芸人さんのように喋りのプロ、言葉を知る職人だと大きな丼でてんこ盛りで胸焼けします。
タモリさんのトークは節度と知識と人柄で美しい塗り椀に盛られた味わいの銀シャリかな。
芸人でもないタレントに盛らせるんだとしたら、器を変えないと盛れない。
言葉のボキャブラリー、一般常識、幅広い知識の素地がないと盛れば盛るほど崩れるんだと思う。
臨機応変な器で盛ってほしい。
器がご飯茶碗なら問題はないが年を重ねても子供茶碗の小さい器のままだとしたら
喜劇が悲劇になる。

現場で自分をブレ変えない強さ
TV局別で手を抜かない真摯さ
年齢相応の言葉知識の幅と礼節

お世話になったら目を見て礼を言い挨拶ができる
生放送で機智に飛んだ対応ができる
一朝一夕(いっちょういっせき)で身につかないものです

△ピタミッド675名.jpg
応援者も「盛り加減」と「素の盛り」を見抜く心眼磨きです。
5年前盛った平城宮跡LIVE希望参加予想ピラミッド。
結果は空色に1,015名の名乗りがありました。
盛ったつもりはないのですが潜在的な全ステ希望組は10倍はいるのです。
LIVE実現に向けて、オーディエンスは
盛る


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