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アテレコRUSH [ココロ目]

ラッシュpR0168468のコピー.jpg
吹き替え初挑戦
RUSH

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本日公開日
KinKiKids舞台挨拶が午前、午後と二回あった。
自分と友人共に落選・・・が捨てる神あれば拾う友あり。
仕事が休めず泣く泣く諦めたチケットが回ってきた。
フェラーリクッションR0168460.jpg
時間待ちでお茶、イタリアンカフェのフェラーリのクッション、勢いをつけてgo!
フラッグR0168464.jpg
お隣さんから拝借してパチリです。
午前の一部ではチェッカーフラッグ配布でメディア用アピールの撮影は完了のようです。
二部はお土産なし、カメラ無しなので普段のコンサートのように、まるで芸人さんの漫談独演会ムード。
確かに2,000円チケットでは申し訳ない・・・。
落選で落ち込んでるお仲間さんを思うとね、更に申し訳ない。
吹き替え声優の偉大な先人、永井一郎さんを思い出し大御所の感想を聞いてみたかった、なんてことを考えつつも映画館で洋画の吹き替えで大画面で観賞する不思議体験をしてきました。
NHKBSプレミアム「ココロ見」でナレーションを担当されたことで永井さんの「声優」というお仕事「声」という伝達手段をあらためて考えさせられた。
番組制作過程で実際に永井さんとの交流があったかは解りませんが冠に堂本剛の仕事として残る以上ナレーションは重要です。番組の意図を視聴者へ手渡ししてくれるのがナレーションの永井さんの声の演技だと思う。総仕上げは最後の永井さんの包みこむような「声」です。
永井さんのアテレコには「RUSH」の監督ロン・ハワードの代表作「コクーン」でお調子モノじいさんのジョーでありハリーポッターのダンブルドア校長の声であり同じ声がまったく違う人格を表現しているのです。
アテレコ(演技にあてて録音)のパイオニアと番組を共にしそしてこれからも続くというときの突然の訃報が残念です。
今日の初仕事「声優」が本編の役の他に「ナレーション」としてナビの役目もあり難易度の高いものだけに見終えての自分の感想は点数が辛い。
二人の主演俳優がオーデションで挑み実話を調べあげて創りあげた演技プランを声だけに練り込むには役者同様に役への洞察チカラを求めてしまうのでした。
アテレコ声優へ外国俳優から「逆指名」を受けるまで昇華されたこのお仕事は声優界へ貢献し続けた永井さんからのバトンを渡されたと思える2014年の公開でした。

 

 

 


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