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Con memoタッチ [ココロ目]

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15years Concert memo3

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タッチ

歌、ダンスと圧巻のメドレーに集中する中でアリーナ席後列ブロック、外周がパニックになった瞬間がある。
剛さんからのタッチが始まった。
サラサラと観客の手に触れて歩きながら楽曲だけはしっかりと会場内に流れていた。
京セラドーム中の視線が注がれて中で歓声に湧くピンポイントだけが別の世界になっていた。
初日にあるということは明日もきっと有る・・・そんな期待をこのブロック周辺のチケットを持つファンにはドキドキしたことでしょう。

ハイタッチ、その中で手を掴み離さない方が一人いた。
周辺の皆が見つめている中で・・・剛さんが止まる。

ソロLIVEでギターを弾きながら練り歩きを見守る経験があるオーディエンスなら暗黙の了解だったことが
京セラドームでは出来ないことがこのKinKi Conではあるのです。

タッチは手を振って応えてくれる以上の特別なコミニュケーションです。
その場面を見守るのもホンワカして楽しいものですし、同時に羨ましいものです。
一人の自我の行動が次へ影響がでるとしたなら情けない。
進行に合わせその手を振り払わせなくてはならない剛さんの姿も見たくはありません。
そうさせないのもファンの思いやりだよ、とね。
一瞬の出来事に、ここはshipじゃないんだ、をあらためて思う。
オーディエンスとの信頼関係で成立する「shamanipponの客席歩き」はここでは客席フェンスやガードの係員さんがいても守られてないのを見ました。
それは左の「1」の花道からメインへ移動する相方の歩きの時も同じです。
相方がもみくちゃになりながら時間内の剛さんとのタイミングに合わせて中央に行かなければなりません。
遅れて登場した相方の姿にヒヤヒヤします。
一年でこの時にしか生のKinKiKidsに触れ合うことが出来ないことでファンを止められないのです。
花道、アリーナ席への憧憬と崇拝はこんなシーンも可能なことで強くなるのかな。
KinKiKidsのファンはおとなしい・・・と言われますが、中にはクーガーな肉食系もいるのです。
近くで見たいは会場中のファンの願いですが、現実は「固まる」のと「泣き出す」ファンの方が圧倒的に多い。
それでも、いつかその日が来ることを信じて当選チケットの封筒を開封するのです。

ふたりのソロワークの場で、それぞれに育むオーディエンスとの関係の違いも感じたし
ふたりが揃うグループのConcertはソロワークとは、別のあり方を求める思いを持ち始めています。
2011-2012のFamily Concertの時のような一体感と柔らかい優しさがグループのConcertにはあって欲しいと思うのです。


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