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冬至とマヤ暦 [二四節気]

冬至
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冬至:冬の最中日南下の極
七十二候は乃東生夏枯草が芽を出す
もう芽吹く準備が枯れ草の中で始まってる。
平城宮跡の朝堂院から眺める若草山を背景に木立と枯れ草の風景は大好きな一枚です。
2011年の冬に撮影しました。
この草たちはもうすでに刈りとられて無い。

この国の大和暦があるように南米には更に古代のマヤ暦がある。
本日2012年12月21日は世界終末の日・・・とマヤ暦で言われてた。
ことの起こりはとある遺跡で発見されたマヤ暦が今日の日を最後に先が無かったことからの推測。
肉眼の天体観測でグレゴリオ暦より正確なカレンダーを作るマヤ文明です。
天体観測と進んだ数学の高度な術を持つ民が出した計算によるものなので騒ぎは大きくなった。
が・・・
もともとマヤ文明の研究者は5126年周期が終わり明日から新しい5126年周期がスタートするのは知っていたのです。
違う遺跡でその先の日付が続くマヤ暦の城壁が見つかったことで納得なのです。
古代が残した遺言はまだまだ発掘が進めば何が飛び出してくるのか解らない。
平城宮跡には石ではなく木簡に綴られた事実が眠ってる。
地下水という奇跡の保存法で1,300年前の記録を残してる。
しかも人の手によって書かれた文字です。
遷都の際建築物以外のあらゆるものが引っ越しをした。
その時、残された天平時代の宮中の記録は貴重な事実です。
記録も乏しく謎が多いこの時代を解明することはこの国のルーツを知る上で現代の私たちがしなけらばならない大切な役目です。
それを塞いでしまうのは「証拠隠滅」を図る賄賂官吏みたいにみえる。

何が出てくるのか・・・
知りたいのです。

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時、風化、太陽、火災、盗難から水が守ってたというのは
水の国「日本」らしいとつくづく思う。
マヤの石の文明と強烈な太陽光線、多くの雨乞いが描かれる世界遺産を見ていると,日本は水と風が守る国なのだと思うのです。
 
どうしてこの自然界の財産をエネルギーにチェンジすることを選ばないのかと。
 
今朝の天川のLIVEカメラをアニメでつなげてみた
風が強く木々が踊り天の川のせせらぎもキラキラ輝いていた。





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