ドマーニでドキドキ [shamanara]
9月17日memo
ドマーニ3月号で特集の組まれた
大和長谷寺さんへ謎解きに出かけた。
JR奈良駅発8時0分だと41分後には到着なのです。
奈良JR桜井線快速JR難波行→桜井近鉄大阪線急行青山町行→長谷寺
駅からの山道も、全く覚えてない・・・
今年の誓いはこちら↓
体力勝負の山寺登廊・・・35年前の記憶はまったくなく記念撮影の写真の記録のみ。で、同じ場所で写真を写し当時の同行した友達にLINEで送る。「懐かしい、楽しんで来てください」アッサリしたもんです。
上・中・下の399段ゼイゼイで登りきると御朱印のご褒美がいただけるのです。
本堂の長谷寺式十一面観世音立像・・・想像以上の大きさで、ご立派です。
そして本堂の断崖絶壁の舞台は建築当時の苦難を思うとね・・・。
唐古・鍵遺跡の楼閣が始まりだとしたら、現代のビル建築までのコツコツ積み上げる努力の通過点なんだと実感する。
ピッカピッカに磨き上げられた舞台に鎮座される賓頭盧尊者さまの坐像。こちらはお参りできますので舞台の上にあがり近くまでいけます。
十一面観音立像の背面のお顔は見れませんでしたがいつかまた機会におみ足を触りに行きたいものです。
「花のお寺」というこでしたが山の斜面は彼岸花が真っ盛りでした。お彼岸、ですものね。血のように赤い花はこの季節の奈良では至る場所で見られます。それも奈良らしいのです。
本坊の正面入り口からの有名なフレームポイント。山門や日本建築には「四角」な切り取りが多いのに気がつきます。
ずーっとこの回廊を上がって来たせいかな。
399段、本堂が覗いてホッとした上の登廊。
長谷寺さんへは峠の鄙びた長谷寺駅の駅舎からズンズンと下り旧街道を歩いて・・・そしてあとは登るだけ。心臓がドキドキな大和國長谷寺です
往復で目にしたのは壊れゆく昔、錆びていく人家でした。本物の「朽ちていく」を見つめます。
錆びる井戸のポンプ。
共存共栄ライバル紙が一つです。