コロッセオ [堂本剛]
2017.12.16
東京コロッセオドーム
20年連続公演数国内最多記録56回(他イベント1回)
海外アーティストではストーンズが最多28回
国内と海外で一等好きなアーティストがね最多なのです・・・
歌合戦に固執しないでファンとの集まれる空間を用意してくれた社長さんやオトナたちには20年経ってあらためて限りなく成長する二人の未来を見据えていることに驚かされる。
アクシデントのピンチを見事に未来への布石とした新しいスタイルのLIVEで成功させていた。
誰が予測できたであろうかクラッシクをポップスに引き寄せたのだ。
久石讓氏のクラッシックの浸透を「スタジオジブリ」に託して交響楽団の新規分野の演奏会はありました。
それが・・・ジャニーズマネーだと「東京ドーム」で実現するのです。
着席し開演を待ちながらドーム内の異変に気がついた。
ドーム内天井席、バルコニー、スタンドのダウンライトを点灯させコロッセオ風に演出されていた。
巨大な東京ドームが室内円形競技場のコロッセオになり6万の観客が息を呑むのです。
ペンライト、ウチワ無しで参加のオーディエンスの意気込みもコスプレサンタいないまさにオペラハウス。
一階スタンド席上段で鉄塔でスクリーンも見えない席なので益々オケと歌に集中できる環境の初日だった。
そして、幕は上がる・・・・
そして予想通りフルオーケストラは華麗なる音色を誇らしげに東京ドームの隅々にKinKiKidsの主なるイントロメドレーが序曲のように轟きわたり。。。
自分には「本物の音楽とはこのことよ」的なマウンテン女子を感じたんだなこれがなぜか
理由は
音が良いクリアで大音量で個々の楽器が明瞭に聞き取れる経験がこのドームではなかったからね、内心生演奏が直に届くことには「勝てない」と思ってしまった。
人の生声はどうしてもマイクロフォンを通しスピーカーで拡散しなきゃならない
空気の振動で座席に届く距離で残響音が散り散りで、この会場では天井壁に届いて返ってくるまでに歪みとズレで輪唱のようにコダマする。
「青の時代」ですでにエコーで二人複数になり声が割れた・・・・
でもってオーケストラは知らんぷりで正当に続いてるんだもんジェラシーです
「Topaz Love」にも容赦なく声にエコーがかかり「愛のかたまり」でも声割れし・・・
トローンボーン、ティンパニー頑張り過ぎなんだよ・・・ってね、気持ちにもなる。
「Harmony of December」のダブルアクションペダルハープ、グランドピアノの伴奏で始まる「愛のかたまり」などの楽曲はホッとさせられたのでアレンジでいくらでも二人の声を主役にした楽曲になりそうでした。
初日のご褒美は不意打ちの「表現」に出会うこと
剛さんのTANKのピンスポと踊る孤独なコンテンポラリーなダンスの復活
アカペラで始まった「これだけの日を跨いで来たのだから」
パパ、ドームでお仕事しているよ
ケンちゃんとタイソンくんを握りしめて、泣くしかないのです
合作とアンプラグド、課題が見えた本日の公演
6万人の合唱をオーディエンスマイクの仕込みで拾い記録に残せたら・・・
それはそれは私たちへの最高なプレゼントなのです。
そのことに気がつく剛さんだから可能性を見つけられるし新たな感動にも出会えるということなのです。
満身創痍の
LOVE FIGHTER