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銀河鉄道の水晶 [ココロ目]

タイトルです。
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七夕に撮りそびれた特別ライトアップを本日撮影。
スモキークオーツ、みたいな色彩にチカチカ点滅する白い発光でした。
な〜〜〜んも伝わって来なかった。


このライティングのカラーイメージはまさしくヒマラヤスモーキー水晶です。
呼ばれたんだね、思い立った日が違う日なら出逢うこともなかった石屋と石たちでしたから。
こんなに早く人生最後の趣味「石」の世界へ自分が踏み込むとはね、思いもしなかった。
4年前のmemo↓
それが採掘用のハンマーとかルーペ、タガネを買っちゃいそうな勢いです。
河原や山道で母岩を探す人生が。。。。自分に来るんだろうか?

2011年の「十人十色東北公演」思出した、岩手の宮沢賢治記念館でも賢治がかなり「鉱物(錬金術)」に傾斜していたのを知った。
彼の理想とするイーハートーブの国つくりにの資金源と考えてていたのか父親に資金繰りを依頼してる。
神田小川町水晶堂、金石舎に岩手産の瑪瑙(メノウ)、蛋白石(オパール)の売り込みの交渉をしています。
「銀河鉄道の夜」にも「鉱物」な話はたくさん出てきますが彼の鉱物コレクションも記念館には展示されてます。

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奈良県産はレモン水晶で黄色だとするとこの賢治の黄水晶はどこから運ばれて来たんだろう。

黄水晶R0118223.jpg
黄水晶が登場する賢治の作品です。

誰のものでもない「石」が世にも珍しい「貴石」なんだと思うとハンマーで割りたくもなる。
地球創生期から現在にかけて育つ「水晶」は無限の夢想をかきたてます。
そこに、ロマンがあり賢治も剛さん落ちたんだろうな〜〜とも思うのです。

詩人で作曲もしてオルガンにチェロ弾いて深い故郷愛、その上鉱物好きとなるとロマンだね。


京都にもある不思議スポット「益富地学会館」
3階の標本室は鉱物好きの聖地らしい。
1階の物販ブースは鑑定確かな石が売られているらしい。
河原で石の観察会、拾ってきた石の鑑定します、石に名前をつける会とか石愛に溢れた企画が満載。
触らせてくれる展示もある15,000点の標本!
平安さんの奉納LIVE中に行きたい益富壽之助博士の世界です。

 
水晶の鑑定なんぞ到底無理な素人は直感で一緒にいたい石を選ぶだけなのです。

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