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やりたい音楽とやらさせたい音楽 [RADIO]

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RADIO

3,11が近くなると忘れてない5年を想い、人と寄り添う作品を創りたい。
よりそうリスナーはみなと未来語りのメールが続く。

なぜだか2016年に入ってから時間軸のレンジの見方が変化している。
過去から振り返りや気づきをしないと思っていたがそうでもなさそう
公平ちゃんのギターが好きでプレヤーとして尊敬してる、とか、今まで一緒に組んだ昔のバンドメンバーに対してのノスタルジーを聞けば聞くほど現在が「独り」なのが浮かんでくる。
毎ステージ決めたプレイするのではなくセッションでメンバー、オーディエンスと一緒作り上げていく楽しさをLIVEに求めるとか、「専用のハコ」に通うことで生まれるグルーブが理想形のスタイルと語る。
RADIOで繰り返される話を聞くと「今はそれができてない」と告白されているように聞こえる。
ファンとはピュアに「空で繋がっていると思う自分」と電波に言葉で流さなければ不安にでもなるかのよう聞こえ、まさかのネガティブ思考で聞こえてしまうのです。

RADIOで話すことが不安が先行するように聞こえてくるので思い当たるのは現在が音楽環境の欠落
LIVEとレコーディング以外では仲間との接触が無いとすると通常のメンバー以外とは触れ合わ無いことで不安にもなるのかな。
ドリカムさんにしても、蘭丸にしても10年前は普通に側にいた音楽と触れ合うチャンスが無い、そのことでスキルを気にするそういうことかなと思うのです。
人生の先輩たちから学びを受けていた若い頃と違い、37歳を目前にした剛さんが先輩たちにあらためて「音楽を乞う」ことは難しいのでしょう。

37歳は拓郎でいうと加藤和彦、ZUZUからの提案で音楽を変えた時期に当たる。
その結果「SAMARKANDOBLU」というスタイリッシュでお洒落な安井かずみの詩と加藤がクリエイトするサウンドのアルバムが発表につながる頃です。
清志郎ではCOVERSで物議をかもしたのも37歳。

ぶっ壊して生まれる


影響をくれるアーティストもリスペクトの対象の音楽関係者もいないのなら
誰の力も借りず自分で骨を折り痛みで知る
「ラカチノトヒ」この名盤を超えるためにも

セルフプロデュースで見つけるしかないのです。

自分としては「これだけの日を跨いで来たのだから」の再録は望まない。
この曲はCDの盤の中ではなくLIVEの中だけでその日だけの歌声で聴いていたい。

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昨夜の東京スカイツリー名付けられたのは「明花」ラベンダーVerなんだそうです。
やらされてる感を受け取り「忘れない」とはこんなことじゃないと思う。


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