SSブログ

河馬の次は鹿 [shamanippon]

一目ボレのカバくんの作者戸津圭之介先生の今度の作品は
20130222R0161626のコピー.jpg

鹿さん

個展の案内状には確かに鹿サンです。
それも正倉院展で見たあの屏風の鹿さんを彷彿とさせる気品のある鹿でした。

20131116戸津展01.jpg

戸津先生のインスピレーションは今昔物語よりとなっています。

19791595.jpg
平安時代から鎌倉時代にかけて説話や物語が集められた本です。

 

正倉院展2013.jpg
第65回正倉院展出展示作品
鹿草木夾纈屏風(しかくさききょうけちのびょうぶ)
雲上人の愛でた優雅で品に溢れた鹿サンと桔梗が対象に描かれている。

鹿キャンドルスタンド.jpg
キャンドルスタンド:バリ製
真鍮の鹿の置物はアジア製でも良く見かけます。
探せば日本人の作家さんもあると思うけど惚れたカバさんと同じ作者ですも早く実物が見たいです。
案内状の鹿さん「眼」が違う。
眼がすべてを語るインパクトです。
絶対「眼」です。
河馬さんから鹿へは東大寺大仏さまの研究の第一人者の戸津先生なら当然かなと思うのです。
カバくんのまぁ〜るいボディ次が鹿さんの眼、って芸術家の着目それだけで嬉しいのです。
P瞬き.jpg
奈良通いで鹿さんの「眼」と遭遇している剛さんファンなら共通の想いを持つと思う。
同じ光りを見いだすからです。

2013116戸津展案内.jpg

カバくんと出逢ったのと同じ巣鴨、高岩寺会館さんギャラリーで開催です。


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。