河馬の次は鹿 [shamanippon]
鹿さん
個展の案内状には確かに鹿サンです。
それも正倉院展で見たあの屏風の鹿さんを彷彿とさせる気品のある鹿でした。
戸津先生のインスピレーションは今昔物語よりとなっています。
第65回正倉院展出展示作品
鹿草木夾纈屏風(しかくさききょうけちのびょうぶ)
雲上人の愛でた優雅で品に溢れた鹿サンと桔梗が対象に描かれている。
キャンドルスタンド:バリ製
真鍮の鹿の置物はアジア製でも良く見かけます。
探せば日本人の作家さんもあると思うけど惚れたカバさんと同じ作者ですも早く実物が見たいです。
案内状の鹿さん「眼」が違う。
眼がすべてを語るインパクトです。
絶対「眼」です。
河馬さんから鹿へは東大寺大仏さまの研究の第一人者の戸津先生なら当然かなと思うのです。
カバくんのまぁ〜るいボディ次が鹿さんの眼、って芸術家の着目それだけで嬉しいのです。
奈良通いで鹿さんの「眼」と遭遇している剛さんファンなら共通の想いを持つと思う。
同じ光りを見いだすからです。
カバくんと出逢ったのと同じ巣鴨、高岩寺会館さんギャラリーで開催です。