シングルという表現 [ココロ目]
10月23日NEWシングル発売
KinKiKidsのCDを予約してきた。
曲数の多い「通常盤」とエイや!で「初回B盤』にする。
シングルCD購入は「僕羽根」「変石」につぐ3枚目で
グループのシングルCDはストックしない自分が驚く行動です。
本日、公式サイトにMVのサワリがUPした。
・・・・・・・これは・・・・。
十代二十代のセンチメンタルムードなストリーになっている。
録音立ち会うキャリアな女性→思い出の学生時代→部活→紅一点→軽音楽部マネジャー→学園祭準備→・・・・乙女の思い。
ロストラブがコンセプトらしい今回のシングルのリリースには
二人にはマイナーコードでレトロな歌謡ポップスのバラードが似合う、この失恋線路がタツローによって引かれた。
その呪縛が16年経っても継承されてるようだ。
PVはそんな感じだった。
これはどう感情移入すればよいのか戸惑うPVです。
二十年のキャリアが選ぶのだからグループとして納得でしょうが聴き手のこちら側には「ピンとこない」
ファンが望んでいるのは二人の現在を表現した音楽だと思う。
詩もメロディーに二人の意思が見える音楽、それにこだわるから「愛のかたまり」「恋涙」「銀色暗号」がベストに上位になるのだと。
作詞作曲:KinKiKids
このメッセージを聞きたいものです。
線路だって路線を変えることだってできるのです。
その分岐器で進路を変えるポイントのスイッチを誰が押すのかはプロデューサーでしょう。
右にカーブするのか
左にカーブするのか
そのどちらも行き先はKinKiKidsです。
アーティストだと音楽性の路線変化はつきものです。
彼らが一流のアーティストになった現在、プロデュースも本人達の意思を反映しないと応援する側も見抜くというもの。
後つけのインタビューの活字より「音楽」で知るんだと思う。
その不安と動揺はすでに始まっている。
デビューに戻るのではなく2008年にコメントしていた
「全楽曲二人で手がけたアルバムを出したい」
ギネス、オリコンより人々のココロに残る音楽をと思う自分が今回購入したのには「二人の作品」に繋がるのであれば、の祈りが作動した結果です。