茜雲 [shamanippon]
残照で東の雲が染まる。
陽は西に落ちてなお東の空を茜色に染めた本日です。
PINKは剛さんの歌だと眠れないで夜明けを迎えた空の色でした。
古語では「東雲」(しののめ)夜の闇から光へと移行する夜明け前に茜色に染まる空を意味します。
日本の伝統色「茜色」で朝の雲は東雲(しののめ)と呼ばれます。
東京の地名にもありますがシノノメと呼べず恥ずかしい思いをしたことがある。
今日の夕焼け空にはどんな古語が用意されているのだろう。
東京スカイツリーもこの茜雲の迫力には敵わない。
一瞬の空は光を失い闇へと変わります。
つるべ落とし・・・井戸の釣瓶と桶が闇に落ちるように瞬まに暗くなる秋です。
瞬
夕焼け雲を歌ったのは7年前でした。
2006年3月1日発売アルバムCowardより
16
夕暮れが16を刻み
あくる日をひきずり込みます
さっき観た奇麗な雲を塗り潰すわ
オレンジカッティング
・・・・・・・
答えの出ない恋なんてしたくはないよね?
16 作詞作曲:堂本剛
今日の茜雲を眺めていて今なら秋の夕暮れを
やさしい眼差しで歌ってくれそうな気がしまた。