あり得なくも無い星座の話

星団：夜空の無数の星、空想が星座になる

昨夜夜家電が鳴る。

PM9時30分は過ぎてた。

カワイイ声のお嬢ちゃんです。

「Jチケットです。堂本剛講演会の振込を頂きありがとう御座いました」

メールでもお知らせ来てるし・・。お礼のアフターフォローコールかなぁ・・・

「お振込が一つの公演で二回入金されてます」

一瞬で解明した。

そうだそうだそうだ申し込みごとに口座番号を変るんだった。

それ、それをしてない自分です。

同じ口座に確かに入金した。

覚えてるし、入金終了してからどうやって講演会会場を把握すんだろう？まで思って入金した。

メール毎に指定口座の番号が違うんだった。

駄目もとで恐る恐る伺う。

「そちらの対応で振り分けることは可能でしょうか？』

「本来は受け付けませんが今回、のみこちらで致します」

「ご自宅にいらしてご本人さまが電話にお出になりましたので大丈夫です」

思わず手もみするオトナな自分。

「今回のみ、お手数おかけしますが宜しくお願いいたします。

「以後入金には気をつけて間違いのないようにいたします」

更に

「こんな遅い時間までお仕事、お疲れさまです。助かります有難うござました。」

受話器を置いて思う。

やはり、サービスが向上している、確かに違う。

上海あたりからの電話では無い。

最近当選しないチケットに慣れ切っていて入金のルールがすっかり飛んでた。

最近落選のお知らせメールに慣れ切っていてメールの本文を読まない癖が続いていた。

何よりも「生声」のおねーさんと会話しているコトの方が大事件だった。

Ｊチケットは空想のバーチャルカンパニーで実在するとは思えないほど遠い存在だった。

繋がないと星座にはならないってこと

なんだかコミュ二ケーションが取れたことで身近な会社なのを知る事ができました。

残業させちゃいましたね。

ルールを守り、もう間違えません。

当選で有頂天になる前に冷静になろうと誓うのでした。