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お初メールの夜 [RADIO]

堂本剛の

Fashion&MusicBook

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長谷寺訪問の感想メールからスタート

剛さんが推奨する「奈良は感じろ」を再び熱弁している。自分の責任で「肌で感じろ・脳で感じて・脳の外で想像を膨らませて楽しみなさい」「心眼で観なさい」

♪縁を結いて


この「感じろ」で楽しむのには8年目にして辿り着いた。最初は心もとなく満足しているのか達成感もなくやはりステレオタイプの名所ルート選びや観光ガイドブックを開くこと多し、なんとしても名所を数多くを観て廻るパックツアーの海外旅行のようだった。メールの報告のように「長谷寺親娘で訪問」は花の季節を変えて「再びの奈良」を思い立つまでを伝え、達人なのを感じた。剛さんファンが「何もない平城宮跡」に足繁く通うのも「おもてなし」なぞ最初から期待しない楽しみ方を見つけてるからだと思う。


お初メール特集は初々しい言葉が並びファンになりたてのファーストインプレッションを知ることができる。

そして「共感」の連続、安心です、みんな同じだよ。RADIOを聞いてCDショップの出会い、そのタイミングがメールで伝えられていた。それに対して剛さん自身が「FUNK」に向かっていった過去の経験で応える。スライを全買いし、Pファンク→プリンス→マイケル・ジャクソン→ジェームズ・ブラウンが好きな現在を冷静に分析する。


「今を生きろ」攻撃的でもなく脚色恋話でもなく根拠のない明るい未来でもないのをFUNKは教えてくれた。FUNKの角度(ロックでもパンクでもない)が気持いい何故か注射の針を刺すパターンで表現していた。強がりでもなく伝えてくるのが他人からは奇異に見えるけど自分の意見をFUNKの音楽を通して出しているだけ。

諧謔(かいぎゃく)の中に本当に伝えたい「真言」を練りこんでいるんだと自分も思う。真面目で重い話で何言ってんだかわかんないなら「感じて調べろ」で、これは奈良観光の極意でもあるんだから。


お初メールを聞いていて思うのは、そんなブレのない剛さんの姿にファンは増殖しメールでコンタクトをするのだと。

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ストリー重視、起承転結の音楽提供では考えなくなる、想像しなくなる、脳が待ちの体制にならないで脳の外を泳ぎ回る思考を鍛えさせてくれた。

FUNKでENDLICHERI☆ENDLICHERIから12年、アフリカ大地の千の羽を持つ古代魚から白龍になり白鹿、人さま、グラサン日本髪、FUNK狐、宇宙サンカク可視の姿は変えても言ってることはいつも同じなのです。


命。



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