コスパConcert

DOME
コスパConcert

オケの中の金魚

勘違いしていたドームコンサートはアリーナツアーと別物ではなく
アリーナツアーをドームで開催するとこうなるコンサートなの、だった。
着席し舞台装置をを見て「・・・・・」スタートして、衣装、照明、マッピングは全くアリーナツアーと同じだった（発掘お宝音源など一部セトリが入れ替えあり）
ローエネパフォーマンスな二人はメインで８時４５分まで動かない
リフターもジャバラも飛行船がない
２階席、バルコニー、スタンド、アリーナ後半ブロックには近寄ることも無い動かない
残念なことに音響関連がすこぶる劣化、空中のバナナスピーカー２期もいつもより小さい頼りない
異常気象で湿度温度上昇の条件もありクグモルくぐもる鈍るドンよりな音の応酬
ツインドラム、トランペット、ストリングス、セッション系は全滅で気の毒なくらいに届か無いが何故かサックスだけは館内の良き音が轟いていた
武道館初日同様ビックバンドのセッションにはヨソヨソしさ手探り感がありまして息の合う演奏とはいか無いんだと感じた
終演後ロビーで耳にした20代の女子ふたりの会話

「剛くんのコーナー気持ちが悪くなるんだよね」

あながち解る気がした「船酔い」と同じ「音酔い」みたいになる経験が東京ドームの他のアーティストでもあった。
多分アリーナの人海の中央部で３時間背伸びつま先立ちで正面ステージに集中している頭上を行き交う音の波が耳の三半規管が平衡感覚のバランスが崩れめまいと気持が悪くなったことがある。

音出しリミット９時の10分前ムービングで「ふたつの花」が動く、も来た道を帰っていった

「行っちゃったね、、、」

１階スタンド下段で自分らは目の前のバックステージ見ながら遠い歓声を聞いていた
音響では最強の位置を確保したつもりがガラガラ崩れた
コストをかけるなら、
前方のオーバルビジョンを二倍の大きさにするとか
天井のバナナみたいなスピーカーを１０倍性能の高いのを選ぶとか
ペンラをLEDリストバンド全席提供の遠隔操作で光の演出するとか

ファンが主役のConcertを望むのは不埒なんだろうかと思うのでした。
20thアニバに期待するあまり最後は笑いがこみ上げてきた
今後はこの形式で年齢に比例してツツガナク、アンパイ、アンテイロセンになるのだろうか

不安定の安定

 剛さんの目指すグループの

在り方とはいかに？

見えない台本があるならば
「アリーナツアーに来れなかったみんなへ」のタイトルと
不公平なことはしないよ、
ここDOMEが私たちのKinKi Kidsのホームです！
それが打ち出されていれば寂しくはないのです。