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魔法の絨毯 [shamanippon]

渋公最後の日

5月2日に清志郎を慕うミュージシャンが集う「忌野清志郎ロックン・ロール・ショー」が開催され
清志郎と同じ匂いを見て好きになった堂本剛LVEが8月13日に開催され自分の中の渋公は幕を閉じます。
清志郎を育て、ファンとの絆を作り上げた「RCサクセションの渋公」
都心に向かって甲州街道を走り神宮の森を右折NHKホールを抜けると渋谷公会堂です。
1970年代当時とたいして風景が変わらないのは高台で見晴らしがいいことNHK放送センター,明治神宮、代々木体育館群が陣取って他所者を入れないおかげです。
久々の渋谷通いで思うは、渋谷の文化を変えた西武百貨店、パルコ、マルイ、公園通り以外は様変わり幅が大きく異次元なシブヤでした。
これで渋公がなくなれば。。。行かないなぁ。
渋公ラストDSCN9307.jpg
PM6時TU FUNK TUOR2015が始まった。
 
チケなしでも見届けようと渋公を訪れ撮影した。
顔なじみのカップルさんと天から舞い降りる運を待ちます。
なにもせずにはいられなかった。
代々木第一体育館を選ばず、この渋谷公会堂のキャパにした理由も渋公の歴史の中に加えてあげたい事務所の親心なのかと勝手に思うのです。
この国でROCKを目指すミュージシャンの登竜門であり、武道館を最終の憧れのハコと考えるならね。
皮肉にも十代デビュー前で武道館コンサート、東京ドームで連続記録を更新しキャパ600人の専用音楽堂を持つという運命を生きる剛さんにとっては「渋公」はアリえない手間をかけて辿りついたハコなのです。
清志郎が十年かけ30歳で実現した「武道館」堂本剛さんも現メンバーで武道館って日が来るのかもしれない。
その武道館常連のクラプトンがペルシャ絨毯の上でプレイが定番なのですがTU FUNK TUOR2015で昨日スクリーンに剛さんの足元に赤いペルシャ絨毯が映し出された。
なるほど靴を脱ぎ裸足で寛ぎ「リビングトーク」にもなるってもんです、魔法の絨毯だもん。
ちなみに、FINE BOYS気ままなオフスタイル宇宙人に逢いたいNO.85によると
プラベのリビングは赤系のペルシャ絨毯とのことです。
まさかの経費節約、私物提供ってこはないよね。

ec.jpg
ハウリング防止と楽器への配慮か敷かれた絨毯は「聖域」「結界」とも見える。

本年度のLIVE演出の一手間と費用はペルシャ絨毯になってしまったのだろうか。
今回は映像班も照明班もオブジェ製作も演出も手間暇はかけてないようで、チケットデザインもカフェタンブラーを製作するまでに至らなかった。
メモ帳は真っ白のままで言い知れぬ闇と不安を嗅ぎ取る自分でした。
 
言い訳.jpg
 愚痴グチの標語。

会場内に檸檬の爽やかな匂いを噴射、なんて知恵いらねーか。
 
 

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