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銀幕の天女劇 [堂本剛]

プラトニック
このドラマ、ヒロインは中山美穂さんです。
そのヒロインの相手役に選ばれたのが堂本剛さんです。
実はここに注目なのです。
BSプレミアムドラマも主演は女優さんなんです。
う〜〜んこれってプロデューサー陣が男性で企画プッシュするのが男性目線なんかな。
憧れのミューズ(女神)ありきでドラマに反映させる図式です。
プラトニックの場合もしかりです。
望月沙良ありきです。
日本映画界の系譜でいうと原節子→岸恵子→・・・
名だたる名監督がミューズとして作品に投影してきた女性像・・・
そうなのです。中山さんを見てると岸恵子さんを思い出す。
単にフランス在住で里帰りでお仕事をするという共通点だけではなく似てる。
岸サンがとりわけ演技力がずば抜けてるわけでもないむしろ一本調子、何をしてもキシケイコ。
存在そのもの絵的に印象に残る女優さんでした。
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アンニュイ
知的
頑さ
メリハリフェイス
マダムなんだよね、マドモアゼルではない。
年齢を重ねるのをヨシとするフランスマダムなのです。
昭和の頃は銀幕と呼ばれ遥かかなたのスターは手の届かない人が女優です。
敗戦で自信をなくしうつむいてた日本人がフランス人と結婚しパリで暮らすという人生を切り開いた憧れの女優です。
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現在のこの国にはカワイイ女優は大勢いるけど香りたつ映画女優さんがいないのです。
いたんだよねフランスに年齢を重ねマダムで香りたつ女優さんが。
それを見逃さない野島伸司さんを始めプロ集団、制作スタッフ。
女優さんを奇麗に撮ること、奇麗を感動に繋げて世にリリースし、共感に繋ぐこと。
このドラマは昭和の映画界がになってきて,平成で失われた「香り高き銀幕の世界」をテレビ界が逆転させている。

問題はそのミューズを更に際立たせるのは、恋をさせるのに匹敵する相手役です。

白羽の矢は渾身で娘に尽くす佳人に相応しい「何か」を持つ人を超えた男優となります。
一話を見終えて「謎の青年」と重さなるのは「薬師如来」あの慈悲を見て取れる眼差しでした。
人々を病の苦痛から救う薬師如来さま始め剛さんの中に菩薩か観音さまを感じます。

小動物的な可愛いいから・・・次の引き出しには入っていたのはそれだったんですね。

天女には天子です。
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遊天子その1作者:宇賀地洋子さん

 

 

 

 

 


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