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Fashion&Music [RADIO]

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十代と最近ファンのメールの中にあって久々Fashionについてコメントを聞き逃さなかった。
「最近気になるファッションは?」のリスナーの問いかけに応える
今のFashionの流れが激流の渦に飲み込まれている「モノ造り」を、考え直させるコメントでした。

「安くて壊れ易い」

ファストファッションと位置づけられるSPAアパレルメーカーの席巻です。
企画、生産、販売を一貫して行うことで格安激安衣料を提供するメーカーです。
自分もGAP,ユニクロ、H&M、ZARAこの全てがGINZAに勢揃いした時すくんでしまった。
GINZAは何かが壊れ何かが始まるんだと。
現在の就職難(正規雇用社員にはなれないも含め)不景気が生まれた時からの環境なのです。
消費行動にも「安い・適正」であればブランド価値、モノ創りのこだわりもない。
税率が上がり、税金のかからないフリマ、オークションそして古着に目が向くし現実ファストファッションに頼らざるおえない。
うんでも、これってモードの街、PARISで学んだことです。
蚤の市や朝市、そして古着屋を上手に取り入れお金の無い若者なりにオシャレしていました。
ブランド品(ハイブランド)は「富裕層マダム」(労働しないで暮らせる上流社会や貴族)のものであってサラリーマンの子女にエルメス、ヴィトン、シャネルは無関係。
むしろ「ママのお下がりのバーキン・・・」がかっこいい。
しかし、おばあちゃんのリネンブラウスや伝統の手刺繍などを探し出し本物を見抜く目だけは上等。
置き換えると日本が培って来た素材、製法、染めの技術も忘れないで欲しい・・・そうコメントしているように思う。
消えてく職人の世界↓デニム業界は壊滅に近い
http://shamanippon-2012.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01

shamanipponだよ。
本物をイイと見抜く目を鍛えること「ココロの眼」があれば・・・オシャレもミュージックも見えてくる。

音楽業界に置き換えてCDが売れないこと、アルバムに価値を見いださないことを語る。
楽曲と触れ合える「場」が欲しいとあらためて思う。
何故ならSPAアパレルには「SHOP」という最強の触れ合いの「場」の提供があるからです。
音楽業界にとっての「場」は「LIVE」なのです。
良いファッション、良いミュージックを残すのは消費者の自分たちがその架け橋となることだと。


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