自然界のテクノロジー [堂本剛]
一歩近ずく最先端技術とのコラボ
雑誌FINE BOYSでも今後の新知見が楽しみなエリアです
ソロLIVEでどこまで取り入れられるか、発想と実現で変わりゆくLIVE
平安さんにリフター登場
建設当時の平安神宮さん(資料:ひと・まち公流館 京都)
視覚ビジョンもないこの野外ライブの弱点は後列と両サイド席からはステージが見えない。
両サイドは機材スピーカーを眺めているだけ中列以降は観客に埋もれステージが見えない。
最終日とても背丈の可愛い仲間さんが隣にいた。
背丈は自分の肩、目線はさらに低い、膝を折り彼女と同じ視界で見たのは前の席のブラの位置。
それでも
仲間さん:「隙間を見つけて探しますから。。。」
履き替えた厚底靴でニッコリ笑う
自分「今回はリフターが助けてくれるね」
キラキラした瞳で 大きくうなづいてくれた
自然界を堪能する野外LIVEにテクノロジーが手助けをしてくれた
今後も初音ミクのLIVEやリオオリンピック催閉会式で体験した日本の技術が屋内コンサートのみならず、野外LIVEも変えて行くんだと思う。
高所が苦手の剛さんの「心意気」が伝わり感激も感動も大きいが内心全オーディエンスは
早く降して!!
気持ちは一つだったんだと思うのです。
今回はスピーカーが舞台両サイドに乗せられていてスッキリはしたがだいぶ手狭でメンバーの動線が少ない。
演奏には差し障りがないもののバックで作業するスタッフさんの横切りも目立つこととなる。
LIVEに集中するのにはオーディエンス側にも
心頭滅却すれば火もまた涼しなのです。
修験者のようだ!
濡れるは
暑いは
蒸れるは
狭いは
虫にさされるは
日よけはないは
遠いは
それを乗り越え楽しむ平安神宮奉納LIVEなのです。
参加したものにしか手に入らない「至宝」が残るのです。