帰りたい心 [奈良ごとLIVE]
どーしよう、清志郎の「500マイル」が脳内でリピしている。
アメリカ民謡「500mlies 」をヘイディ・ウエストが歌起こしして、キングストントリオ、などなどのシンガーにカヴァーされ日本ではピーター、ポール&マリー(PPM)によって「500マイルも離れて」で大ヒットし愛されます。
日本人好みなメロディーとPPMのハモがガッツリハートを掴んでフォークのブームをおこした。
歌詞はホーボーと呼ばれ仕事を求め無賃乗車で列車移動する貧困の放浪生活する人々の悲哀を歌ってる。
ホーボーを描いた映画がリー・マービン主演の「北国の帝王」
出だしの「もし君が列車に乗れなかったら。。。」二度とめぐり合うことができない極限を歌ってる。
で、もってタイトルが500マイルなのに歌詞では100マイルをリピートするものだから混乱した。
それが清志郎の和訳で理解できた、なんてたって殆んどが地方から東京を目指すのがこの国の若者。
ふるさとを離れ向かう列車内の心情は共感するだろうし、
心にグーーーーーーッとこない訳がないのです。
英語詞でA hundred limes×5回歌うので500マイルだった。
1マイルが1,6kmなので800km離れた何処かへ向かう歌だってことでした。
地方から東京に向かう列車の窓に何が映るんだろう?
ドラマの主人公の少女の故郷が広島市設定なので大正解な距離です。
15歳の堂本剛少年に置き換えるとリアリテイーがでる。
奈良大和西大寺から東京、六本木のレッスン場まではおよそ524km、マイルにすると「328マイルも離れて」なのだ。
ひぃ(100マイル)ふぅ(200マイル)みぃ(300マイル)と少し(28マイル)
この街を離れ 328マイル
東京からあの空までは500マイルも離れてない。