オリジナルカラー

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bay fm 78

何故だか笑顔が見えてこない放送だった。。。



剛さんロスは本人にもファン＆オーディエンスロスなように思える。
仲間を思うコメントが多く、コミュティへの強い願望はあのドラマを思い出します。
世間的には地味で話題性のないドラマと決めつけられてるTBSのドラマです。

「ホームドラマ！」
2004年4月16日放送開始

今回の十代リスナーの不安、戸惑いのメールを聞いてて思った。
「君子あやうきに近寄らず」的な周囲の言葉に解決はない。

実践と俯瞰のアドバイス
自分に置き換えると母親の助言と父親の助言は全く違うアドバイスだった。

母：「ひたむきに誠意を持って生きなさい」

父：「誠実が通じない世間もあるのを知っておきなさい」

結果、「壁」にぶち当たってもそれを超え崩すのも「誠実」なことが身についた。
「誠意」が通じる人と通じない人が判るのは自分が常に素直で誠実であればそのふた通りが見えてくる。
それが「心眼」なのかと最近思う。
変わり者、個性的、トリッキーな人こそ世間の同調圧力とは無縁の世界で伸び伸びと生きる達人なのかと思うのです。

ドラマ「ホームドラマ！」でも部外者が「常識」を押し付けてくるのが同調圧力、世間の好奇の色眼鏡で苦境に立たされる。

それが世の常と前もって知っていれば血縁以外でも肉親になれる理想の「家庭実現」を夢想させてくれたドラマでした。
こんなホームコミニュティなケアハウスがあってもおかしくないと最近思う。
一緒に暮したい仲間、仕事で一緒にしたい仲間それが当たり前の時代が来るんじゃないかな。
肉親、教師以外でも心の眼で助言をくれ導きだしてくれる存在をホームドラマ！のコミュニティはTVがドラマという映像形態で見せてくれたドラマの名作です。

剛さんが実像とかけ離れた虚像の強要の時期を語るときテーマソングのように流されるのが「街」であれば
「ホームドラマ！」のテーマソングの「ORIGINAL COLOR」は「本当の自分で生きたい」のメッセージなんだと、今なら解る。
そしてこの楽曲も叱られた、だろうななと思うのです。

本日の放送を聞いてて、仲間への渇望はファンへ渇望の裏返しと捉えてる自由人な自分です。

ホームドラマ！オリジナルサウンドトラックより
オリジナル　カラー

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ホームドラマ! オリジナル・サウンド・トラック / 長谷部徹

• アーティスト: TVサントラ,長谷部徹,外山和彦
• 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
• 発売日: 2004/06/09
• メディア: CD