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上品芸人に学ぶ [小喜利の私]

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ナナナだ!

THA MANZAI2014優勝者が「博多華丸大吉」さんだった。
博多大吉さんの芸風を「上品芸人」と呼ばれてることを知りました。
お笑いの傾向でおヒョイさん(藤村俊二さん)のトボケた話芸と所ジョージさんの押しつけがましさのない笑いが好きな自分としては嬉しいニュースが飛び込んで来た。

ビート武さんの総評も

「ゆっくりしゃべり、

 解り易くて面白い」

MANZAIの神様が「あんちゃんたちオモシロイよ」と・・・ね。

12月14日のLIVE放送は見逃したが決勝進出ネタも決勝も見させてもらったがオモシロイしネタの練り込みが素晴らしく笑えるのです。
こんな職人芸人の話芸で大衆の心がつかめるのが本来の「漫才」と「漫談」だと思うのです。
お足(料金)を払っても劇場に行きたいパフォーマンスでした。
機関銃トーク、体を張ったコント、暴言ギャグがどうも苦手なので今回の博多華丸大吉の優勝はオーソドックスが市民権を得たようで嬉しい。
「劇場に足を運んで下さい』
この道二十年のベテランはそう伝えていた。
漫才で研鑽を積む1,800組以上のエントリーがあって・・・10分にも満たない持ち時間で全てを見せなければならない。
奮闘する西野君で見る独演会で小屋を満員で埋めること、2,000円のチケットを手売りする努力にも頭がさがるけど
目立つ相方とともに、地味だおとなしいと言われながらネタの構築と先生と慕われる人柄積み上げる20年のコツコツ「報われる」のを見るのは嬉しいものでした。

上品芸人、言葉使いが丁寧で、正しいのは
この国に生まれた誇りを見せる一番のパフォーマンスです。
日本語だけを持ち味に大衆から笑いを引き出すしかも独りで。
発売と同時に完売となり全国の由緒ある殿堂を満杯にする堂本剛独演会「小喜利の私」もこの道二十年のコツコツ積み上げた結果だとしても365日笑いを追求する彼らには教わることばかりです。

大吉先生始め笑いに精進する仲間からも極意を吸収し「笑い素」の蓄積で2015年も期待できそうです。


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