SSブログ

電波ショウガ イ [Ginger Yell]

FUNK詩謡夏私乱LIVE思い出しmemo
フェンダーメガネジンジャー.jpg
35歳だから言えるMC

ほんの5日前に新・堂本兄弟最後の放送がされた。
オーディエンスの記憶にも生々しい「残念」のひと言の気持ち
その気持ちと同じ想いがMCで聞く事ができた。
10月2日はワイドショーも雑誌のカメラも入り仰々しい、にも拘らず明言した。
ソウサねぇこのくくり、切り取られ使われないことは承知の上ですわサ。

LOVELOVEから始まり18年を通して楽器に出会い音楽を創ること学び音楽で成長した
今後音楽電波に乗せることは無くなるが生音にこだわり届けたい
 
このMCがテープだったら悲しいでしょう・・・

グループの仕事を話すというよりはもっと俯瞰で見た大きな活動に聞こえた
もっと大きな・・・とは音楽業界の今後と受け取った。

生はコストがかかる。


生きた感動を生(なま)以外で届けられるだろうか?
CDで最高級の機材で聞くこと容易に実現する。
でもその場その時そのメンバーその観客でしかできない音楽もある。
ワンテエィク撮り直しもつなぎ合わせもないその場で消える音楽です。
音楽の誕生と消滅の瞬間に立ち会うことが音楽です。

新・堂本兄弟終了に拓郎からは

音を鳴らせる場所が無くなってしまったね

三谷幸喜監督からは
僕が踊る場所が無くなってしまった

くり返しくり返しメールが届き他にも多くのミュージシャン、役者さんからメールが届く。スタッフはリハーサルから泣いていました。
僕も想いは同じ泣きたかったけれど、泣くと止まらないので放送にならないですからセメダインでここ(目)を止めました。
セメダインが溶けるほどの勢いはあったんだけどね止めた。

今後どうなっていくのか、いつか音楽番組ができたらそのためにも
ライブを多くしファンとの結ばれていきたい。
TVでOAされたラストライブは細切れで最後のフタリのコメントはあまりに短く、流れたテロップ2行メッセージに怒りさえを覚えた。
この日の生で語る番組終了の無念さはテレビでは流されなかった悔しさをダイレクトに感じた。
 
人生はあっと言う間
今言うことでしか伝わらないこともある
何ケ月も経ってから聞くこともあるだろうし
活字を通して知ることもあるでしょう。
でも・・・
5日前の悔しさを生の言葉で聞く事ができたこの日のMCが本物です。
直後「ginger」が唄われ、メガネの中のメッセージの一つに

「電波ショウガイ」

を初めて見つけた。
電波に乗せて欲しいことが乗らないコトを指すんだろうなー。
翌日のTVが取り上げたのは「パンティー」一色だった。



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。