じぇじぇじぇ [ココロ目]
じぇ
NHKの朝の連ドラで一気に広まった言葉。
公表上の視聴率は20％越えとなっているが実際には録画や視聴率のリサーチ対象者以外の視聴を合わせると全国民の50％が見ていると言われてる。
毎朝「じぇ」をくり返されれば自然と口からこぼれる。
本日その「じぇじぇじぇ」が本当に使われているのかの検証が後続の番組で特集がありました。
北限の海女が活躍する久慈市小袖海浜地区に住む集落700人にしか使われていない・・・
岩手では「じゃ」を使いますとのことで県内には他にも沢山の言い回しで「じぇ」に当たる言葉あると。
それでは岩手県内で「じぇじぇじぇ」に代わる違う言い回しを探すこととあいなる。
リアス式の海岸線を南下し風向明媚な海の景色を「じぇ」に変わる驚きの言葉探しのロケが行われてた。
自分もこのルートは車で旅をした記憶のある穏やかで何も変わらない海岸線が映像に映し出された。
その映像の背後に流れていたのが「ホームドラマ！」のサウンドトラックだった。
Welcome Home
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あまりに自然にとけ込んで風景と音楽がひとつになっていて気がついた時には他のBGMに変わってた。
一瞬の風のように思えたが確かにこの曲でした。
NHKさんには問い合わせはしてはいないがが、自分の耳を信じようと思う。
この曲に込められたメッセージは聴く人の琴線にを弾かずにはいられない曲なのは確かなのです。
ホームドラマ! オリジナル・サウンド・トラック / 長谷部徹
- アーティスト: TVサントラ,長谷部徹,外山和彦
- 出版社/メーカー: ユニバーサル シグマ
- 発売日: 2004/06/09
- メディア: CD
3.11以降その景色も前と同じとは言えないが、地元の方たちは変わらないしドラマを通して広がる「お国訛り」を晴れて使えることに照れながら教えてくれていた。
世の中が変わろうとも純粋培養されてるがごとく大切なココロの支えとしてじぇは残されている姿が紹介されていた。
音楽も同じ、記憶に眠らされていても誰かがふと思い出しくり返し世に放たれていく。
題名もこの曲に用意された物語も知らなくてもココロに残るから流してもらえたと思うのです。
そしてじぇじぇじぇ
「ココロのはなし」の出版は企画段階なのです。
で世に出る話は消えた角川書店さんからのコメントです。
「間違えて世間に出てしまった」と。
