カバさんが繋いだ「ほほえみがえし」 [ココロ目]
毎週カバさんに会いに行く巣鴨で知った「こけし」です。
6月30日から7月4日までは戸津カバさんはお休みで
こけし制作実演のイベントを開催してます。
この子の生みのパパさんが巣鴨地蔵尊にやってくるのです。
福島県土湯温泉が故郷です。
福島・・・テレビユー福島編成部さんのツィートが忘れられません。
一人一人に返してくれていた言葉は自分のお気に入りに残してある。
あまりに多い「天魔さんがゆくの放送ありがとう」に返信が返しきれず
「まとめてスミマセン、月遅れでゴメンナサイ」に変わりました。
その気持ちを読んでると「福島」が愛おしくなります。
2011年のLIVE、2012年の小喜利で訪れ沢山の地元の方がたの顔が浮かぶ。
皆さん「他所モン」の自分に優しいし親切だったことが思い出されてしまう。
そ象徴が「ほほえみがえし」のこの子でした。
木工用ろくろで頭部を製作中の阿部 国敏工人
土湯こけし治助型六代目工人/昭和47年9月29日生まれ
土湯で続く木地職人の家系に生まれ、小学校六年の時に陣野原幸紀工人に木地作りを教えられる。
描写は祖母のシナ工人と、父の敏道工人に習う。
1993年に木地を本格的に学び始め、5月よりこけしの制作を始める。
職人というよりアーティストです。
阿部国敏工人入魂の筆を入れてほほえみを描く
ワックスをかけられピッカピカの出来上がり。
あとは三角錐型の胴体の完成を待ちます。
不思議なことに「こけし」は欧州で人気がある。
この日もフランス学校のリセの生徒さんがワークショップをされていて喜々として参加していたそうです。
日本でもロシアのマトリョーシカが根強いファンがいるのと同じですね。
カワイイものは可愛い、それは世界共通です。
でね、この子がTUF福島編成部員さんのツイッターさんに重なるのです。
もう一度ありがとうの笑顔を返したくなるのです。